どーも、新米林業屋のとておです!
今回のテーマは【現場までの移動時間は労働時間?通勤時間?】です!
・現場までの距離が遠すぎる…
・移動時間は勤務時間じゃないの?
・特別手当てとかあるのかなぁ?
会社通勤しているときには気にならなかった『移動時間』。
現場仕事の場合、『現場が変化する』ので現場までの移動時間はマチマチになります。
そんな『移動時間』は勤務時間なのか時間外なのか気になりますよね。#もらえるものがあるならもらいたいもん!!
労働時間や時間そのものに敏感な方や現場仕事への転職を考えている方、長距離の移動をされている方、良いヒントになればと思います!
是非最後まで読んでみてください!(^^)
現場までの移動時間は労働時間?通勤時間?
林業に関わらず現場仕事の場合、各現場によって移動時間が異なります。
『前回の現場では、事務所から現場までの移動時間は30分で、今回は現場まで約2時間かかる!!』なんてことがよく発生します。#帰りの車は眠気との戦い
その際の移動時間が『通勤時間』なのか『労働時間』なのかで『賃金が発生するかしないか』が変わるので、大事なポイントではないかと感じています。
今回とても参考になったのは、下記のサイトの情報です!
移動時間が労働時間に入るかどうかは条件次第
竹内社労士事務所ホームページで、とてもわかりやすく書かれていました!
労働時間に入る場合
- 時刻を指定して会社事務所に出勤するように指示されている場合
- 移動中において会社から特段の用務を命じられているような場合
- 車両の運転を命じられている場合
- 帰社後に道具の洗浄や手入れ等が義務付けられているような場合
- 所定労働時間内に次の目的地に移動する場合
労働時間に入らない場合
- 当日の作業内容が決まっていない場合
- 移動中の時間を自由に利用できるような場合
- 会社事務所に立ち寄ったとしても、会社からの指示に寄らない場合
- 自宅から現場に直行する場合、および、現場から自宅へ直帰する場合
実際のスケジュール、環境ってどんな感じ?
ウチの班の場合は、集合時間や直行直帰か事務所集合・解散かは『班長判断』で決められています。
僕個人からすると『上司からの指示』になりますが、会社側からすると『作業員判断』になると思います。
現場へは2台の車で移動しますが、僕は運転をしています。これは『車両の運転を命じられている場合』にあたるのかな?
現場までの移動時間に『班長の判断』でコンビニに寄ったりは出来ますが、2台で移動しているので『僕の判断』でコンビニに寄ることは難しいです。#おなかが痛くなったらすぐ離脱!
いわゆる、現場への直行直帰などは、通勤時間とすることが一般的です。ただ、直行の場所が、社会通念上著しく遠いような場合には、労働者が通常よりも自由時間を犠牲にすることになるため、距離や所要時間などに応じて、手当て等で対応をとることもあります。(この場合には、あらかじめ就業規則などに支給基準を明示しておかれることを、おすすめします。)
引用:エン・ジャパン
この『社会通念上著しく遠いような場合』の判断は中々難しいところではありますが、僕のようなスケジュールや移動環境の場合、今のところ2時間を超えるような移動時間は無いので、『通勤時間』になるケースが多いと思われます。
自由時間の確保。時間は有限。
僕が移動時間について気になった理由としては『早く帰るため』です!
無駄な時間を省き、自由時間の確保を真剣に考えているからですね。
若者にとって大切な「自由時間」
2017 年に内閣府が実施した「子供・若者の意識に関する調査」によると、仕事を選択す
る際に重要と考える観点として、「安定していて長く続けられること」、「収入が多いこと」
などに加えて「自由な時間が多いこと」が「とても重要」または「まあ重要」と回答した若
者は8割を超えました。就職を目指す若者にとって労働時間は大きな関心事です。若者を採
用したい経営者は労働時間の短縮を必須要件ととらえる必要があります。
参考)内閣府「平成 29 年度 子ども・若者の状況及び子ども・若者育成支援施策の実施状況」
引用:林野庁資料
僕が『若者かどうか』は置いておいて、これって『若者』に限らず、社会人なら全員意識した方がいいと考えています。#いつまで若者なんやろ
時間は万人平等に有限です。お金持ちでも、貧乏人でも一日24時間っていうのは変わらないので、無駄な時間が発生しているのであれば、いかに時間を有効に使えるかが重要になってきます!
もし、会社側に必要以上に時間を搾取されていると感じたり、無駄な労働が多いと感じたら、相談してみたり、転職を検討するのもアリかもしれないですね。
仕事はサボらず、真面目に
会社や経営者目線で考えると、『きちんと就業時間分働いているかどうか』はいちいち自分で確認する訳にはいきません。
では、何で判断するか。もちろん『結果』です。
適切なコミュニケーションをとって、信頼関係を築くのも大切ではありますが、従業員の数が多い会社だとそうはいきません。#信頼関係は大事
グレーゾーンな『移動時間』は使い方によっては『上手くサボれる時間』にも変化すると思います。
ですが、そうやってサボっていると仕事で『良い結果』は残せません。
『サボらない』なんて当たり前の話ではありますが、『サボってる人がいる』のも事実。
付け加えると『結果も出ていないのに、サボってる人がいる』ですね。#そう思われないように頑張ろう
努力をして、技術を磨いて、素早く仕事をこなせば、自由時間も増えて、自分の価値も上がり、会社からの評価も上がり、適切な評価を感じれればモチベーションも上がり、さらに努力出来る。
まずは自分が努力しなければ、この良い流れは生まれません。
安全第一を大事にしながら、てきぱきと仕事をこなせる林業屋を目指したいですね!
まとめ
・移動時間が労働時間に入るかどうかは条件次第
・会社や現場までの距離、条件によっては手当てが出る場合がある
・時間は有限で平等!時間を大切にしましょう!
・仕事はサボらず、真面目に!頑張れば結果はついてくる!
『移動時間が労働時間に入るかどうか』は個人で判断するのは難しい!
でも『努力してるかどうか』は個人で判断できるので、しっかり努力して、良い時間の使い方を目指しましょう!!
僕は目指します!!
ほなまた~!!
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