【林業×転職】コミュニケーションスキルは必要?不必要?

林業
とてお
とてお

どーも、新米林業屋のとておです!

今回は【コミュニケーションスキル】についてのおはなし!

コミュニケーションスキルは必要?不必要?

僕が林業に転職して1年が過ぎました。#1年早い

今の会社では入社前に2週間の『仮雇用』というのがあります。

林業の仕事はいわゆる3K『きつい・きたない・危険』に加え、低賃金です。

離職率が高く、新しく雇用してもすぐに辞めてしまう人が多いため、『仮雇用』で本当に続けられそうかどうか、自分に向いている仕事があるか、やりたい作業があるか、というのを確認するための期間というわけです。

この『仮雇用』の際、僕がある作業員さんから、

作業員さん
作業員さん

林業は誰とも喋らなくていいし、コミュニケーションも取らなくていいから楽やでー!

と言われました。

僕は「へぇー。そうなんですかぁ~」と答えつつ、『この人とはなるべく距離を置こう』と直感的に感じました。#この時は本当に直感的にそう思ったんです

結論から言うと、僕は『コミュニケーション能力』は生きていく上でとても大事だと思っています。

自分一人で生きているわけではないので、いかに上手に他人と接することが出来るかどうかは重要なスキルだと思います。

教わる側と教える側

どんな仕事においても、『初めての仕事』の場合、知らないことがたくさんあります。

新入社員は、知らないこと、覚えないといけないことを先輩や上司から教えてもらいます。

新入社員側からすると、『どんな上司が自分につくのか』はとても重要で、『教えるのが上手な人』または『面倒見が良い人』が上司についた方が安心して仕事が出来ると思います。

あまり言葉を発さず、最低限のことだけを伝え、あとは無言で自分の作業をする、いわゆる『職人気質』の人というのがウチの会社にもいるという噂を耳にしますし、林業界には多いそうです。

<連載コラム>林業事業体が困っている!? 「ベテランはなぜ若手に技術を教えないのか」問題 | フォレストジャーナル
林業業界では、通常、民間企業・行政組織で行われているベテランを組織の中で活用していく仕組みがないのはなぜなのだろうか。FOREST MEDIA WORKS Inc. CEO 楢崎達也は、「ベテランが若手を育成する組織構造を整える必要性がある」と語る。

僕自身、『職人気質』の考え方にはあまり良い印象を抱いていません。

自分にとってのメリットがほとんどないと思っているからです。

自分の後輩や部下が、バリバリに働いてくれる人に育ってくれれば、

・自分の作業が楽になる。#これ大事

・班やグループ単位での作業効率が上がれば、たくさんの仕事をこなせるようになる。

・個人やグループの評価が高くなる。

・給与等に反映されるかもしれない。#かもしれない

職人気質の人の考え方はわかりませんが(だって喋らないから)、おそらくコミュニケーションが苦手だったり、人と関わるのがめんどくさかったりするのではないかと推測しています。#あくまで僕の妄想です

あと、日本はまだまだ『年功序列』で給料が決まっていると思います。

もちろん他の職員さんや作業員さんの給料は知らないので、年功序列で給料をもらっているかどうかはわかりませんが、おそらく勤続年数が長い人が『能力に関わらず』給料が高くなっていると思います。

個人の作業スピードや、出されたミッションに対しての成果が評価に反映されるのは当たり前として、『育成力』も評価の対象になってほしいと思うのです。#なってるといいな

たくさんの成果を出す人材を、たくさん育てられる人は会社にとってありがたいはずです。

他人の会社に属していながら『職人気質』を発揮している人に対しては低評価の対象になってもいいのではないかと感じています。#自分のやりたいようにしたいなら起業しなはれってことですね

では逆に、教える側からすると『教え甲斐のある後輩』や『意欲のある後輩』がついてくれると嬉しいはずです。#僕が先輩ならそういう後輩が欲しい

・言った事しかやらない

・返事が小さかったり、返答が鈍かったりする。#これは個人差があるかもです

・作業や技術についてあまり聞いてこない

そういう方に当たると、『教え甲斐』は生まれないように感じます。

「この人ちゃんと話聞いてるんかなー?」って思ってしまった時点で、教える側としてはネガティブな感情を抱いてしまうのではないかと思います。#なんかしらのリアクションは欲しい

どんなタイプの人が来ても上手に教えれるかどうかが教える側のスキルだとは思いますが、教える側も人なので、合う合わないはあるかもしれません。

でもなるべく、『合う合わない』を減らしていけた方が、人付き合いにおいて楽になるのではないかな?と感じます。

どんな人とでも楽しく話が出来たり、すぐに打ち解けられる人ってうらやましい能力だと思います。

相手のキャラクターに応じた対応が出来たり、または相手のキャラクターを無視して自分のキャラクターを貫いて、自分のテリトリーに持って行ける人(賛否あるかもです)に出会うと、その技術を盗みたくなります。#スキルハンター

