【草刈り作業は結構好き! 】

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【草刈り作業は結構好き! 】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

今回は、【草刈り作業は結構好き!】というテーマでお話をしていきたいと思います。

夏になると草刈りが多くなる。これは多分どの林業屋さんでも一緒で、 特に下刈りと呼ばれる作業が夏場はぐっと増えるのではないのでしょうか。

下刈りとか下草刈りとか言ったりするんですけど。木を植えますと。植えた木を育てていかないといけないんですけど、植えた木の周りの雑草とか他の小さい木とかももちろん一緒に育ちますよね。

植えた苗木とともに雑草たちも育つんですよね。その育った草たちが植えた苗木を覆うぐらいに育ってしまって、太陽の光が当たらなかったり、水が吸収できなかったりとかで苗木がやられちゃうと。

あと蒸し枯れっていって草がボウボウになって、蒸されちゃうんですよね。苗木が。 蒸されて枯れちゃうっていうのもあって、蒸し枯れ。

なので夏場ね、他の草たちが育つ時期に苗木を守るために周りの草を刈ってあげる。下刈り。

この下刈りの作業っていうのがやっぱり夏場が本番なので、下刈り以外でも草刈りとかね。

暑い中作業するので、どうしても「下刈りがあるから林業は嫌だ」みたいなね。下刈りが嫌だっていうイメージ。

暑い時期に作業をすることがメインだから、暑いししんどい、つらい、きついみたいなイメージがどうしても強くなるんですけど。

草刈りの作業自体って、僕は割と好きなんですよ。あんまり難しく考えなくてもいい。複雑な作業ではない。

下刈りの場合は、苗木を守るために、苗木の育成、苗木を育てるために草刈りをするので、苗木切っちゃうと誤伐って言って、誤って切っちゃう。誤伐って言うんですけど。 苗木を切っちゃうと、誤伐してしまうと意味がないので、ある程度の緊張感はあるんですけど。

でもそこまで気にしなくてもいいというか。だいたい等間隔に植えてあったりするので、1本見つければその次ってだいたい予測がしやすいんですよね。どの辺に植わってるかなっていうのが。

なので、草刈りってあんまり難しく考えなくていいので、自分の考え事が結構進んだりとか。

あと、そんなに何も考えなくても、草刈り機、振ってりゃ進むんで仕事が。

で、自分が刈ったところ、自分の後ろ側ですよね。

前は草ボーボーだけど、後ろ振り返ってみると、自分がどれくらい作業したのかっていうのが一目瞭然なんですよ。

なので仕事した感も出るんですよね。わぁ、ここまで刈ったなぁみたいな。 僕、今日めっちゃ刈ってるやんとか。

そういうのが目で分かりやすかったりするので、僕結構割と好きなんですよね、草刈り。

なんかこう、「下刈り嫌だー」みたいなのね、よく見るんですけど。

でも危なくないんですよ、そこまで。林業の作業の中では、命の危険度っていうのはかなり少ない部類の作業なので、そういった意味でも僕は好きなんですよね。

やっぱり木を切るっていうのが、木を倒すっていうのが、とても危険な作業なので。

下刈りより切り捨て間伐みたいな、バンバン切って、その切った木を横に綺麗に並べたりとか、枝を全部綺麗に払っていったりとか、あっちの作業の方がよっぽどしんどいんですよね。

下刈りと切り捨て間伐比べたら、僕は切り捨て間伐の方がしんどいと思います。体力的にはかなりきつい。と思うんですけどね。危ないし。

木を切る、木に登るのも怖いし。

重機作業をしたら大体何かもの壊すんですよ。僕だけじゃなくてもね。

やっぱり大きいもので自分の腕力というか自分の想定し得る力以上のものを機械がやってくれるわけなんで。思いのほかものが壊れたりするとか。

そういうのもないのでね、草刈り作業って。

あとは町内会の草刈りとか、「人が少なくて大変だ」とか、「高齢化していて草刈り作業が大変だ」みたいな町内会の草刈りみたいなのも見かけますが、そんなの言ってくれたら行きますよ。いろんなところの町内会の草刈り行きますよと。

そういう会社作ってもいいんじゃないかみたいなね。それぐらいみんな草刈り嫌がるよなーみたいな。

草刈り楽しいじゃん!って僕は思うんですけどね。

僕は草刈り作業が結構好きだよっていうようなお話でした。

今回はこのへんで。それでは本日もご安全に!ほなまた!

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