一生懸命に取り組んでいる人に対して【超攻撃的な叱責】という選択肢はありえない
どーも、新米林業屋のとておです!
今回は【モヤモヤを吐き出す回】です!
一緒に考えてみませんか?
人は誰もが失敗するし、完璧なんてありえないと僕は思っています。#100%なんて100%ありえない
誰かが失敗したときにかける言葉や態度、その後の対応など、身近で起きていることをベースに色々考えをまとめながら書いていきます。#自分の中のモヤモヤを吐き出す回
失敗したくて失敗する人っていますか?
まず大前提として、【失敗】についての考えを少し。
僕は失敗が嫌いで、怖くて、怒られないように、と行動を選択しがちです。
ミスをしないよう慎重に、怒られないよう丁寧に。
そう、純粋な気持ちで、慎重に丁寧に作業を行っているのではなく、「失敗が怖いから」、「怒られたくないから」という前置きがあってからの【慎重・丁寧】というアクションに繋がっています。
自分自身、このこと自体は悪い事だとは思っていなくて、どういう経緯であれ、結果的に『慎重で、丁寧で、完璧な成果』に繋がればいい、と考えているからです。
そして、それだけ注意深い行動を選択していたとしても失敗するときはします。
失敗することについては嫌だし、怖いし、なるべく避けたいという気持ちはありますが、失敗すること自体も悪い事だとは思っていません。#犯罪などは論外ですよ
繰り返しになりますが、誰でも失敗はするし、失敗を完璧に避けることは出来ません。
大切なのは『失敗をどのように活かすか』だと思います。
同じ失敗を繰り返さないようにするためにはどうすればいいかを、【失敗した出来事というデータ】をもとにあれこれ思考する。
こういった自己分析もせずに同じことを何度も繰り返す失敗はダメな失敗だと思います。
僕の中での失敗についての考えはこんな感じです。
おそらく多くの方が、失敗は嫌で、怖いと感じていると思いますし、【失敗したくて失敗する人】というのは極々一部の方だけだと思います。#中にはそういった変態的な研究者もいると思います
「見ればわかるやろ!」「考えたらわかるやろ!」って言う人たち
僕の【失敗に対する考え方】を踏まえた上で、【失敗したときの注意の仕方】について思っていることを書いていきます。
誰かが失敗したときに、「なんでそうなんねん!見たらわかるやろ!」とか「考えたらわかるやろ!」って注意する人をあまり信用出来ないと考えています。#というか嫌いです #本音
単純に、「それがわかってたら失敗しないでしょ?」って思うからです。
見てもわからなかった。考えてもわからなかった。
経験の差もあるし、能力の差もある。
相手のことを理解しようとせず、一方的に攻撃的な発言をする人を、僕は心の底から信頼は出来ないと思っています。#というか嫌いです
【失敗したくて失敗する人なんていない】が大前提の考え方なので、「考えたらわかるやろ!って言う前に、失敗しないようにちゃんと教えてやれよ。」って反発したくなります。
もちろん『考えなしに同じ失敗を繰り返す人』については、何かしらの対応が必要ではあると思いますが、一生懸命に仕事や物事に取り組んでいる人に対してのアドバイスの方法として【超攻撃的な叱責】という選択肢はありえないと思います。
最近あった実例
今回このような【失敗】や【注意】についてのモヤモヤを書き綴っていくのには経緯があります。
実際に僕自身が現場でそういった経験をしているからです。
実例をもとに書いていきます。#作業内容は例え話です
とある作業中、
〇〇を向こうまで運んでくれ
という指示に従い運んでいると、
いや、それはこう運んだ方が正解やろうが!
と、言われたので、
そういう大事な事は先に言ってくれませんか?
と返しました。#説明受けてないし
上司は無言での返答でした。
別の作業の際、僕がまた上司の指示通りに動いていると、
そうじゃないって言ったやろ!
大事なことは先に言ったはずやぞ!
と、イヤミったらしく言ってきましたが、
あなたの言う通りに動きましたよ。
だって、〇〇がこうなってるんだから、こっちが正解でしょ?
