【お盆休みのご予定は決まってますかー?】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
お盆休み。お盆休みって何したらいいんですか?
上司から「お盆休みどうする?」って聞かれまして。まずお盆休みを取るのか取らないのかね。
カレンダー通りの出勤なので、特にお盆休みと言われるものが設定されていないので、休みたい人は有給を使ってというような感じなんですが。
それでお盆休みをどうする?っていう質問になるんですけど。僕は特にすることもないので、いりませんと。
ちょうどね、金曜日が祝日だったと思うので、金土日と三連休のところが今年はありますよね。その三連休で十分だと。
有給はちょっと別のところで使いたかったりするので、僕は別にいいかなと。
その話の流れで、「みんなお盆休み何するんだろう?」と思って。
ベテラン作業員さんにね、「お盆休みって何するんですか?」って聞いてみたんですけど、「お墓参りとかかな」とおっしゃられていて。普通はそうなるよねと思いながら。
僕は昔からというか、お墓参りって行った覚えがないんですよ。誰かのお墓に行って、お墓掃除して、お洗濯してとか、そういう記憶が一切っていうくらいなくて、多分行ったことないんじゃないかな、お墓参り。
僕は全然それでいいと思っているというか、そういうふうに育ってきているので、お墓参りの文化っていうのが僕にはないんですよね。
そこでベテラン作業員さんから、「自分のお墓とかどうするの?」って聞かれて、確かにそれは考えとかないといけないよなと思って。
ま、考えてないわけじゃなくて、実は考えていると。僕、お墓いらないなって思っているんですよね。
「考えとかないといけない」っていうのは、それをちゃんと家族と話しておかないといけないなと思ったんですよ。
僕個人的にはお墓はいらないし、お葬式も別にいいかなって思っているんですが。
残された家族とかがお葬式をやって、ちゃんとお別れをして、線を引いて、「最後のお別れ」みたいなのをちゃんとやりたいって家族が思うなら、それはそれでその思いを汲んであげたい。ただ僕個人的には別にしてもらわなくて大丈夫ですと。
お墓もね、後の管理が大変じゃないですか。結局、自分のお墓の管理をするのは残された家族なんですよね。
自分が死んでからも面倒を見てもらうのはなぁ…っていうのが僕の中であります。
そのベテランさんと話してて、自分が言った言葉にちょっとハッとしたんですけど。
僕がね、もしお墓に入ってお墓参りとかしてもらうっていう状況になった時に、単純に「お墓参りに行く」っていう時間であったりとか、お墓のあるところから子供たちが遠いところに、住むところも遠いところになっちゃって、お墓を参るのにいちいち移動してこないといけないとか、 そういうのを考えると時間もお金もかかるわけじゃないですか。
お盆休みとかそういう休みをとって移動しないといけないとか、そういうのを考えると、ありがたいけどね、でもそういうことにお金を使うんじゃなくて、「もっと自分たちのことに使ってほしいな」って思ったんですよ。
お墓参りって亡くなられた方に思いを馳せるというか、言ってしまえば「過去のこと」に時間とかお金を使ったりするわけじゃないですか。
そうじゃなくて、子供たちの未来のために、自分たちの将来のために時間とかお金を使ってほしいなって思ったんですよ。
それをベテランさんに話している中で、「自分ってそういうふうに思ってるんだ」って思ったんですよね。
もともとそう思っていたのか、ベテランさんと話していくうちに自分の中で整理ができたのかわからないんですけど、そういうふうに感じたんですよ。
それはあくまで僕がそう感じたというわけであって、「お墓参りはしない方がいい」という主張ではなくてね。
僕はお墓いらないし、お墓参りに時間とかお金とか使うんだったら、残された家族の将来の、未来のために時間とかお金とかのコストというか、そういうのを使ってほしいなって。
「未来のために使ってほしい。」そういうふうに自分は感じているんだなって、自分で喋りながら気づくっていうね。いいきっかけになったなと。
改めて、やっぱりお墓は自分はいらないし、宗教的なものも僕はないので、そういうのを家族で話しておかないといけないなとは思います。
奥さんとかね、子どもたちも大きくなって分かるようになったら話しておかないといけないなというふうに思いました。皆さまはお盆休みいかがお過ごしされますでしょうか。
今回はこのへんで、本日もご安全に。ほなまた!
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