どーも、新米林業屋のとておです!
今回は【トラックの運転】についてのおはなし!!
車の運転、苦手っす!!!
2トントラックの運転は難しい?
トミカ No.101 いすゞ ギガ ダンプカー (箱)2トントラックは切り出した丸太材を運搬するために使います。
2トントラックの運転の難しさですが、公道を走る分には慣れてしまえばあまり難しさは感じませんが、問題は『作業道』での運転です。
・道幅が狭い
公道ではないので、道幅は車一台分くらいの広さです。
僕の場合、車幅感覚が身についていないうちは、運転席から見える道が極端に狭く見えていました。
「え?ここ通れる?タイヤ落ちてない?」ってビクビクしながら、窓から覗いたり、本当に怖いところは車から降りて確認していました。
・鬼バック
狭い作業道をずーーーっとバックで運転することを『鬼バック』って班長が言っています。
ただでさえ運転がヘタクソな僕はこの『鬼バック』がいっちばん苦手です。
新しい現場に入るときに確認するのは「どこでトラックの向き変えられるか?」です。
なるべく『鬼バック』しなくていいように転回ポイントを探すのに必死です。
でも、そんなに都合良く転回ポイントはなく(#いや、もっと作ってよ)、『鬼バック』は必ずやってきます。
・路肩崩れ
トミカ №9 コマツ 油圧ショベル PC200-10型 (箱)作業道は山を削って道をつけているので崩れることがあります。
大雨で道が流れる事もあるし、作業中に崩れる事もあります。
「作業道はいつ崩れてもおかしくない」と頭に入れておくだけで、「ここの路肩弱そう」とか「ここの斜面崩れてきそう」とか、なんとなく気になるポイントが見えてきます。
『クラック(ひび割れ)』がある道を通らないといけない時も出てくるので、そういう危ないポイントを見つけたら気をつけて走行するのと同時に、周りの作業者たちへの注意喚起も徹底しましょう。
・急斜面
「なんでこんな急斜面な道作ったん?」って聞きたくなるくらいの急斜面を走ることがあります。
運転席に乗っているとひっくり返りそうに感じるくらいの斜面もありました。
雨で地面が濡れると登れないようなところもあるので、急斜面のところは「天気」にも気をつけないといけません。
荷が乗っていない状態では走れるけど、荷を積んだ状態だと登れない、なんてところもあります。
荷を積んだ状態で急斜面を下る場合は、スピードのコントロールが大切です。
ビビり過ぎなくらいでちょうどいいと思うので、事故しない、怪我しない、安全第一で運転しましょう。
そもそも車の運転が苦手
【全5種セット】 なめ猫 免許証セット まとめ買い コレクション キャラクターステッカー 懐かし 80年代 なめ猫グッズ NAMESET gs 公式 ステッカーそもそも車の運転の技術が低すぎる僕は、トラックに乗り始めた頃は怖すぎて運転するのが嫌でした。
車の免許を取ってから免許証は「身分証明書」として長年使用していたため、車に乗っていませんでした。#公共交通機関が発達しているところは、車に乗る必要がないですよね
地方に移住してから車に乗る必要が出てきて、しかも『マニュアル車』に乗る必要がありました。
幸いマニュアル車の免許を取っていたのですが、「クラッチをつなぐ」という行為を教習以来数年ぶりにすることになったので、恐怖心ばかりでした。
前の会社の社長さんに付き合ってもらった『坂道での半クラ練習』は今でもとても役に立っています。#めちゃくちゃ感謝しています
準中型免許?
少し話はそれますが、今の会社の面接のための履歴書を書くときに『準中型免許』の存在に気付きました。
ずっと『普通免許』だと思っていたのですが、免許証に『準中型』という文字があったので、「ん?」となり、調べて初めて知ったという感じです。#知っとけ
運転免許を取ったタイミングで色々変わるみたいなので、意外と知らない人がいるかもしれませんね。
トラック運転での失敗
キャリィ・エブリィ専用(タイヤ) 145/80R12 LT オープンカントリー RT トーヨータイヤ (ホイール) ヴィセンテ04 12×3.5J 100/4 +45 JWL-T ブラック/レッドライン 12インチ 軽トラック タイヤ 4本 ホイールセット R/Tトラックでの大失敗は、『脱輪』です。
公道から作業道へ入っていく際に、バックで入っていかないといけないところがありました。
合わせて、作業道の入り口は『急斜面』でした。
最初のうちはビビりながらそろ~り運転していたのですが、同じところを何度も走っていると気が緩んできます。
いつも通りにバックで入っていこうとしたら運転席から見える景色がいつもと違うことに気付きました。
普段なら木が見えているはずなのに、『青空』が見えたのです。#きれいな空でした
バックの際に後輪が道から外れ、半分落ちていました。
幸い転倒や転落はしなかったのですが、生きた心地がしませんでした。
急いで助けを呼びに行き、重機でひっぱりあげてもらいました。
この日を境に『超安全運転』になったのは言うまでもありません。
「いつもやっている作業」とか「慣れてきた作業・行動」というのは「油断」を招いてしまいます。
「猿も木から落ちる」や「初心忘れるべからず」と何回も何回も聞いてるはずなのに忘れてしまうのが人という生き物。
本当に気をつけて運転しましょうね。#運転に限らず安全第一で!
