どーも、新米林業屋のとておです!
今回のテーマは【はちのこ】です!
はちのこ、食す。。。
『はちのこ』って食べたことありますか?
文字通り、蜂の子(幼虫)です。
僕の作業班の班長は大のはちのこ好きで、一度調理されたはちのこを食べたことがあります。
僕には無理でした…。#食感を思い出しただけで…もう無理
班長のもとへ「事業所内に蜂の巣があるからよろしく」との連絡が入った。
蜂の巣を処理する様子をはじめて見る事になったのですが、良い経験にはなりました。#僕はやりません
スカイマスターってかっこいい
今回、蜂の巣がかかっていた場所がハシゴでは処理が出来ないところにあるということで、『スカイマスター』なる機械が登場しました。#スカイマスターって名前がかっこいい #中二病
家の敷地内の木を切ったりするときに使ったりする機械で、『高所作業車運転技能講習』というのを受講していないと使用できません。
蜂の巣を処理するためだけに使うわけにはいかないので、別の現場で使用したついでに借りてきました。
蜂の巣の処理
僕はハチに刺されるのが嫌だったので、とおーーーーーくの方から蜂の巣の処理を眺めていました。#ハチジェットを構えながら
蜂の巣を処理する際には『防護服』を使用するのかと思っていました。
こういうヤツ↓↓↓
が、班長は厚めの雨カッパに長靴、皮手袋、虫よけネットを取り付けたヘルメットで作業開始。#それで刺されへんねやー
虫取り網と大きな網、虫よけスプレーを手に、スカイマスターで蜂の巣まで近づいていく。
巣の周りを飛んでいる警戒バチをスプレーで処理。
蜂の巣の出入り口に虫取り網をかぶせ、網に入ったハチにスプレー噴射。#なるほど~
虫取り網の中はみるみるうちにハチでいっぱいになった。
巣の出入口から出てくるハチが落ち着いたところで巣の根元を切り始める。
切り離された巣を大きな網に入れ確保。
地上にて巣を分解。
巣を開くと、想像通りのハニカム構造の中に、白い点々がたくさん。
そう、これがはちのこ。
巣の中に残っていたハチを取り除き、はちのこだけになった巣を網に入れていく。
網に入れておくのは、たまに『羽化』するからだそうです。#車の中で羽化されると困る
班長は無事に刺されることなく、栄養満点のはちのこをゲット。
満足気な表情で作業終了。
とおーーーーくから見ていただけだったが、やはり絶対にやりたくない作業である。#絶対やらないよ!
はちのこの栄養価
山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」のこちらの記事では下記のように紹介されていました。
蜂の子には、タンパク質が豊富に含まれ、炭水化物、脂肪に加えて、ビタミン、ミネラル、脂肪酸、さらに、ヒトの体内で合成できないために、食事から栄養分として取り込まなければならない「必須アミノ酸」も含まれています。 蜂の子は、豊富な栄養素がギュッと凝縮された、極めて良質な食品と言えるのです。
引用:山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」
世界的な食糧不足に備えて『昆虫食』も研究されていると聞いたことがありますが、今回の蜂の巣処理の経験が今後活きることが出てくるのでしょうか…。
はちのこのアレルギー症状
Twitterにて「ハチアレルギー持ちの方がはちのこを食べるとアレルギーが出る」と教えていただきました。#情報ありがとうございます!!
調べてみたところ、『ハチアレルギー』以外にも『甲殻類アレルギー』や『喘息の方』もはちのこでアレルギー症状が出る可能性があるとの事です。
上記のようなアレルギー症状をお持ちの方はご注意くださいね。
今回はこのへんで!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ほなまた!!
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