プレゼンテーション!企画提案の楽しさと難しさ
どーも、新米林業屋のとておです!
今回は『企画提案』についてのおはなし!
僕は以前から、「何かみんなで出来る面白い事はないかなぁ」、「こんなのがあれば便利になるかなぁ」とか『考える』のは好きな方でした。
ですが、それを自分から提案をしたり、アウトプットをするのがどちらかというと苦手にしていました。
こうしてブログを書いて、『自分』をアウトプットしているのもなんだか不思議な感覚ではあります。
そんな中、最近は『プレゼン』の楽しさと難しさを感じる事が多くなってきました。
林業の現場ではめずらしい?『プレゼン』について書いていきます。
林業の現場での『プレゼン』とは?
『プレゼン』は、「プレゼンテーション」の略で、『提案』とか『紹介』という意味です。
「プレゼント」が語源のようなので、「相手に喜んでもらえるように提案、紹介する」ことが大事だと思います。#『プレゼンの神様』がおっしゃられていました
さて、林業の現場の人間が行う『プレゼン』とはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば、新しい道具や機械を導入してほしい時に、「どういった理由で、どのように使用して、どのような効果があるのか」を説明する。
こんなのも『プレゼン』にあたるのかもしれませんが、いわゆる「会議室で、スクリーン使って、データを提示しながら…」みたいなプレゼンってそうそうないようように思います。
少なくとも僕が林業に転職してからの約2年間の間、現場の人間がそのようなプレゼンをしている姿を見かけたことはありません。
『オンライン情報交換会』をさせていただいたことがある『有限会社アイシンフォレスト』さんが『現代林業』という広報誌に記事を載せられていたのですが、その記事の中に「ITって何ですか?」という一文があります。(有限会社アイシンフォレストさんの記事はこちら)
『林業界ではITを活用出来ていない』という流れで書かれています。
僕の肌感覚ではありますが、林業の現場の方は「林業の作業はピカイチ!だけど、最新の事には疎い!」という印象を確かに感じます。
なるべく新しいものには敏感に、吸収できるものはなんでも取り入れるという気持ちでありたいものです。
僕が『プレゼン』したこと
僕が社内で「こんなことができたらいいなぁ」と感じたこと、思い付いたことは、なるべくすべて伝えるようにしています。
以前、新しいヘルメットを注文する際に書いた記事があります。
林業用のヘルメットやブーツなど、近くに試着出来るところがなく、使用感なども社内では共有されていなかったので、いざ自分が装備の支給をお願いするときに、どういったものを頼めばいいのかがわからないのです。
そこで、「『支給品のレビュー』を社内で共有しませんか?」と提案しました。
上記のブログの中では、「いつか情報共有が出来るようにしたい」で終わっていたのですが、実際に自分で『支給品レビュー』のデータを作ってみて、社内で共有していただきました。
こういった情報発信をもとに、自分よりあとに入ってくる人たちや、もちろん他の作業員さんたちのお役に立てればいいなと思います。
他にも、会議中「ネガティブな発言」が多く感じたので、「お互いの仕事ぶりを褒めあってポジティブな会議にしませんか?」と提案してみたり、今現在進行中なのは『スタッフミーティング』です。
定期的に行われる『会社の会議』ではなく、従業員が自発的に集まるコミュニケーションの場を作りたいと感じたので、色々と考えながら準備をしています。
このように、「あったらいいな」を考えることはとても楽しくて、思い付いたことはできるだけなんでも共有するように心がけています。
会社に迷惑をかけたり、費用が発生するようなことでなければ、失敗しても問題無い(はず)と思うので、今後も挑戦出来ることはたくさん挑戦していきたいと思います。
『プレゼン』は楽しんでやっているけど…
「あったらいいな」を考えることや提案することは本当に楽しくやっていますし、少しでも誰かの役に立つのならそれは素晴らしいことだとも思います。
ですが、やはり少し気になることもあります。
『支給品レビュー』は僕が提案したことなので、僕がまずは先陣を切って資料を作ってみました。
理想は、「従業員全員がレビューを提出できるような仕組み作りを会社でしてほしい」と思っています。
そのためのテストとして僕がレビューを提出してみたわけです。
あるとき、事務所の上司の方から「次回もレビュー楽しみにしています」と言われました。
それ自体はとても嬉しくて、やる気も出たのですが、なんとなく、『完全におまかせしてます』という風にも感じました。
ここは意見交換をもっとしなければいけないなと感じた部分なのですが、『支給品レビュー』については、あくまで『仕事の一部』としてやっていただきたいなと感じています。
というのも、レビューの資料を作っているのは、僕のプライベートの時間を使っているからです。
「あなたが好きで、勝手にやってるんだから文句言うなよー!」と思われるとは思います。#自分でもちょっとそう思う
ですが、『自分の時間の切り売り』は『継続』と相性が悪いとも感じているのです。
なるべく提案したことは継続させたいし、そのために労力を使うことは問題ないと思っていますが、もっと高いレベルでの『仕組み作り』をしないといけないな、とも感じるようになりました。
そして、もっと味方をたくさん作って、「一緒に頑張りましょう!」と支えあえるような環境作りにも注力していこうと思います。
まとめ
【プレゼンテーション!企画提案の楽しさと難しさ】まとめ
・『プレゼン』は、「プレゼンテーション」の略で、『提案』とか『紹介』という意味。
・「プレゼント」が語源。「相手に喜んでもらえるように提案、紹介する」ことが大事。
・新しいものには敏感に、吸収できるものはなんでも取り入れるという気持ちを持ち続けよう。
・会社に迷惑をかけたり、費用が発生するようなことでなければ、失敗しても問題は無い(はず)。出来る範囲で挑戦してみよう。
・『自分の時間の切り売り』は『継続』と相性が悪いと思います。限られた自分の大切な時間を上手に活用しましょう。
仕事もプライベートも新しい事にはアンテナを張っていたいと思います。
挑戦出来る事は可能な限り貪欲に挑んで、新しい発見や、失敗の経験を手に入れて、どんどん前に進んでいければ、楽しい人生になると信じています。
みなさんも『挑戦』してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回はこのへんで!本日もご安全に!
ほなまた!
農林水産業ランキング
コメント