【散歩中に出会う「赤色の派手な毛虫」の正体は?】新米林業屋とてお

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【散歩中に出会う「赤色の派手な毛虫」の正体は?】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

赤い色の派手な毛虫。最近夕方、仕事が終わってから散歩をするようにしています。涼しくなってきたし、健康を意識して散歩をしているんですけど。

道路に大量に頭が赤い、すごく派手な、黒と赤かな?黒と赤の派手な毛虫を大量に見かけるんですよ。一匹、二匹とかじゃなくて、わらわらと派手な色の毛虫が歩いているんですよね。

なるべく踏まないようにというか、気をつけながら歩いているわけなんですけど、何の毛虫なんだろう?と、ちょっと調べてみると、「フクラスズメ」っていうガの種類の名前なんですけど、フクラスズメの幼虫。

黒と黄色のラインが入っていて、赤い点々というか、頭は赤いですし、頭とお尻の方も赤いですね。すごく派手な色をしています。

ガの幼虫に限ったわけじゃないんですけど、このふくらすずめを調べていて出てきたサイトがあるんですが、そちらのサイトを参考にお話しさせてもらうと、

派手に生きる蛾、フクラスズメ - 株式会社バイオーム
フクラスズメという蛾をご存知でしょうか。ちょうど9月ごろは大きく育った幼虫の大群がよく目撃される時期です。この

ガの幼虫とか芋虫とかは、地味な色をして、例えば緑色とか茶色とか、草とか葉っぱに隠れやすい色をして、鳥とかの天敵から自分が食べられないように身を守るタイプと、 めちゃくちゃ派手な色をして、鳥たちに自分たちの存在を覚えさせるっていうのがあるらしいです。

鳥たちに自分たちの存在を覚えさせるっていうのは、「自分たちはすごい毒を持っているぞ!」とか、「自分たちはすごくまずいんだぞ!」っていう。「僕たちを食べても毒だし、まずいし、いいことないよ!」「派手な色にしておいたから、覚えてよね鳥さん!」っていう意味を込めて派手な色をしているっていうことらしいんですよね。

このふくらすずめの毛虫は毒がないらしいです。僕これがちょっとびっくりしたんですけど、いろいろこの毛虫について調べていると、チャドクガの幼虫とか、ドクガの幼虫、毛虫っていうのは、ドクガって名前がついている通り毒がある。

毛虫の毛でアレルギーを起こしやすかったりとか、湿疹がすごくなったりとかそういうことがあるので、「毛虫には気をつけよう」っていうふうによく見かけるので、だから毛虫の毛って全部毒があると思ってたんですよ。

どうやら違うらしくて、このふくらすずめの毛虫は毒がないらしいんですよね。触れても無害だそうです。

見た目はすごく、黒、黄色、赤で、めちゃくちゃ派手な色してて、いかにも毒持ってます!みたいな色をしているので、僕はその散歩のときにすごい怖いなと思ってたんですよ。

「こいつら毒持ってんだろうな…」と思いながら眺めてたんですけど、このふくらすずめの毛虫はどうやら毒がないと。で、いろいろ調べていると、毛虫は毛虫でも毒を持っていない毛虫も多数いるそうです。

だから、「毛虫だから」といってひとくくりに毛嫌いするんじゃなくて、「かわいい毛虫もいるよ!」っていうことみたいです。かわいい毛虫か…。毛虫に対して「かわいい」とかはまだちょっと僕は難しいなと思うんですけど…。

そこでね、ちょっと気になったというか、思い出したのが、NHKのクレイアニメ「ニャッキ!」。

ニャッキというイモムシが主人公のクレイアニメ、粘土アニメ、コマ撮りアニメですよね。あれを思い出してですね。僕ニャッキめっちゃ好きなんですよね。かわいいですよねニャッキは。あれはもうアニメだからかわいいっていうのもあるんですけど。

あれの元になった幼虫、イモムシとかも調べてるときにちょっと出てきてですね。ニャッキのモデルとなったのは「フトコシジロハバチ」というハバチ科の昆虫だそうです。

フトコシジロハバチの幼虫で検索すると多分画像とか出てくると思うんですけど、めちゃくちゃニャッキなんですよね。本当にニャッキこれがモデルなんだなっていうのがよくわかる。

ただ他にも調べていると「マイマイガ」の幼虫。こちらはケムシなんですけど、マイマイガの幼虫、ケムシもすごくニャッキの顔に似ているっていうのでね。そういうサイトが出てきたりします。

マイマイガはドクガなので、一応毒があるらしいんですけど。マイマイガのケムシの毒は生まれてすぐ、短い期間しか毒がないみたいで、大きくなってくるとその毒がなくなってくるらしいんですよね。とはいえ毒が全くないわけじゃないから触ったりするのは気をつけましょうね、みたいなページも一応ありました。

基本的に「虫博士」とかじゃない限りは、どのケムシがOKでどのケムシが毒を持っているという判断は難しいと思います。

なので子供たちにはどうしても「ケムシは毒があるよ!ダメだよ触っちゃ!」っていう大きく「ケムシは毒があるからダメ」ってくくってしまうと。

僕もそうやっておそらく育てられてきたから、ケムシは毒がある、ダメな虫だっていう認識があったと。

でもそういう虫博士とか虫を研究している方からするとケムシと言っても一括りにみんなが悪い毒を持っているものじゃなくて、毒もない、畑も荒らさない、あんまり害のないケムシもいるんだよっていうのを発信されているものも見受けられました。これはすごく勉強になったなと。

散歩の時に見かけた派手な幼虫、派手な赤いケムシ。明らかに毒がありそうなんですけど、フクラスズメの幼虫、このケムシは毒ありませんよ、ということでした。

すごく大量に発生しているので、かわいくはないですけど、毒がないというのは知れただけでもよかったなと思いました。今回はこのへんで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!本日もご安全に!ほなまた!

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