どーも、新米林業屋のとておです!
今回は【昨日の名推理】についてのお話!!
一体なんだったんだ…。昨日の名推理
今回は、前回の記事の答え合わせです。
今入っている現場は明日の午前中で終了予定。
現場の作業としては超最終段階であります。
そんな中、『道の補修作業』が同時に行われることになりました。
前回の記事で書いた通り、通常であれば材を切って、運搬が終わった段階で道の補修をかけるという流れ。
作業が終わっていないのに道の補修をかけても、また汚してしまったり、崩れてしまう可能性が大いにあるからです。
それをこのタイミングで行うのには必ず理由があるはずだ!!
と、わたくしの名推理を披露したのが前回の記事。
だが、その名推理はあっけなく崩れ去ったのだ…。
作業道補修作業員の証言
自分たちの作業が終わり、さぁ帰ろうと作業道を車で走っていた。
すると、作業道の出口にバラス(砕石、砂利)が山積みにされていて、車が出れない状況。
歯医者の予定があった僕は自然と小さな舌打ちをしてしまった。#舌打ちすな
そして、班長と補修作業員との会話で、『答え合わせ』が行われた。
明日の午前中でここの作業が終わるんですけど、補修作業の状況はどんな感じですか?
え?明日で終わりなんか???
そうですけど、
事務所から聞いてないんですか?
〇〇さんからは
「まだ半分くらいしか作業進んでないと思う」
って聞いてたわ~
はぁ?????
もう作業が終わるんやったらあんたらの作業を先に終わらしてしまい!
わしらは後でええから!
すんまへんなぁ~
はい。というわけで、ただの情報伝達ミスでした。#ちゃんちゃん
情報共有は大事なんだってば
僕たちの現場には定期的に事務所の方が来てくれています。
現場の進捗状況をチェックしに来たり、その他の連絡事項を伝えてくれたりします。
数日前にも進捗状況をチェックしに来ていて、
「もうすぐここの現場も終わりですね~」
なんて会話をしていたのだ。
にも関わらず、『まだ半分しか進んでない』ことになっていたのだ。
ちなみに、ウチの現場に来てくれている担当の方(△△さん)と、補修作業員さんに「半分しか…」と伝えた人物(〇〇さん)は別の人間です。#ややこしいな
要するに、事務所側の人同士の情報共有が全くできていないかもしれないというわけです。
『事務所側』とひとまとめにするのも良くない考え方です。#あくまで、かもしれない
もしかしたら△△さんはキチンと進捗状況を伝えていたのにも関わらず、〇〇さんがちゃんと話を聞いていなかった可能性があるし、もちろんその逆の可能性もある。
△△さんがきちんと情報共有をしていなかった可能性。
そして、『誰が悪い』ではなく、『情報共有の仕組みが悪い』のだと僕は考えます。
たくさんの人がいて、色んな現場があるわけなので、情報共有の難易度は上がるし、重要度も増します。
その仕組み作りを怠ると、今回のような『情報の食い違いによる作業効率の低下』につながるので、この辺はしっかりと話し合いをした方がいいのかもしれない。
とにもかくにも『情報共有は大事』
無駄な時間、無駄な労力、無駄なお金。
それをいかに無くしていくか。
スマートな仕事を心掛けたいものです。
見事に推理をはずしてしまいました!!(T_T)
というわけで今回はこのへんで!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ほなまた!
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