【新米林業屋×仕事論】情報に振り回されないようにするためには

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どーも、新米林業屋のとておです!

今回のテーマは【情報に振り回されないようにするためには】

情報に振り回されないようにするためには

いつまで続く?ウッドショックから見えてきた「断絶」(田中淳夫) - 個人 - Yahoo!ニュース
「ウッドショック」という言葉が、今も世間に広がっている。世界的な木材価格の高騰のことだ。マスコミも、前月比何%上がった、予定どおり仕入れられずに住宅建築が延期になった、どこそこの林業地は増産している、

森林ジャーナリスト・田中淳夫さんの記事を読みました。

記事では『ウッドショック』についての現状と今後の予測などについて書かれています。

とても参考になったので、ぜひ読んでみてください。

田中淳夫さんの記事の中で『断絶を埋め経営感覚を持て』という見出しがあります。

僕は前回の記事で『経営理念』について書かせていただいたのですが、 『断絶を埋め経営感覚を持て』 の文章を読んで、『経営』について僕が言いたかったことを『文章のプロ』が書くとこうなるのか…と勉強にもなりました。#いつも拙い文章にお付き合いいただきありがとうございます

前回の記事はこちら↑↑↑

田中淳夫さんの記事を読んで、『ウッドショック』や『経営』について感じたことについておはなししていきます。

『ウッドショック』現場での反応は?

実際、『現場の人間』は『ウッドショック』についての情報をどれくらい知っているのか?どれくらい興味があるのか?

僕の身の回りのおはなしにはなりますが、現場ではそれほど『ウッドショック』を意識しているような感覚はありません。

僕がウッドショックについての記事などを読んだことを、班長や同僚に伝えても「へー。そうなんかぁ。」といった感じですね。

もちろん、上層部ではウッドショックについての話や会議をしているであろうと思うのですが、現場にどういう風に伝えられるかというと、『ふわっとした情報』をふわっと伝えられる感じです。

では、それが問題かどうかというと、現場での作業自体には直接影響はありませんので、問題はないと感じています。

出来ることを精いっぱいやる

『情報』についての重要性は、僕のブログではよくおはなしさせていただいています。

情報の仕入れ方や仕入れ先、情報の活かし方、情報の共有などなど。

もちろん『情報』の吸収・共有がめちゃくちゃ大事なのは間違いないのですが、気を付けなければいけないのは『情報に振り回されない』ようにすることです。

『ウッドショック』がわかりやすい現象だと思うのですが、なんとなく『情報に振り回されてる感じ』がありませんか?

新型コロナウイルスによる影響で、

「ちょっと今受け入れられる財政状況じゃないんで木材いらないっす」

と、木材の需要が一旦下がり、合わせて生産量が減少。

その後ウイルスの影響で、

「なんか巣篭り的なやつとかリモートワーク的な事で家建てたり、DIYとかブームになってるんで、急ピッチで木材欲しいんすわぁ。え?材が無い?なんで?」

と、木材の需要が増え、生産量を増やせと各方面がてんやわんや。

またまたその後、生産量を増やしたところで、

「あー、なんか今木材の値段高すぎるんでやっぱりいらないっすわー。安くなったら教えてねー。」

みたいな状況が現時点もしくは今後の流れって感じですかね。

『ウッドショック』に限らず情報収集は必要ですが、情報に敏感に反応し過ぎると、上記のようにめちゃくちゃに振り回されてしまいます。

では、情報に振り回されないようにするにはどうすればいいのか?

それが『今できることを精いっぱいやる』ことだと思います。

自分たちでコントロールできないことにいくら注力しても、ただひたすら振り回されるだけで、ギャンブル性が強くなってしまいます。

田中淳夫さんの記事の中でも書かれていますが、企業同士の横のつながりを強化したり、

他にも、地域とより密着していくような仕組み作りであったり、新たな情報共有の方法や新しい事業の展開を考えたり、目の前の問題を改善したり、自分でコントロールできるところに注力していく方が今後いい結果につながっていくかもしれません。

現場の人間はウッドショック等の情報について知っておくことに越したことはないですが、 「へー。そうなんかぁ。」 くらいで受け止めておいて、情報に振り回されず、自分たちに出来ることを、安全第一で、丁寧に、そして淡々とこなしていくことが、結果的に会社の為、自分のためになると思います。

自分に出来ることを精いっぱい頑張った上で余力があれば、ウッドショック等の最新情報や林業全体の情報に目や耳を向けたり、情報発信や情報共有に注力してみるのもアリかもしれません。#僕に余力があるわけではありません #余力があるとか言ったら怒られる

とてお
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今回はこのへんで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

参考になれば幸いです!

ほなまた!!

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