【雷が人体に落ちる確率は?】新米林業屋とてお

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【雷が人体に落ちる確率は?】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

昨日は仕事中、雷がゴロゴロと鳴っておりました。

ベテラン作業員さんに、「雷が鳴っているから危ないと思ったら隠れやー」って言われたんですけど、「いや、作業を一回やめて車に戻りませんか?」って心の底から思ったんですけど、そのまま「雷怖いなー」と思いながら作業をしておりました。

そういや、雷ってどれくらいの確率で人に落ちてくるんだろうって気になったので、調べてみると結構いろいろ出てくるんですけど、その中で面白かったのが、避雷針の設置工事をしている会社さんのホームページと気象庁のホームページ。こちらがちょっと面白かったなと思って。

「避雷針工事.net」っていう避雷針工事の会社さんのホームページなんですけど、

日本の落雷死亡率や落雷の種類の違い|【避雷針工事.net】
避雷針工事.netは、避雷針工事、避雷針検査など落雷対策のエキスパート集団です

日本での落雷による死亡率はどれくらいか。

日本での年間の落雷被害者数は平均約20人で、そのうち死亡者数が約13人。

死亡率は約70%です。

落雷にあたる確率は100万分の1とされ、世界での年間被害者数は1000人ほどですが、死亡率は約30%で、日本の落雷死亡率は世界的に見てもかなり高いと言えます。

引用:避雷針工事.net

「落雷にあたる確率は100万分の1」で、「日本での年間の落雷被害者数は平均約20人」で、そのうち「死亡者数が約13人。死亡率は70%」で、世界に比べて死亡率高いですよということで注意喚起をされております。

落雷の種類も紹介されていますが、「直撃」と「側撃」があります。

「直撃」はわかりますよね。雷が直接当たる。

で、「側撃」は『落雷が落ちた物体の近くにいた人間へと放電する現象で、死亡率は70%と直撃の次に高くなっています。』と。

直撃の場合はほぼほぼ助からないということで、側撃だと若干下がるけど死亡率は高いですよと。

「木の陰に隠れるというのは、やっちゃいけない行動ですよ」というふうに書かれています。

「落雷による死亡率を上げる行動、開けた場所、周りに何もないようなところ、木のそばというのは死亡率を上げちゃうので避けてね」と書かれています。

落雷は高いところに落ちる。これはよく知られていることだと思うんですけど、開けたところの場合、周りに何もないと人間が一番その周りの中で背が高い場所になってしまうので落ちてくるよねと。

木の近くはダメ。これが意外だったんですけど、なんとなく「雷が鳴ったら木の陰に隠れて」みたいなイメージがあったんですけど、これを避けてくださいねというふうに書かれています。

木が背が高いので、木に雷が落ちると「側撃」という落雷したものから雷が飛んでくる、その可能性が高くなるように書かれています。

「雷雨のときに木の下で雨宿りするのは危険です。」と書かれています。

逆に死亡率を下げる避難場所、ここに避難してねっていうような場所は建物とか車の中ということです。

『4メートルから20メートルの高さの物体から4メートル以上離れた場所で、頂点から地面までの45度のラインの内側は保護範囲といわれほぼ安全な場所です。』

これも気象庁さんの方にも書かれておりますね。

雷から身を守るには | 気象庁
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気象庁さんの方では電信柱で絵が載っているんですけど、電柱とか木とか背が高い物から4メートル離れて、てっぺんから45度の範囲以内ですね。

4メートル開けて、てっぺんから45度の範囲が安全圏内ですよと。

少し前にやっていた朝の連ドラ、「おかえりモネ」。

あのドラマの中で雷の回があったんですよ。

山の中でイベントをやっていて、途中でグッと天気が変わって雷が降ってくるみたいな。

その時に「木のそばに避難しちゃダメ」みたいなシーンがあって、そこでそうなんだって知ったんですよね。

でも仕事中は四方を木に囲まれているのでどうしたもんかなって思うんですけど。

とにかく雷になったら作業やめるようにやっていこうと思います。

なるべく「雷になったらやめませんか」と提案してみようかなと思います。

気象庁さんの方でも「雷に遭遇した場合は安全な空間へ避難」という欄があるんですけど、 この中で「できるだけ早く安全な空間に避難してください。」鉄筋コンクリート建築、バスとか列車とかね。

その中に、「自動車(オープンカーは不可)」って書かれているんですけど、そうだよね、オープンカーはダメですよね。

これ「自動車」だけで書いてたらやっぱり突っ込む人おるんかなっていうね。

「オープンカーはダメなんですか?」って言われるっていうことですよね。

「自動車(オープンカーは不可)。落雷の避難先としてオープンカーはダメですよー」ってね、一応言っとかないと、何かあるんでしょうね。

オープンカー、「車の中逃げたのに雷降ってきたやんけー!」っていうのが。いやもうね、あるんでしょうね。こういう細かいところまで書かないといけないんでしょうね。

「オープンカーは不可」いやこれちょっとパッて見たとき、「いやいやいや」って思っちゃったんですけど、いや、うん、必要なんだろうなって。

雷についてね、落雷ですね。 雷の落ちる確率であったりとか、雷の避難方法ですね。

とにかく雷が鳴ったら、建物とか車とかそういうところにまず避難してくださいね。

どうしてもそういった建物とかに避難ができない場合は、開けた場所から離れる。

周りに何もないところっていうのは、雷が落ちやすい。 自分にね、降ってきやすいので、開けた場所は避けましょう。

そして木の下、木の真下とかは、木に雷が落ちてきて、その雷が自分に飛んできて、被害を被ることがあるので避けましょう。

なので、まずは建物、車に隠れる。それができない場合は、電柱とか木とか、そういう背の高いものから4メートル以上離れて、その木とかのてっぺんから45度の角度の内側に隠れるようにしてください。ということでした。

100万分の1の確率で人体に落雷するということなので、雷が鳴ったら作業をやめてね、車に引っ込みましょうということで、落雷のお話でした。

今回はこの辺で。それでは本日もご安全に。ほなまた。

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