【盆踊りとか子どもと勝負事をするときの手加減について】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
盆踊り。昨日の夜は盆踊りに行ってまいりました。近所の盆踊りのお祭り。
盆踊りは櫓(やぐら)を組んで、その櫓を中心にぐるぐる回りながら踊るのが基本だと思うんですけども。
昔から、昔からというか、「子供の頃に盆踊りって行ったっけな?」っていうぐらい、盆踊りの記憶ってないんですよね。
盆踊りを楽しみにして行ってたっていうよりかは、屋台。屋台メインで遊びに行っていたような記憶はあるんですよね。盆踊りに行ってたっていうよりかは、お祭りに行ってたというか。
その屋台があるところに、友達とかと一緒に遊びに行って、遠くで、遠くでというか、櫓をぐるぐる回っているのを見たような、見てないようなっていうぐらい、盆踊りっていう文化にあんまり触れてこなかったなっていうふうに思い返してました。
昨日の夜、うちの娘と二人で行ってきまして、最初は「盆踊り踊っておいでーや!」って娘を踊らせようと促したんですけど、なかなか…恥ずかしいのかやり方がわからないのか。
かき氷をずっと食べてたんで、踊るよりかき氷が食べてたいということで、ずっとかき氷を食べてましたね、娘は。
最後の方になるとやっと踊れるようになってというか、「踊りに行く!」とやる気になってくれたので一緒に踊ったりしたんですけど。
その盆踊りの曲とかも、一番有名な曲っていうのがどれになるのかっていうのはちょっとわかんないんですけど、「月が〜出た、出た、月が〜出た〜、あ、よいよい♪」ここだけ知ってる。そこ以外知らない。
その曲以外も全然知らない曲だったんですけど、クラシック音楽みたいなのも流れてたような気がします。クラシックの音楽を盆踊り用にアレンジしたような曲もあったような気がするんですけど、ああいうのもあるんですね。
とても盆踊りというものに新鮮な感じを覚えましてですね。僕はすごく楽しめたんですけど。
田舎の、地方の地域の盆踊り大会なので、ヤグラを組むって言っても小さなヤグラに太鼓があって、その太鼓が乗ってるだけというか。太鼓と人が乗れる分のスペースぐらいしかないやつね。
屋台もわーっていっぱい屋台が出てるわけじゃなくて、ちょこちょこっと、3つ4つあるぐらいのこじんまりとした盆踊りだったんですけど、めちゃくちゃ僕は楽しかったんですよね。
娘と2人で行ったっていうのもあるんですけど、すごく新鮮で楽しい盆踊りを味わいました。
その中でですね、自分の子供たち、息子とか一緒にいた娘とかのお友達もいっぱいいるわけですよ。その中で、おそらく僕は初めて会ったと思うんですけど、とある女の子に、小学生4年生とか3年生とか4年生とかそれぐらいの大きさの女の子がいきなり勝負を挑んできたわけですよ。「指相撲しよう!」って。「指相撲?いいよ!」って。
で、指相撲をやったわけなんですけど、やっぱり普通にやったら大人の僕が勝ってしまうじゃないですか。だからといって、一発目から「わーやられたー」って負けちゃうのもすごい手抜き感があるじゃないですか。
ある程度いい勝負をしようと思って、 2回くらいかな、その女の子に僕の指を取られてね、その女の子が「1、2、3、4、5、6、7、8」って数えていくわけですよ。
10秒数えたら負けなんで、8秒くらいで僕が親指を逃がすっていうのをね、2回くらいやって、次はね、僕がやられっぱなしだと手抜きを怪しまれちゃうので、1回攻めてみようと。
僕がその女の子の親指をね、バッと押さえ込んでですね、「1、2、3、4…」と僕も数えていって、「5、6」くらいでその女の子が手を離して逃げたんですよ。
指相撲なんで手離しちゃダメなんですけど、手離してバッて逃げるみたいな。で、「セーフ!」みたいなのを女の子が言っててですね、まあまあ、そんなこともあるじゃないかと笑いながら。「今の無しやわ〜」とかって言いながら、「じゃあもう1回やろう」ってやったわけですよ。
「そろそろ負けてあげてもいいかな?」と思って、じゃあもう1回やろうって。「よーい、スタート!」って指相撲を始めて。で、次ね、僕がやられてあげたわけですよ。
女の子が10秒数えてね、「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10!やったー!よっわ!!」って言ったんですよ。女の子に「よっわ!!」って言われたんですよね。
…いやいやいやいやいやいや。なーんかめっちゃ悔しかったんですよね。
大人げないかもしれないけど、めっちゃ悔しい。なんやろうこの気持ちって。
いいじゃないかと、負けてあげようと思って負けてあげたんだから、いいじゃないかと心の中で思いながら、「よっわ!!」って言われてちょっとへこむ。
そこまで、いい試合をね、頑張って演じてあげたわけなんですけど、「あー、弱いか〜。弱かったかー、ごめんなー。」って言って。
心の中で、「くそー。勝てばよかった。」って負けず嫌いがね、小学生の女の子にも負けず嫌いが発動してしまう、30数年のおじさんなんですけどね。
いやーなんか悔しいなーってすごい思ったんですよね。
ああいう時の、なんでしょう、皆さんはどうされますか?そういう指相撲とかでも何でもいいんですけど、ゲームとかね、何でもいいんですけど。運の要素がないもの。運の要素があるものに関しては、サイコロ振ったりとか、そういうものは手加減できないじゃないですか。じゃなくてこう、フィジカルなものというか、肉体使って、体使ってみたいな。指相撲とか、普通に相撲とか何でもいいんですけど、ちょっとね、本気出したら大人が勝っちゃうじゃないですか。
そういう時に、うまいこと手を抜きながらというか、いい勝負をしながら、負けそう、勝ちそう、みたいなのがありながらやって、最後にね、僕はその、女の子に勝たせてあげたいなって思ったから、「やられたー!」を演出したわけなんですけども、その女の子の去り際の「よっわ!!」っていうのはね、言い方もあってね、すごい悔しい思いをしたんですけど。
皆さんはそういうのもっと上手にされるんでしょうか?そういう時の対処が気になったなっていう、盆踊りの思い出でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に。ほなまた!
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