と言ったところ、
あれは別の考えがあってそうしてるんや!
見たらわかるやろ!!
と言ってきたので、
〇〇にそういう意図があるの先に説明してくれました?
僕がいないときに進んでる作業ですし、きちんと説明してくれないと、この状況だと誰もわからないと思いますよ。
と返答。
上司は他にもあーだこーだと言っていましたが、結果的に僕が行った作業自体も間違っていたわけではなかったので、「強く言われる筋合いはなかったよね?」というところに落ち着きました。#いや、落ち着いてない #ぷんぷん
上記の説明ではわかりにくい点が多々あるとは思いますが、大事なことをキチンと説明も無しに行動をさせておいて、「見たらわかるやろ!」とか「考えたらわかるやろ!」と強く叱責するのは上司として、教育する側として、最低な行為なんだな、と感じたというお話です。#わかりにくいお話に付き合っていただきありがとうございます
僕だけの問題ではなかった
そして更なる問題は、同じ班で働いている同僚が、上記のような上司の態度が嫌になり、「これまで何度も辞めようと思った」と話してくれたことです。
僕だけでなく、同僚にも同じような状況が繰り返し起こっていたそうで(#察してはいた)、何度となくヘルメットを投げつけて辞めてやろうと思ったとのこと。
こういった状況から、僕は一気に危機感を感じるようになりました。
僕自身は、きつく言われてもさらっと流したり(#ほぼ無視してる)、本当におかしいと思ったときは「それっておかしくないですか?」となるべく言葉のトゲを取りつつ、【素直な気持ちで質問をしている】という姿勢(#演技)で、相手とのコミュニケーションを取るように心がけています。
僕の同僚は、「もし、少しでも言い返そうと思ったら一気に爆発してケンカになってしまうと思うので、我慢するか、辞めるかしか考えられないです。」とのこと。
普段、一見すると何気ないやり取りであったり、普通に作業をしていると思っていたのに、いつ爆発してもおかしくない感情の爆弾がすぐそばにあったんだ、と思うと、謎の緊張感が高まってきました。
【仕事中は敬語で統一したい】と以前ブログにも書いたことがあるのですが、こういった現状に繋がる危険性を感じていたからです。#恐れていた事態が現実に…
コミュニケーションというのは本当に大事で、相手のことを考えて行動することの大切さというのを改めて感じています。
みなさんの職場はいかがでしょうか?
人は簡単には変われない
人は簡単には変われません。
なので、たとえ相手の方が悪かったとしても、その相手の性格などは変わりません。
変えようとするだけ時間と労力の無駄です。#そんなやつに使ってやる時間なんてない #言葉悪くてすみません
であればどうするか。
自分が変わるか、場所を変えるか、付き合う人を変えるか、我慢するかになると思います。
同僚はすでに転職を考えているそうです。#僕も転職サイトはよく見ています
相手を変えるのに時間と労力を使うより、別の事に充てた方がよっぽど合理的な判断だと僕も思います。
僕が考えているプランとしては、【第3者への報連相】です。
当事者以外の誰かに、事実を報告し、その後の経過を連絡し、対応を相談するということ。
ただし、この【第3者】の選定がとても難しいのです。
よっぽど信頼できる方でなければ、事実を伝えること自体、とてもハードルの高いことだと思います。
相談を持ちかけた第3者の【情報管理力】が問われるからです。
情報を漏えいさせない人物かどうか、情報を上手く回せる人物かどうか。
タイミングときっかけを伺いつつ、ミスをしないよう慎重に、怒られないよう丁寧に、事を進めていこうと思っています。
特に結論があるわけでもなく、解決策を見いだせてる訳でもありませんが、最近僕が考えていることについて、つらつらと書いていきました。
ですが、おそらくどんな会社でも、どんなコミュニティでも、人と人が関われば同じような悩みにぶち当たると思います。
こうして自分で考えることが大事だと思うので、このブログが何かを考えるきっかけになればいいなぁと心から思っています。
そして、前向きに進もうとしている人たちを応援しています。
一緒に頑張っていきましょう。
それでは、本日もご安全に!ほなまた!
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