【新米林業屋×ビジネス】林業会社と複合施設と付加価値

林業
とてお
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どーも、新米林業屋のとておです!!

今回は【林業会社と複合施設と付加価値】についてのおはなし。

林業会社と複合施設と付加価値

NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出てくる森林組合では、カフェと診療所が併設されています。

木工品を作っている風景もあるので、木工品の販売等も行っているかもしれませんね。

以前書いた記事にて、『木材に付加価値をつけることが重要』というおはなしをさせていただきました。

山に切り捨てられてしまう間伐材をしっかり利用して、稼ぐ力と材を無駄にしない力をつけることで、『稼げる林業』のカタチもあるよっていうことでした。

今回は『複合施設』について個人的にとても興味があり、『会社自体に付加価値をつける』ということについて、色々な妄想を膨らませてみることにしてみました。#あくまで妄想

思考を続ける

僕の所属している森林組合の管理している施設には、宿泊できるバンガローや、木工教室を行っている施設もあります。

木工教室では依頼されたものを作ることも出来るそうです。

コロナ禍で、『人が一か所に集まる木工教室』というのは中々難しくなりました。#コロナめ

でも、そのままなにもせずあきらめてしまうのはもったいないなぁと感じております。

なにか出来ないかなぁ?活かせないかなぁ?と普段から想像しています。

僕はコンサルタントでもなんでもないので、これから書く内容も特に大した事は書けないと思います。#ほんとに大したことは書けません

大事なのは『考える事』で、妄想でもなんでもいいから思考を続ける。

思考したことをアウトプットすることで、自分の思考力の強みや弱点を客観的に把握することが出来ます。#弱点しかない

「こんなことを考えています」というのを行き当たりばったりで話すより、

思考する→アウトプットする→客観的に考える→再思考する→アウトプットする

というような流れを作れれば、もっといい案が浮かぶかもしれないと考えています。

バンガロー×デリバリー

『バンガロー×デリバリー』

新型コロナウイルスが気になって外食するにも気をつかう…

というお客様に、『室内でも、空の下でも食べられる』、『アウトドア体験ができる』、『家族や友達同士だけで集まれる』という環境を提供する。

テイクアウトが出来る飲食店と提携をして、バンガローにデリバリーをする。

もともと、バーベキューは予約制で受け付けているので、設備等はそろっています。

飲食店と提携するのは、バーベキュー以外を楽しめるからです。

たとえば、テイクアウトが出来るピザ屋さんのピザを、『いつもとは違う環境』で食べるという体験を提供できるようになります。

場所だけ提供して、持ち込みでももちろんいいのですが、『飲食店を応援する』という意味でも、『提携』が良いのではないかと思っています。

・気になっていたお店のアレがここでも食べられる

・こんなにおいしいものを食べられるお店があったんだ

と、『提携店』の宣伝、応援にもなりますし、『バンガロー×デリバリー』の評判があがれば、『提携店』の利益にもなるので、『提携店』側も『バンガロー』の宣伝をしてくれるようになるかもしれない。

バンガローの利用予約が増えれば、施設の売り上げにつながります。

話は変わりますが、『デリバリー』について調べていた時に、『ケータリング』という言葉が出てきました。

言葉自体は知っていましたが、『デリバリーとケータリングの違い』について面白い記事があったので、リンクを貼っておきます。

デリバリーとはどういう意味?ケータリングや宅配弁当との違い |東京のケータリングサービス サンケイ会館
新型コロナウイルスの流行により、デリバリーを利用する機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。自宅やオフィスから気軽に料理を発注できるデリバリーですが、デリバリーとケータリングの違い、宅配弁当や仕出し弁当の違いはどこにあるのかを知っている方は多くないはずです。そこで今回は、デリバリーの意味、ケータリングや宅配弁当

『バンガロー×デリバリー』の考え方では、『体験』が売りのひとつなので、ケータリングではなく、デリバリーの方が向いているのかな?と感じました。

まとめると、こんな感じです。

『バンガロー×デリバリー』

・利用されるお客様は、密を回避しながら、おいしい食事を楽しめて、自然やアウトドアを体験ができる。

・提携店は、お店に来てくれる人以外にも商品を販売できる。お店を知らなかった人への宣伝にもなる。

・施設側は、施設利用者が増える。

施設を利用した講習等

森のお仕事株式会社が一般人向けにチェンソー体験を開催! 林業の裾野を広げる「休日山しごとラボ」が好評 | フォレストジャーナル
様々な課題を抱える森林を、もっと暮らしに近い存在へ。森林を切り口にしたソーシャルビジネスを標榜する「森のお仕事株式会社」。林業の裾野を広げるために始めた、一般向けチェンソー講習が好評だ。

林業情報メディア『FORESTJOURNAL』の記事を参考にさせていただいた発想というか丸パクリですが、『週末〇〇体験』とか『休日〇〇体験』は利用できると思います。

僕の所属している会社は月~金業務、土日・祝日は休日です。

ただ、それだけでは給料が足りない!という作業員は土曜や祝日に出勤して、現場に出ています。

この、土曜・祝日出勤を活かして、『チェーンソー講習』や『DIY講習』、『メンテナンス講習』などなど、出来る事はたくさんあるのではないかと思います。

体験や講習で林業に少しでも触れる機会が増えれば、人材不足に悩む林業界への人材募集活動につながると思うので、積極的に取り入れていく方がいいのではないかと感じます。

教える側にも技術が必要になりますし、教える事で技術が上昇することもあるので、実際の現場作業での効率も上がるかもしれません。

まとめると、

『施設を利用した講習等』

・作業員の収入源を作れる

・林業に触れる機会が増える

・人材募集につながる

・技術向上につながる

・施設利用者が増える

おわりに

今回は施設を利用した付加価値についての僕の妄想を繰り広げたわけですが、他にも色々考えていることがあります。#大したことじゃないですけど

また別の機会におはなし出来ればと思います。

大事なのは思考を続けること、そしてそれを自分の外に向けて発信することで、あらためて自分の思考を深めること。

ただ、僕が考えられることのレベルは低すぎるので、もっともっと勉強していかないといけないですね!!

とてお
とてお

今回はこのへんで!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

なにかの参考になれば幸いです(^^)

ほなまた!!

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