どーも、新米林業屋のとておです!
今回のテーマは【林業に必要な技術や情報はどうやって手に入れる?】です!
林業に転職して約1年が経ちました!(^^)
そんな新米林業屋の僕が今感じているのは『林業についての情報不足』です!
情報の収集方法について解説していきます!!
林業に必要な技術や情報はどうやって手に入れる?
新米林業屋の情報収集方法
林業についての情報収集方法ですが、今回はあくまで僕のやり方をご紹介します!
パイセンからの情報
『技術についての情報』はやっぱり現場の先輩からもらうのが一番ですね!(^^)
作業の進め方や各機械の操作方法、使用方法等、現場で扱う技術の事は現場で学習するのが基本やと思います!(^^)
ただ、この『先輩からの情報』の場合、当たり前ですが『先輩が知ってる知識・情報がすべて』です。
あと、個人の技術力がいくら高くても、それを上手く教えられない先輩に当たると、後輩側からすると正直ちょっとピンチです(^_^;)
林業に限ったことではないですが、色んな人や媒体から情報を仕入れて、実験・体験してから自分の中で答えに近づけていくというのが大事なスキルやと思っています(^^)
ネットで情報収集
今はネットで色んな情報が手に入ります!(^o^)/
個人的に良く拝見させてもらってるメディアはこちら!
その他、知りたい情報は検索かけてヒットした記事を参考にしてます(^^)
SNSやYouTube
情報収集といえばSNSやYouTube!というのが当たり前になりましたね~!(^o^)/
誰でも情報発信が出来る時代なので、いただける情報は素直に頂戴します(^^)
ただ、中にはこういうところで情報収集をするのを嫌がる人もいます(^_^;)
もちろん『情報の鵜呑み』には問題があると思いますが、「そんなこと言うならキチンと教えてくれや」というのも正直なところ。#毒出てもうた
あ、ちなみに僕の先輩はほんとに良い上司です(^^)#キチンと教えてくれます
新米林業屋の現状での問題点
林業の情報収集の方法についての問題点を、林業初心者の僕の視点からいくつかピックアップしてみます!
コミュニティが狭い
僕の所属している班は3人構成で、基本的には班行動のみです。
他の作業班と合同で作業したり、朝や夕方に事務所に寄ることもありません。(現場によっては直行直帰!)#いちいち事務所集合じゃないのはメリットだと思う
なので、作業員同士の情報共有もあまりなく、事務所からの不定期報告メールくらいです。
たまにミーティングで会ったりしても、だいたい先輩たちの雑談で終わってしまうことが多く、同期メンバーと話す機会も今のところないです(^_^;)#先輩達の雑談は大体下ネタ #顔を知らない同期もいる
コミュニティが狭いため、情報が偏りやすいし、そもそも情報が少ないので、個人的にネット、SNS、YouTubeで情報収集をしているような状況ですね。
事務所の方との交流も少ない
ネット記事で『事務所集合時に作業員同士で情報共有しています』というのを見かけたことがあります。
ウチの会社の場合、本部集合ではなく近くの支所集合なので、事務所の方と出会うことがほとんどなく、資料提出時や支給品の受取時くらいしか顔を合わせません(>_<)
その際も事務所内の空気がなんとなーく悪そうだったり、なんか話しづらいオーラが出ていたりするので、さっと提出!さっと受け取り!みたいな感じでそそくさと事務所から出ていきます(^_^;)#謎の重い空気
事務所の方とゆっくりお話しする機会があれば色々情報交換したいと考えてはいるんですが、その機会も今のところなさそうですね~(^_^;)
会議への自主的参加
ウチの会社では定期的に『班長会議』というものが行われます。
以前、『班長会議』の前に「傍聴席を用意しているので、興味のある方はご出席ください」と事務所から連絡があったので、僕は興味津々で参加しました!!(^o^)/
が、傍聴席僕一人でした!(^o^)/#みんな興味ないんやな
個人的にはその会議で、事務所がどんなことを考えているのか、あの班長さんはああいう感じの人なのか、とか良い情報収集の機会になりました!
キャリアを育てる意味でも、無理のない範囲でこういうイベントには自主的参加はアリやと思ってます(^^)
技術は見て学ぶもの?
「技術は見て盗め」みたいな言葉がありますが、みなさんの職場でもありますか?
