【コップの中の水と氷。氷が溶けると水位はどうなる?】新米林業屋とてお

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【コップの中の水と氷。氷が溶けると水位はどうなる?】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

先日、仕事の休憩中にベテラン作業員さんと雑談をしていて、温暖化についての話をしていました。

僕が前々から気になっていて、ずっと調べようと思って調べてなかったことがあったんですよ。

それについて話をしていたんですが、地球温暖化でよく言われるのが、「温暖化が進むと北極とか南極の氷が溶ける。溶けると海の水位が上がってしまう」というお話。

温暖化の話をしていたときに、ベテランさんから「水位が上がる」というような話を振られたわけです。

そこで、「そういえばこれ、ずっと調べようと思っていたけど忘れていた」と自分の中でなったわけですよ。

僕の中でずっと疑問に感じていたのは、コップの中に水と氷を入れて、コップギリギリまでいっぱいの状態にして置いておく。そしたら氷って溶けるじゃないですか。そのとき、コップの中の水って溢れますか?溢れませんか?というのが、僕の中でずっと気になったんですよ。

僕の中では、氷の重さ分そもそも水位が上がっているわけだから、氷は溶けてもコップから水が溢れることはないだろうってずっと思っていたんですよ。

その説明をすると、ベテランさんが、「いやいやコップから水は溢れるよ」って言うんですよ。

あれ?そうなんかな?って思って。

ベテランさんは、水面より上にある氷と、水面より下にある氷で分かれていると。だから、水面から上の氷の分、水かさは増える。だから溢れるって言うんですよ。

そこでなかなか話がかみ合わずですね。「前々から調べようと思って忘れてました!ちょっと調べてきます!」って言って話は終わったんですが。

で、ネットで調べてみたんですけど、これに関して、「氷が溶けると水位が上がるのかどうか」っていうのを調べてみたんですよ。

これ、結構ネットの中でも答えが分かれていて。分かれている原因は、「いろんな要因があるよ」っていうところなんですよ。

僕が言ったのと同じように、コップで実験しているやつがあったんですよね。

実験しているページがあって、「コップの中の水と氷」の実験があって、その実験の方法も書いてあったので、夏休みの間に子どもと一緒に試してみようかなと思ったんですけど。

実験方法は、

・ペットボトルの中に水を入れて氷を浮かべる。

・水面の高さのところにペットボトルにマジックで線をつけておく。

・氷が溶けたときに、その印をつけたところと水面の変化がどうなっているか

というような実験。

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この実験の結果としては、「水位は変わらない」ということでした。やっぱり変わらないよね。

コップの中の水と氷、氷が溶けても水位は変わらないという実験結果が出ている。

これに関しては、やっぱり僕の考え方が正解だったなということで、ちょっとドヤ顔しようかなって思うんですけど。

話は戻って、「地球温暖化で氷が溶ける」とどうなるか。これは、「海水の水面は上昇する」んですよ。

僕が言っているのは、「海水に浮かんでいる氷の塊が溶けても水位は上昇しないよね」っていう理屈なんですけど、地球温暖化による水面の上昇というのは、「南極の氷が溶けると水面は上昇するよ」っていうのがネットで書いてありました。

その理屈は、南極の氷っていうのは、地面の上に氷があるんです。水面に浮いているんじゃなくて、陸の上の氷が溶けて、陸から海に流れていくので水面が上昇すると。

もともと水面にないもの、海の上に浮かんでいるものじゃなくて、陸の上にある氷が海に流れ出していくわけなので水面は上昇する。これはすごく意味がわかる。

ただやっぱり、北極とかの氷は、「氷が海に浮いているので水面は上昇しない」っていうのが書かれているのが多かったです。

ただこれもそう簡単なお話じゃないっぽくて、「真水と真水でできた氷」の場合は、もともとの水の質が一緒なので水面は上昇しないということなんですが、「海水と真水でできた氷」の場合は、水の質が違うので水面は上昇するって書かれているものがありました。

同じ量の海水と同じ量の真水の場合、水の質が違うので真水の氷が海水、塩水に溶け出した場合は水位が上がるって書かれているものもありました。#難しい!!

海水でできた氷が海水に溶けて流れていった場合は水位は変わらないけど、海水に真水でできた氷が溶けて流れると水位は上昇するそうです。

これもネットの情報というか、ちゃんとしたところの情報なのかどうかが僕も定かじゃないので。

国の機関がそういう風に発表してますとか、世界の機関が発表してますとかじゃないので何とも言えないんですが、ただ意味はなんとなく分かるというか。

そりゃそうだよな、同じものじゃないもんね、海水と真水だったら。

で、万が一、地球上の氷、南極の陸上の氷、大地の上にある氷、とかが溶けて水面に流れて、海水に流れていくと水面はどれくらい上昇するのかというと「60〜70メートルくらい水面は上昇する」と。

60メートルってどれくらいかっていうのを調べると、「ビル20階分くらい」らしいです。めちゃくちゃ増えます。なので、ほとんどが水没してしまうというか。これは本当に大変だなぁと思うんですけど。

なんかこういう、「昔、理科とか科学の時間に習ったけど、どうだったけな」っていう、学び直しというか、大人になってからの勉強ってやっぱり楽しいなって思うんですよね。

自分が興味のあることをこうやってもう一度調べてみたりとかするのはすごい楽しいなと。

なんでこの「調べたら楽しい」っていうのを学生時代に感じなかったんだろうなって。今思うとすごく後悔するというか。

もっと教科書の内容とか、今ぐらい知識欲というか、「あれ知りたい、これ知りたい」みたいな頭で勉強していたら楽しかったんだろうなって今振り返るとすごく感じます。

教科書の一つ一つに、「これなんでこうなるの?」っていうのを感じるというか、今なら感じれるんじゃないかなっていう。

いや、もしかしたら変わらず授業は寝ているかもしれないけど…。っていうのをなんとなくふと思いました。

こういうね、「昔習ったような気がするけど、あれどうだったっけな」っていうのをもう一度調べ直してみると面白いなっていうお話でした。

参考になれば幸いです。今回はこの辺で。

本日もご安全に。ほなまた。

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