【筋トレと草刈りと私】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
筋トレ。筋トレと草刈りの関係についてお話ししようかなと思います。
筋トレってやっぱり大事だなって、最近すごく感じることがあって。
僕は林業を始めて4年目になるのかな?なんですが、毎年このシーズンは草を刈ることが多いんですけど。
しばらく前から筋トレをずっと続けてるんですけど、1,2,3年目より今が一番疲れなくなってきているなって思うんですよね。
1年目の時っていうのは、草刈り機をそんなに使うこともなかったし、人生の中でね。使ったことのない草刈り機。それをブンブン振り回してね。
1日草刈りした後、もう体が悲鳴をあげているような。
「体が悲鳴を上げるって、ああ、こういうことなんだ」っていうぐらいボロボロの状態ですね。
本当に1年目の「下刈り」っていう作業。植えた木を育てるために植えた木の周りの雑草を刈る作業なんですけど。
これが本当にきつくて、体が悲鳴を上げるってこういうことなんだって、本当に感じることができるというか。
そんな1年目だったんですが、今年はすごく草刈りが順調というか、自分でも上手くなったなって実感できるというか。
そりゃ3年も4年もやってりゃ上手くなるだろうっていう話なんですけど。
でもその比較対象というのが自分になるというか。
分かりやすく言うと、例えば学校の25メートルのプールとかがあったとして、そのプールと同じような形の範囲を草を刈りますとかだったら、 よーいドン!でどれくらいの時間がかかるかって、測りやすいと思うんですけど。
山とかそういうところになると、まったいらな場所なんかないし、同じ形状のところなんてないわけですよね。
山の起伏があったりとか、その場所その場所で、足元の形も違うし、草の生え方も違うし。
だから何て言うんだろう。比較対象が今までの自分というかね。
草刈りが早くなった、上手くなった、「誰と比べて?」っていうのを比べるときに、過去の自分と比べる。
過去の自分と比べて上手くなったな、早くなったなって比較するというか。 自分でそういうのを振り返ってみたときに、自分であんまり言うなよって話なんですけど、「上手くなったな、わし上手くなったわ」って思うんですよね。ポジティブ!わしポジティブ!
でもその効果っていうのが、筋トレし始めてからより感じるようになったかなーって感じですね。
間違って伝わってほしくないんですけど、なるべく、腕力で草を刈らないように工夫はしてます。
そうなんですよ。腕力で刈っちゃダメなんですよ。草刈りね。
ダメなんですっていうか、いいんですけど、僕が勝手に思ってる持論ね。
草刈りは、いかにキレッキレの切れる刃を作って、草刈り機にはエンジンがついてるんで、いかに人の力を使わずに草を刈れるかっていうのが大事やと思うんですよ。
キレッキレの刃を作って、エンジンとよく切れる刃に働いてもらう。で、人は楽をする。
それが僕の中では「最も効率の良い草刈り」だと思ってるんですね。
草刈り機の刃をヤスリで研ぐのを「目立て」って言うんですが、目立ても上手になってるんだと思います。やっぱりいっぱいやってきてるんで。
目立ても上手になってきて、楽に刈れるようになってきたんだと思うんですけど。
それでも、わっさー!って草がこんもり生えているようなところは、草の重みと、雨が降ったりすると、水の重さがプラスされるので、やっぱり重たいんですよ。草刈り機を振るのが。
だから、よく切れる刃を作るのは大前提で、プラスアルファで腕力というか体力というか、そういうのが大事だなーと思って。
筋肉痛になる率っていうのが、どんどん減ってきている。
それはやっぱり筋トレをしているので、疲れにくくなってきているのかなっていう実感と、目立ても上手になってきているのかなっていう実感と。
まぁここまでくるのに色々と研究もしたし、目立てってどうやったら上手くなるんだろうって研究もしたし、実験もしたし、失敗もしたし、そういうのを重ねて今があるっていうね。
また、今からもいっぱい失敗して、いろんなことを研究して、もっともっと楽に、「いかに僕が楽になるか」を研究しながらやっていこうかなと思います。
最近ね、息子とお風呂に入っていて、息子から「パパ、おなかに線出てきたね!」って!
「パパ、おなかに線出てきたじゃん!すごいじゃん!」って褒めてもらったんですけど、めっちゃ嬉しかった!めちゃくちゃ嬉しかった。
「ほんま!?線出てきた!?ありがとう!」って、それくらい実感出来るようになってきました。
息子に褒められるのめちゃくちゃ嬉しかったなー。筋トレ、楽しいっすよ。
で、草刈りね。よく切れる刃を作るのと、ただ刃だけじゃキツイところもあるのでね、筋トレが結構役に立ってますよ!っていうお話でした。参考になれば幸いです。
今回はこのへんで。本日もご安全に!ほなまた!
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