個人的な意見としては、「見て盗め」、「見て学べ」だけの人って『先輩・上司』として全く信用できないと思ってます(^^)#きっぱり
教えるのが上手な人は、『見せ方も上手いし、言葉で伝えるのも上手』っていうことです!
その逆で、教わるのが上手な人は『言葉や教科書で学ぶのも上手で、技術を見て真似る・盗むのも上手』と、自分の中で定義しています(^^)
教えるのが上手な人を目指す
僕が林業の情報収集に苦戦?しているのは僕自身のアンテナの張り方が悪いのもありますが、『言葉で伝えるのが苦手な人が多いのかもしれない』と仮定しています。
要するに『技術は見て学べ派』が多いのかもしれないということです。#あくまで「かもしれない」
林業従事者は減少していて、かつ新人の離職率が高いのに、『見て学べ』は効率が悪すぎると感じています。
語弊があるかもしれませんが、上手に教育することが出来ると教える側は『楽が出来る』訳です。
今まで時間がかかっていた作業も、後輩が上手に出来るようになれば、効率が上がり、作業時間も短縮、体力も今までより使わず、浮いた時間で新しい仕事にチャレンジ出来たり、そうなれば昇給のチャンスもやってくるかもしれない。#かもしれない
一方『見て学べ派』の場合、後輩の上達スピードが上がりにくいので、常に自分が先陣を切って動き続けなければいけない。
自分は歳を取って、新しく若手が入ってきても、常に先頭で動き続けなくてはならない。
色々な面で効率が悪いですよね?#僕は楽したい
いかに上手く優秀な人を育てられるかが、人材不足や不慮の事故を減らすことに繋がると考えています。
教わるのが上手な人を目指す
では、『教わる側』はどうすればいいか?
教える側の『見て学べ問題』はよく見聞きしますが、『教わる側の心構え』みたいなのはあまり見聞きしない気がします。
教わる側のやる気が伝わらないと教える気も失せますよね(^_^;)
僕が大事にしている教わる側のポイントは
・とにかくやる気をわかりやすく見せる。伝える。率先してやる。
・頭でっかちでもなんでもいいから情報は仕入れ続ける。取捨選択は必要。
・動きや考えをとにかく真似る。良い動きも悪い動きも一旦真似てみる。(もちろん安全の範囲で)
『やる気』の見せ方はあざといかもしれないけど、大げさくらいでいいかもしれない。
もちろん見せるだけじゃなくて、きちんとやることはやる。そうすれば先輩からもしっかり応援してもらえる。いや、応援してもらえるように努力する。#嘘はダメ #やることはきっちりやる
ただ、見せるだけでは伝わらないかもしれないので、言葉でも伝える。
思いは自分が思ってるより伝わらないと考えて行動する。#コミュ力は必要
技術向上のために情報を集めていると『頭でっかち』って言われたり、見かけたりする。
それがなんじゃい!と自分に言い聞かせている。自分の成長に必要だと感じたことはぶらさずやる。
確かに現場仕事は教科書通りにはいかない。体験するとわかる。#教科書通りやっても失敗するときは失敗する
でも教科書が不必要というわけではないでしょう。
人のやる気を奪うような言動に惑わされてはいけない。
『真似る』はほんとに大事。とにかく上手な人の動きを忠実に真似てみる。
山の中での歩き方とか指差し確認の動き、木の眺め方、伐倒時の細かなルーティンまで、徹底的に真似てみると、不思議と上達する。
「技術は見て盗め」と言われるだけだと良くないが『見て、真似て盗もうとする行為』には大きな効果があると思っている。
先輩は木を切るときいつもこういう動きしてるんですけど、あれってどういう効果があるんですかー?
え?俺そんな動きしてる?
まとめ
情報収集
・身近な先輩から吸収する
・ネット、SNS、YouTube、本等吸収できそうなら片っ端から調べてみる
情報収集の問題点
・現状、林業関係者との交流が少ないので、増やす努力をする。
・会議等への自主参加で交流を増やそう
背中でも言葉でも上手く伝えられるのが良い先輩・言葉からだけじゃなく背中を見て盗めるのが良い後輩
林業初心者はわからないことがいっぱい!
わからなくて当たり前!
だからいっぱい勉強して、実践する!!
みなさんを応援してます!!ほなまた~!!
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