どーも、とておです!
今回のテーマは、【林業初心者(1年生)、危険!操作ミス!重機操作の気をつけるポイント】について!
山の中にある現場、狭い作業道での重機の作業はとても難しくて、林業1年生の僕は毎日必死に食らいつきながらの作業にあたっています!(^^)
山林現場での重機操作、気を付けるポイント
安全第一
とにもかくにもまずは安全第一!これがすべてです!
どんなに上手に早く仕事が出来ても、怪我をしてしまっては意味がありません…
ただ、実際作業に入ってしまうと、頭では分かっていても安全確認を怠ってしまうこともあります(-_-;)
僕の場合はまだまだ操作が遅く「早く作業を進めたい」と時間を気にしすぎる所があって、時間を見て焦りはじめると失敗することが多くなります。
今はまだ誰かが怪我をしたり、自分が怪我をしたということはないのですが、慢心せずに気をつけて作業しようと思います(^^)
車幅
山林現場の作業道は決して広くはありません!
ほとんどの道が重機の幅ぎりぎりなので、慎重に運転しないと谷に真っ逆さまになる可能性があります(^_^;)
ただ、あんまり谷の方ばっかり気にしていると、山側の壁にドーンってぶつかったり、こすったりしていまいます!
僕の場合は、谷底に落ちないようにビビりまくって、山側にドーンが非常に多いです…反省(T_T)
あとは、狭い道で丸太をつかみながら、ぐるーっと重機を回転させて、木材を移動したり、トラックに積み込んだりするので、その時に重機の本体部分や重機の腕が、近くの木や壁にぶつかったりしてしまいます。
自分が乗ってる重機の大きさがどれくらいで、今自分がどこにいて、自分の周りにはなにがあるのかを常に確認しながらの作業!これがかなりメンタルにきます!!
おなかが空いてきたり、時間を気にしたり、単純に疲れてきたり、集中力の維持はかなりハードです…(^_^;)
おなかすいたなぁ…
木を傷つけない
木を傷つけない!!当たり前なんですがめちゃくちゃ大事!!
木材にするために切り倒す木以外は、きれいな状態で残しておかないといけません。先輩からもその点をいつも注意されます(-_-;)
見た目にも汚くなってしまうし、材としての価値も無くなってしまいます。
集中力が下がってきたときや焦っているときは特に注意が必要ですね!!
集中!たまには休憩!!
機械を傷つけない
始末書の山を築かないように機械は大事に使いましょう!!
「車幅」の部分でも説明しましたが、重機の腕を振った際に木にぶつけたりすると、機械を動かすためのオイル(作動油)が通っているホースに傷が入ったり、裂けてしまったりします(-_-;)
そうなると作業は止まり、自分で修理したり、修理の人を呼んだりといらん時間がいっぱいかかってしまいます!
時間を短縮するために焦って作業した挙句、機械の故障で大事な時間を失ってしまうという残念な結果になってしまいます(T_T)
僕が一番やらかしてしまうパターンです(T_T)
機械のメンテナンス
作業に入る前にはしっかりと機械のメンテナンスをしてあげましょう!!
機械の関節にあたる部分にはグリース(潤滑油)を注してあげましょう!
一日中動き続けるので、傷みやすい部分です(>_<)
グリースを注す時に、他の部分に異変はないかも一緒にチェックしましょう!
こういう時に車体のキズを見つけたりしてへこんだりします(T_T)
僕が実際にやらかした重機操作ミスポイント!!
・重機の腕振りの際に木にぶつけた
結果、木に傷が入り、腕のホースからオイル漏れ…。
修理作業員さんに来てもらいホースの修理をしてもらいました
・作業道移動の際、重機本体を山側にぶつけた
これは、一回二回ではありません(T_T)
車体に傷が入ったり、へこんだり…もっと上達しよう!!
・丸太をつかんだ状態で、機械の手首を勢いよく回転させてしまい、キャビンに激突!
防護柵のおかげで怪我はしませんでしたが、柵が大きく曲がるくらいの衝撃でした…
他にも小さいミスはいっぱいあります。。。
とりあえず今のところ怪我がないのがラッキーですね!
今回のまとめ
山林現場での重機操作は気を付けるポイントが、小さいことから大きいことまで本当にたくさんあります!
とにもかくにも安全第一!!これが一番大事!!
新米林業屋とておはこれからも精進してまいります!!(>_<)
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