どーも、新米林業屋のとておです!
『早生桐』についての記事を読みました。
やたらと早い成長速度に目をつけて、植樹が進められているという記事でした。
ちょうどこの記事を読む数日前に行った草刈りの現場に、『早生桐』かどうかはわからないですが、高さ2メートルを超える桐の木がたくさん生えていました。
その草刈りの現場は約半年前に一度刈っている場所だったのです。
夏頃に草刈りした現場、約半年ほどで2メートル超えに育った桐の木、あれは『早生桐』だったんじゃないかなー?と記事を読んで思いました。
そこの現場の施主さんと少しお話をしたのですが、ものすごく早く育つ桐の木に対して困っているとのことでした。
現場は施主さんとは違う方の家の裏ということもあり、あんまり育たれると迷惑になってしまうと悩んでいました。
夏頃に草刈りした際には、施主さんご自身で除草剤を撒いてみたそうです。
作業範囲全体に撒くことはできなかったらしいのですが、撒いた場所は効果バツグンで、桐もそんなに育っていなかったそうです。
その分、除草剤を撒いたところ以外の桐がすごく大きく育っていたので困っているという感じでした。
上記の記事を読んで、あの桐を活用する手はないかなー?と考えているのですが、他の場所に移植することは可能なんだろうか。
『カーボン・クレジット市場』なるものがあるそうで、木を植えてCO2の吸収に貢献できれば収入になるとのこと。#詳しくは記事で
地方の森林組合でも実験的に桐を植えているそうなので、新しい収入源として実験が上手くいけばいいなーと思います。
木材として使えるのかどうかまでは記事では触れていなかったですが、『桐のタンス』は僕も聞いたことがあるので、なにかしら使うことは出来るのでしょう。
カイロで有名な『桐灰』はもともと桐の灰を使ってカイロを作っていたそうです。#ウィキペディア先生
『桐灰』を調べていたら、「2020年に小林製薬に吸収合併された」そうですね。#豆知識…でもないか
そろそろ寒くなってきたので、カイロの出番も近くなってきました。
今年も『マグマ』に頼ることになりそう。#マグマシリーズはめっちゃ温かい
桐について詳しく書かれているページを見つけたので貼っておきます。
桐の木の成長の速さ、生命力の高さがもっと脚光を浴びる日は近いのかもしれませんね。
今回はこのへんで。本日もご安全に!!
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