どーも、林業1年生のとておです!
今回は【林業のスマート化、DX化、ICT活用について!】
林業初心者目線で解説していきます!(^^)
【林業初心者目線!】林業のスマート化、DX化、ICT活用について!
林業情報メディアFORESTJOURNALの記事でも良く記載されている『林業のスマート化』
林業界全体では少しずつスマート化が進んでいるみたいですね(^^)
正直、新米林業屋とておの周りでは、まーだまだ先の話なんかなー?っていう印象です!
そもそもスマート化、DX化、ICTって何?
記事読んでも、難しい言葉ばっかりでようわからん!!
って方多いんじゃないでしょうか!?僕は難しい言葉全然わかりません!!(笑)
例えば、「スマート化」で検索してみると、
スマート化とは、情報システムや各種装置に高度な情報処理能力あるいは管理・制御能力を持たせることである。
一般的には、スマート化は空調システムや送電網といったインフラ設備に情報処理能力、情報管理能力を搭載して高度な運用を可能にすることを指す場合が多い。社会インフラのスマート化はICT(情報通信技術)が実現を目指す目標の一つといえる。スマート化された送電網はスマートグリッド、地区全体においてスマート化が進んだ都市はスマートシティなどと呼ばれる。
また、従来高度な情報処理能力を備えていない道具類にスマートデバイスとしての機能を付与することをスマート化と形容する場合があり得る。例えば、腕時計のように手首に装着でき、腕時計としても機能するスマートデバイスは「スマートウォッチ」と呼ばれるが、スマートウォッチは腕時計をスマート化したデバイスと捉えることが可能である。
はい、もうこの時点でギブアップ!!(笑)いきなり難易度高いっすね!(^o^)/
ただ、ここであきらめてしまうと試合終了なので、僕のブログではなるべく簡単な言葉を使って解説していきます!(^o^)/
林業のスマート化
林業のお仕事は身体を動かす作業が基本!!
山の中を歩いて、境界や面積を測量して、測量された現場に入って、木を切ったり、木を植えたりと人力での作業がいっぱい(>_<)
森林での測量
測量は、山の中の境界や面積を測る作業っす!
僕自身測量作業は少ししか経験していないのですが、その際は2人で作業しましたー。
測量器を使う人と、測量する場所に目印を付ける人で2人必要なんですね。
山の中を測量するための道具を持ち歩くのはなかなか大変でした。急な傾斜のところでは測量器を覗くのが一苦労で、なんとも言えない変な姿勢で覗いたりしてました(^_^;)
ドローンでの測量
ドローン技術で空から測量が出来れば、時間が短縮できるのはもちろん、作業員が山の中に入らなくても良くなるので、重たい荷物を運ばなくてもいいし、急傾斜のところで転倒したりする危険もなくなります。
これはちょっとでも早く取り入れたいですね!!
もちろん僕の現場にはありませーん(^o^)/
資材の運搬
山の中の現場まで車で移動が出来れば問題はないのですが、作業道が通ってなかったり、災害等で山が崩れていたりすると、資材や仕事道具の運搬は一気に辛くなります(T_T)
ドローンでの運搬
ここでまた登場!ドローン!!
運搬作業が大変なところはドローンに運んでもらえれば、こんなに便利なことはありませんね!(^^)
急な傾斜の現場やと運搬するだけで疲れてしまって、作業に入る前に一旦休憩!!みたいなことも良くあります(^_^;)
安全対策
山の中は電波が届かないところが多いので、事故等の緊急時の連絡が遅れてしまうこともあります。
電波の届かない現場と外部をつなぐことが出来るツールがあると、現場の作業員もいくらかは安心できます。もちろんそれに頼らなくていいように安全第一を心掛けて作業しないとダメですけどね!(>_<)
「ジオチャット」っていうツールがあるみたいなので、もっと普及していくとうれしいですね(^^)
腕時計型の機械で健康状態をチェックして、事故とか体調不良も現場の外から見れるらしいっす!すげ~!!
作業中の通信
チェーンソーの技術講習の時のテキストに「作業時の服装」みたいなページがあったと思うんですが、そのテキストに載ってた作業員のイラストの首には「呼び子(笛)」がついていました。
木を切ったり、機械を動かしたり、他の作業員に合図をする際に使う笛ですね。
正直、ここは笛じゃなくてトランシーバーやインカムのような無線通信機を標準装備にするべきやと思います(^_^;)
笛を吹く長さや回数で合図を出すより、無線通信で「今から木を切りまーす。そっちに倒れるかもでーす。」とか「路肩狭いんで気を付けてくださーい」とか伝えた方が確実に伝わって、安全やと思います。
僕の所属班は3人なんですが、班で持ってるトランシーバーは2台なんですよね…(笑)
予算とかもあると思うんですが、労働災害を減らしたいのであれば、必須やと思うんですけどいかがですかー??(>_<)
安全な技術講習
チェーンソーの講習についてはこちらの記事でも以前書いたんですが、初めてチェーンソーを触ったときめちゃくちゃ怖かったんです(T_T)
そのチェーンソーの講習をVRで出来るようになったんですね!
難しい言葉出てきたー!!VR!!
VRはバーチャルリアリティの略で、日本語で言うと「仮想現実」です。
日本語で言っても難しいわ!!(笑)
ざっくりいうと、実際に物を使ったり、現場に行ったりするんじゃなくて、ゲームみたいな感じで、チェーンソーの操作とか林業現場を体験出来まっせ!って感じです(^^)
僕はこのVR講習を受けたことがないのでどんなものなのかをお伝えできませんが、いきなり実機を触るより、一回心構えを整えるチャンスが増えるのは良いことかなーと思います(^o^)/
以前会社から「VR講習受けたい人募集」って言われたので、「講習受けたいっす!」と申し出たのですが、それから数か月が経過しました…忘れてるんかな?(^_^;)
スマート化の問題点
林業をスマート化していくにあたっての問題点は、コストの面や、各技術の正確さとかがあると思うんですが、僕から見える問題点は【使う側の高齢化】かなーと感じます。
ちなみに僕の所属している会社では、30代は超若手になります(とておは30代です)。20代は幻の生き物扱いです(笑)
社内での細かい連絡を「LINEグループ」でしたりするんですが、そもそもスマホを持っていなかったり、スマホを持ってても「LINE」に登録していない作業員さんとかもいます。
先日の会議では「LINEに登録していない方への連絡手段は…」みたいな話が出るくらいでした。
もちろん高齢でも最新の技術に詳しい方はいらっしゃいますが、ウチの会社でもかな~り少数なんじゃないかなーという印象です。
スマート化でドローン技術や新しい計測器が導入されても、それを上手に使いこなせないと意味がないので、【使う側の理解度】はどこの林業屋さんでも悩むところじゃないかと思います(^_^;)
まとめ
新米林業屋の僕には経営者目線のお話が出来ないので「DX化」についてはこれから勉強していきます(^_^;)
現場作業員目線からは通信技術をもっといっぱい使った方が、安心安全に作業が出来るかなーというのが正直なところです(>_<)
声掛け、指示出し、合図…どれもトランシーバーとかで直接会話して確実に伝えられた方が災害防止につながるはずなので(^^)
あとはスマート化がうまく進んだ後、新しい技術をいかに的確に扱えるかがポイントになると思います(^^)
自分は率先してそういう技術に触れていきたいな~と画策しております(^o^)/
以上、林業初心者目線の林業のスマート化、DX化、ICT活用について!でした!
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!ほなまた!
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