走行中に気をつけていること
公道を走る際、法律を守るのは当たり前として、その他に注意していることや教えてもらったことも書いておきます。
・タイヤの位置
トミカ No.101 いすゞ ギガ ダンプカー (箱)『内輪差・外輪差』
普段は軽自動車の運転が多いので、トラックの車体の長さが見た目よりとても長く感じます。
軽自動車の感覚で曲がろうと思うと、後輪をひっかけやすくなります。
なので、カーブの際は特に『後輪の位置』を意識してあげると上手く曲がれるようになります。#僕の場合は
公道だとゆっくり練習したり、後輪の位置を確認するのが難しいと思うので、作業道内で練習してみるのもいいかもしれません。
曲がるときとかに「前輪がこの位置で通ると後輪はこのくらいの位置にくる」というのを窓から覗きながら確認したりしてました。
・荷を積んだ状態での走行
トミカ ロングタイプトミカ No.125 いすゞ ギガ 木材運搬車荷を積んだ状態での走行は特に注意が必要です。
下り坂ではブレーキをしっかりコントロールしていないとあっという間に速度超過になってしまいます。
カーブへの進入も、しっかりと減速してあげないと積荷の重さで横転していまいます。
過積載にならないように積むのも大事ですね。
・荷崩れ
Driven ログ・トラック ミニサイズ 木材運搬車のおもちゃ WH1013Z 正規品荷を積んだ後は『荷締機』を使って材を縛っています。
積載物の落下は運転している人の責任なので、荷締機にゆるみがないかどうか、きれいに積み込みが出来ているかどうかの確認はしっかりしておいた方がいいです。
作業道では基本デコボコ道なので結構揺れます。
なので、作業道から公道に移る際に一度車を停めて、荷締機の確認をするようにしています。
公道でも『バウンドしやすいところ』は覚えておいて、そのポイントに来たらしっかり減速をして荷を揺らさないようにします。
それでもたまに大きく揺れるときがあるので、トラックを停められる場所があれば都度確認するようにしています。
そこまで徹底していても、『土場(木材を置いておくところ)』に着いたとき荷締機が緩んでいることもあるので、こまめに確認することをおすすめします。
・通学時間
QSUM 手旗【交通安全】両面印刷 黄色 信号旗 運動会 応援手旗 オリンピック運動会 代表応援用 市民の日 スポーツ 応援グッズ 30x30cm 1枚入通学・通勤時間は人や車が増えるので注意が必要になります。
「通学時間だから気を付ける」というわけではなく、「普段の気配りよりさらに周りに気を配って注意する」という感じですね。
・横断歩道を渡ろうと待っている学生さんがいればしっかり停まってあげて、わかりやすく手で合図をしてあげる。#深々とおじぎしてくれる学生さんが多くて、見習わなきゃなーと感心しています
・集団登校の子供たちの隣を走るときは減速して走る。
・通学路のカーブでは、ミラーや目視をいつも以上に注意深く確認する。
などなど、多少時間がかかっても徹底する。
それで「帰ってくるのが遅い!!」とか言う上司がいれば、すぐにもっと上に相談した方が良いです。
もしくはその会社を去った方がいいかもしれませんね。
・木を積んでる車=林業屋さん
車モデル合金車エンジニアリング車ダイカストモデル車モデルトラック木材運搬車ギフト子供用(色:車モデル)「木を積んでる車=林業屋さん」
100%林業屋の車というわけではないと思いますが、十中八九林業屋さんの車だと思います。
周りの人からすれば、「木を積んでる車=林業屋さん」というイメージを持っていて当然ということです。
何が言いたいのかというと、「木を積んだ車」でオーバースピードで走ったり、違反したりすると、林業屋のイメージが悪くなります。
実際に近隣の方からのクレームが入ってきたりします。
「木を積んだトラックの後ろを走っていたら木くずが飛んできた」
「どこどこの道で木を積んだ車が猛スピードで走っていた」
などのクレームが『自動車ナンバー付き』で届きます。
これも「クレームが来るから安全運転する」ということではなく、普段から安全運転や気配りを意識しておくことが重要ということです。
#こうやって文章を書きながら反省したり、次からもっと気をつけようと考えています #自戒、大事
まとめ
トミカ No.101 いすゞ ギガ ダンプカー (箱)・作業道での運転は狭くて崩れやすい道を走るので注意が必要。特に『鬼バック』で走る際はゆっくり確実な運転を。
・荷を積んだ状態と空の状態では運転の感覚が違ってくるので注意しましょう。
・タイヤの位置(特に後輪)を把握し、意識しておくことでトラックの運転技術は上がります。作業道などで『内輪差・外輪差』を確認してみましょう。
・安全運転、気配りを徹底しましょう。
ただでさえ「木を積んでいる車」は良く目立ちます。
当たり前のことをしっかり守って、優しい運転を心掛けましょう。
今回はこのへんで!!
トラックの運転はほんとに緊張します…
安全運転でいきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
参考になれば幸いです。
ほなまた!!!
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