【試してみたい！「雑草極み刈」という草刈り用の刃】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が、林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
草刈り用の刃でちょっと変わった刃があるのを見つけました。見つけましたというか、ニュースの動画のピックアップ、おすすめの欄に、「草刈り用の少し変わった刃」の紹介をしているニュースの動画が何かのおすすめで上がってきてそれを見たんですね。
「雑草極み刈」という名前の草刈り用の刃ですね。
ドーム型の刃なんですよ。普通の刃は円盤型で、草刈りの刃が横にあるんで、 草とかも刈れるんですけど、最悪足とかも切っちゃう可能性があるということで、危ないのは危ないんですよね。
この「雑草極み刈」というのはドーム型になっていて、刃が縦なんですよね。
なので、人に当たったりとかがしない安全だよっていうのと、縦型に刃が付いているので、壁とかブロックの際での作業がしやすいと。
「根こそぎ刈り取る」っていうのがこの商品の売りだそうで、普通の円盤型の草刈り用の刃だと土から出ている草しか刈れないんですよね。根っこまでは刈れない。
もちろん土まで掘っていけば根っこも刈れるんですけど、すぐに刃がボロボロになってしまうんですよね。
この「雑草極み刈」というのは縦に刃が付いているので、土の中に刃を入れていく前提で作っているんだと思うんですよね。紹介を見る限り。なので、土の下の根っこまで一緒に刈ると。
根こそぎ刈りますよっていうのが売りの草刈り用の刃。面白いなと思って買ってみたいなと。まだ試してないんですけど、最近本当に知ったところで。
今度また買ったら、実際に試したのを、どういった使用感かっていうのをご紹介したいなと思うんですけど。これすごくいいなと思いつつちょっと心配なのは、先ほど言った通り普通の円盤型の草刈り用の刃だと、土の中まで切るとすぐに刃がボロボロになるんですよね。
これは、この「雑草極み刈」の場合どうなるのか。最初から根っこを刈る前提で作られているんですが、やっぱり土の中なので、大きい石とかそういうものもあるので、刃がすぐにダメになるんじゃないかな？っていうのがちょっと心配なところですね。
普通の草刈り用の刃だと、ヤスリとかをかけて、刃を研いでまた切れ味を戻すっていうのが一般的だと思うんですけど、この少し変わった形状の草刈り用の刃、ドーム型の刃、説明書きとかを見る限り、刃を研いだりするっていうことが書いてないんですよね。
ご使用上の注意とか取り付け方法っていうのは説明書きに、ネットの方では載ってるんですが、刃の切れ味が悪くなった時の研ぎ方とかっていうのは書いてないんですよね。それがちょっと心配だなぁと思います。
要は持ちですよね。どれぐらいの持ちがあるのか。これがちょっと気になるところですね。
切れ味は動画で見る限りすごくいい感じだと思うんですけど、畑の草刈りとかはすごくいい感じだと思います。
農家さん用に考えた、農業用に考えた、というようなこともおっしゃられていたので動画の中で、 これを作られた方が会社の社長さんで、自分が農業をやり始めたからいい刃がないか？っていうので自分で考案したということだそうです。なので畑とかにはすごく向いている、ということなんですが。
だからね、林業で使えるかどうかっていうのは、まぁちょっと怪しいかなーっていうような感じですね。山の中では多分使えないんじゃないかなぁと思っています。
畑とかの植えたモノを切らないように考えてます、ということなんですよね。間違って植えたものを切らないように刃を縦にしているっていうことみたいです。
林業でも新しく木を植えたりするのでそういったものを間違って刈ってしまう「誤伐（ごばつ）」っていうのがあるんですけど、誤って切っちゃうことね、誤伐。
これもうまくいけばこの刃を使って誤伐を減らすことができるのかもしれないんですけど。山の中の場合、雑草の勢いがすごいというか、自分の背丈より高い草とかも生えてるし、草だけじゃなくて木も生えちゃうんで、ちょっと太めのね。そういったところではやっぱ使えないのかなと思うので林業で使うにもちょっと場所は選ぶなとは思うんですが。
ウチではじいちゃんが畑やってたりするので、畑の作業用に一個買ってあげたいなぁと。じいちゃんが草刈りするときとかに、もしくは畑の草刈りを僕が手伝ったりもするので、そういったところでちょっと1回試してみたいなと思っております。
「雑草極み刈」っていう名前の刃なんですけど、これはちょっと面白いなと思って今回お話しさせていただきました。参考になれば幸いです。
今回はこの辺で。最後まで読んでいただいてありがとうございました！
本日もご安全に！ほなまた！
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