【新米林業屋×読書】ワーママはるのライフシフト習慣術/『トレードオフ思考』について

読書・映画
とてお
とてお

どーも、新米林業屋のとておです!

今回は『トレードオフ思考』について!

『ワーママはるのライフシフト習慣術』を参考に、色々と考えてみました!

ワーママはるのライフシフト習慣術/『トレードオフ思考』について

音声プラットフォーム『Voicy』のパーソナリティをされている『ワーママはる』さん。

『ワーママ』はワーキングマザー、働くお母さんのことですね。

ワーママはるさんの声や思考にどハマりし、最近よく聴くようになり、本も購入。#声が好き

本の中に出てくる『トレードオフ思考』について、自分の環境や思考とを照らし合わせて、色々と考えてみました。

『トレードオフ』とは、「何かを得ようと思ったら、何かを差し出す」こと。

物を買おうと思ったらお金を差し出します。のんびりしたいと思ったら、何かを止めて自分の時間をさしださなければなりません。

物事の原理原則の基本は、トレードオフです。

ワーママはるのライフシフト習慣術

この原理原則のトレードオフという考え方は重々理解しているつもりなのについ忘れがちになります。

仕事や子育てや趣味、時間とお金、などなど、すべてを一度にやろうと思ったり、手に入れようとしてしまう。

『優先順位』をしっかりとつけていないと、すぐに自分がブレてしまう。

人生という大きい枠の中での物事の優先順位から、毎日の中でのやることの優先順位まで、大きいところから細かいところまで優先順位をつけておくことで、自分が何を手に入れたくて、そのために何を差し出すのかを判断しやすくなるかもしれない、と考えています。

そして、自分の中での優先順位をマメに見直すようにしていないと、無駄に時間やお金を費やしてしまったり、大切にしようと思っていたものを失ってしまったりしてしまうかもしれない。

『自分の幸せ』について、定期的に考える事は大事だと思います。

サマータイムで子供のお迎えに行けるようになった

少し具体的に、自分の最近の出来事と『トレードオフ思考』を照らし合わせてみましょう。

新米林業屋の僕が所属している作業班では『サマータイム』を導入しています。

普段は朝の7時から夕方までが業務時間なのですが、夏の間は朝5時から作業を開始して昼過ぎで作業終了です。

この『サマータイム』を導入しているのは『暑さ対策』です。

林業の現場は基本的には山や森林での屋外作業で、かつとてもハードな肉体労働なので、

そこに夏の暑さ、直射日光がプラスされると、熱中症になったり、作業効率の低下につながったりします。

熱中症の記事はこちら↓↓↓

そして、『サマータイム』のおかげで、家でお昼ごはんを食べられます。

現場で食べる場合は、おにぎりをぱくっと食べて作業再開!って感じなので、座って落ち着いてごはんを食べられるのは本当に幸せなことです。

その後、幼稚園に通う子供のお迎えに行きます。

夏の間しかお迎えには行けないので、行けるときはなるべく僕が行くようにしています。

天気のいい日は、園内で少し遊んでから帰るのですが、なぜか子供たちの『鬼ごっこ』や『砂でお絵かき』に参加させられます。

子供たちにとっても『パパのお迎え』ってやっぱり珍しいんですかね。

帰りの時間になり、子供に「帰るよー」と言うと、

「〇〇くんのパパとまだあそびたいよー」っておともだちに言われたりもします。#めちゃかわいい

仕事で疲れていても、子供たちと遊ぶのは楽しいです。

とはいえ、やっぱり体力的にはきついし、「おうちでゆっくりしたいなー」と思うのも本音でございます。

子供たちといる時間が増えているので幸せには違いないのですが、のんびりしたり、読書をしたり、ブログを書いたりといった、いわゆる『自分の時間』というのは少なくなります。

ここが、『トレードオフ』のポイントですね。

子供たちとは一緒にいたいけど、自分のやりたいこともしたい。

1日の時間は決まっているので、出来る事は限られています。

ですので、自分の中での優先順位をしっかり決めておいたり、家族で話し合ったりしていないと、「自分の時間がない…」とネガティブな気持ちが湧いてくることもあるでしょう。

『トレードオフという考え方がある』と頭の中に入れておくだけで、「あっちもしたい、こっちもしたい」と欲張っている自分に気付けるようになります。

欲張った結果、どっちも中途半端になって悶々とするより、「こっちが先、あっちは後」と割り切ってしまった方が、精神的に落ち着けるかもしれません。

『時間をつぶす』という感覚

僕は『時間をつぶす』とか『暇を持て余す』という感覚が昔から少ない方であると思っています。

「お前は一体なにに追いかけられてるんだ?なぜそんなに焦っているんだ?」

と、自問自答してしまうくらい、常に『前に進んでいると感じれる行動』をしていないとソワソワしてしまいます。

特に『暇』という言葉に対して、変なプレッシャーを感じるというか、「上手に時間を使えていないのではないか?」という感覚になってしまうのです。

もちろん、なにも考えずにボーっとする時間なんかも大切ではあるのですが、『何かを手に入れなければならない』という感覚に追いかけられてしまいます。

『~しなければいけない』というのは自分を追い込んでしまったり、選択肢を少なくしたり、視野が狭くなるので、なるべく避けた方がいい言葉だとは思うのですが、言葉自体が強いため、意識していないとすぐに追い込まれてしまいます。

『トレードオフ』の思考は大事ですが、それによって追い込まれ過ぎないようにも気をつけた方がいいかもしれないですね。

自分の中でしっかり優先順位を決めておき、そのためには何が必要で、それを手にするために何を差し出すのか。

でも、気持ちが追い込まれてしまわないように、肩の力は抜いておく。

『トレードオフ思考』を上手に使いこなせるように努力しようと思います。

とてお
とてお

今回はこのへんで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

何かの参考になれば幸いです!

ほなまた!

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