欧州の最先端機、『ハイランダー』を調べてみた!
どーも、新米林業屋のとておです!
今回は【欧州の最先端機】について!
「欧州の最先端機」という見出しの記事がありました。
欧州の最先端機は「ハイランダー」と「グレモ」というお名前。
記事内の動画で実際に作業している様子が見れるのですが、「え?なに?素敵!」と素直に感じました。#ワクワク
「ハイランダー」の方は「ハーベスタ」という種類の重機で、ハーベスタは伐倒、造材、集積など、なんでもこなせる高性能林業機械です。(伐倒は木を切り倒すこと。造材は切った木を丸太にすること、集積は丸太をまとめたりすること。#ざっくり説明)
「グレモ」は「フォワーダ」という種類の機械で、フォワーダは丸太などの運搬に使います。
トラックなどが入れない道などで丸太を積んで、トラックに積み込みが出来るところまで運搬します。
上記の記事では詳しく書かれていなかったので販売店のサイトで機械の詳細をチェック。
「ハイランダー」の形状は少しユニークで、いわゆる「ユンボ」タイプではありません。
#工事現場とかでよく見かける油圧ショベルとかを「ユンボ」って呼んでます
足回りも「キャタピラ(クローラー)」ではなくタイヤで、「最高時速40km」で移動できるそうです。#はえー!!
「ハイランダー」の車体には「謎のツメ」がついています。
「クラムバンク」という名前のそのツメは、切った木をそのまま何本か掴んで牽引出来るという機能があり、移動した先で造材をしたりするときに使うそうです。#便利やな
説明書には「ステップドライブ」、「テレスコレッグ」と書かれていて、この言葉自体をググってもイマイチピンと来なかったのですが、説明書の写真を見て分かる範囲では、林内のある程度の段差やある程度の傾斜であれば移動が可能ということだと思います。
テレスコピック(英: telescopic)とは、機械などで重なり合った筒が伸び縮みする構造のこと。
引用:ウィキペディア
テレスコ=伸び縮みする、レッグ=脚、ということですかね?
商品説明ページに動画のリンクがあったのでこちらにも貼っておきます。
まさに「これ1台で何でも出来るやん」状態なんですが、気になるのは作業道での移動が出来るのかどうか。
狭い作業道内での移動、ヘアピンカーブのような道の移動方法など、動画や説明書ではわからなかった部分もあるので気になりますねー。
狭い現場でも小回りが利くなら本当に最強な感じがします!
また、上記の動画内で、切った丸太を数本くわえて縦にしてポンっと揃える場面があるのですが、あの動作をあんなにスムーズに行っているのを観て感動しました。#説明下手でごめんなさい
ハーベスタ作業の経験があるので、「極めればあんなにもなめらかに動かせるのか…」とニヤニヤしてしまいました。#なぜニヤついた
「欧州の最先端機」の実機に乗れる機会があればぜひ一度触ってみたい!と感じた記事でした。
今回はこのへんで!
本日もご安全に!ほなまた!!
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コメント
こういう機械が出てくると、ホントにチェンソーだけで仕事してるのがアホらしくなる
( *´艸`)
場さえ良ければ、絶対にスピードはかなわない(;^ω^)
ももたろひめさん、コメントありがとうございます!
そうですね、スピードでは圧倒的ですよね…。
かつ安全性も生身より高いと思うので、作業場所が良ければチェンソーいらずですね!