遊びに来ている訳でも友達作りに来てる訳でもない。とはいえ…

仕事場は仕事をするためにあるので、もちろん遊びに行っている訳ではありません。

とはいえ、フルタイムであれば8時間労働、1日の3分の1の時間を仕事に使っているわけなので、仕事中の人間関係は良好な方がいいですよね。

冒頭でのとある作業員さんの言葉、「林業は誰とも喋らなくていいし、コミュニケーションも取らなくていいから楽やでー!」は、もちろんそれが当てはまる人もいるかもしれませんが、僕の回答としては、「それって楽しいですか?」です。

仕事とはいえ、楽しいか楽しくないかだったら楽しい方が絶対にいいと思っています。

ロボットのように、『決められたことをしっかりこなす』方が効率が高いとは思いますが、残念ながらロボットではないので、常に感情が動いています。#感情のあるロボットさんごめんなさい

『教わる側と教える側』に書いた内容も、結局は『コミュニケーションスキル』があればある程度は解決できる問題なような気がしています。

お互いに興味を持って接する、相手に興味を持ってもらうように工夫をする。

作業をする上での技術には一見必要なさそうに思えますが、「この人からもっと教わりたい」、「この子にはしっかり技術を叩きこみたい」とお互いに感じれることで、お互いのメリットにつながると思います。

『何のために働いているのか?』を再認識してみる

『仕事は社会貢献』と、音声プラットフォーム『Voicy』パーソナリティの澤円さんが良くおっしゃられています。

社会に貢献するために仕事をしている訳ですが、僕の場合はそこに『家族のため・自分のため』というのをプラスしています。

プラスアルファの部分は人それぞれの環境によって異なるので、それぞれの『働く目的』を再認識した方が良いかもしれないなと思っています。

僕の場合は、『社会貢献+家族・自分のため』と設定することで、

頑張って仕事して、早く評価してもらい、なるべく自分の『時間単価』を高くし、家族に還元する。

かつ休日はしっかり確保し、無駄な残業はせず、家族との時間を守る。

こんな具合に目的を設定しています。#ざっくりですけど

『何のために働いているのか?』の設定があいまいであったり、「そもそも特に意識してません」という方が自分の先輩や後輩になった時の対応が少し難しい気がします。

こっちが勝手に意識高く?やっているだけなので、相手に対して「意識高く持ってください」というのはお門違いです。#押し付けはダメよ

その点に注意した上で、モチベーションの差をどう埋めるかを『コミュニケーション』で調整出来るかもしれないと感じています。

全員完全共通の教科書

コミュニケーションスキルに関して、会社の中で最近思うところがありました。

人の異動であったり、精神的にきついと言っている人がいたり、なんらかのコミュニケーショントラブルがあったのではないかと思ったからです。

入社して1年が経つと、僕の作業スピードと、同時期に入った新人作業員さんの作業スピードを第3者に比較されることが多くなったように感じます。#比べられるプレッシャー

今のところ僕の作業スピードは他の新人さんと比べて速いとのことです。#やったー #素直にうれしい

ですが、ここに『教わる側と教える側』の問題があるのではないかと思います。

僕のお師匠さん(班長)は教えるのが上手だと思います。

相手の動きを細かく見てますし、刃や機械を見てすぐにどこがダメかを判断し、修正してくれたり、指示してくれます。#プレッシャーになるときもある

ウチの班に他の班の新人作業員さんがヘルプにきたとき、班長が相手の刃を観察し、「この研ぎ方誰に教わったんやー?」と聞いたところ、「〇〇さんに教えてもらいましたが、ここまでちゃんと教えてもらってません」というような返答でした。

1年の間、しっかり教育されている人と、あまり教育されていない人が発生している訳です。

僕個人的には「ラッキーだったな」と思うところもありますが、会社全体として見たときに、これっぽっちもラッキーなんかではありません。#いや、かなりラッキーやろ

それぞれの作業員の能力が上がることで、作業効率が上がり、業績・成果も上がり、会社の利益になる。

会社の利益が高ければ高いほど、所得に反映されるわけなので、僕一人がラッキーでもダメなんです。#あ、すみません

『教わる側と教える側の問題』を解決するためには、勤続年数や上司・部下関係なく、『全員完全共通の教科書』が必要なのかもしれません。

一旦、全員フラットな立ち位置・知識を持つことが必要かと思います。

ベテラン作業員になると、『ベテランならではのやり方』で作業やメンテナンスを行う方が多いのではないかと思います。#ベテランあるある

経験を積んだ上で出たひとつの答えではあると思うのですが、それを『未経験者』に伝えようものなら、「それ日本語ですか?」と言われても仕方がないような気がします。#ちょっと大げさですね

『基本』の上に『応用』が成り立つので、まずは基本を忠実にやる。教える。教わる。

新人は『何を聞けばいいかわからない』状態から早めに脱出する。

教える側は、まずは基本を“ちゃんと”教える。

“ちゃんと”はここで手を抜くなということ。

相手のやる気や性格もありますが、誰でも一緒の『基本』だけはキチンと伝える。教える。

どれだけ素材が良くても、ダメな料理人にかかればあっという間に不味いものが出来てしまう。

お互いのメリットを高めていくために、コミュニケーションスキルは、教わる側、教える側どちらにも重要なスキルだと僕は思います。

とてお
とてお

今回はこのへんで!!

僕ももう一度基本を勉強しなおします!!

少しでも参考になれば幸いです!

ほなまた!!

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