ビリビリ!!刈払機で感電!
どーも、新米林業屋のとておです!
今回は、刈払機使用中の感電のお話。
刈払機で作業をしているとき、ビリビリッ!!っと電気が走ることがあります。#特に雨の日
最近特に感電の回数が増えてきました。
刈払機で感電する箇所は、『スパークプラグ』、『エンジンスイッチ付近』の2点が主です。#気付いてないだけで他にもあるかも
今使っている刈払機は使い始めて2年半くらい。
感電し始めたのはここ数ヶ月の話なので、どこかしらの劣化が原因なのでしょう。
プラグキャップの劣化
『スパークプラグ』と呼ばれる点火装置があります。
説明書には、【感電のおそれがあるので運転中はスパークプラグに触れないでください】と書いてあります。
もちろん運転中にスパークプラグに触ろうとしているわけではなく、作業中は刈払機を色々な角度や持ち方をすることがあるので、ふとした拍子に身体(主に肘)がプラグに触れて感電してしまうのです。
以前一緒に作業していた方が、プラグキャップ周りを絶縁テープなどでグルグル巻きにしていたのを思い出しました。
その方いわく、「プラグキャップの劣化で感電するから本当は交換したほうが良い」とのことでした。
ネットで調べてみたところ、同じように絶縁テープ等で工夫されているというのを見かけたので、僕も試してみようかと思っています。
ただ、絶縁テープでグルグル巻きにしていた作業員さん、あんまり効果がなかったのか、作業中遠くの方から「痛っ!!また感電した!!」って声が聞こえてきたこともあるので、あんまり期待しないでおこうと思います。
そのとき、「そんなに痛いんですかぁ〜?」なんてちょっとからかいながら会話したことがあったのも思い出したのですが、その時の僕に言ってあげたい。
ほんまにめちゃくちゃ痛い!!
エンジンスイッチ付近の感電
先ほども書いたのですが、刈払機の作業中は色々な角度、持ち方で使用するのですが、『握る位置』も変化します。
刈払機はスロットルレバーを握ったり緩めたりして、エンジンの回転数を調整します。
基本的にはレバーを握りやすい位置で作業しているのですが、高いところを刈ったり、遠いところを刈ったりするときに握る位置を調整します。#逆に身体に近いところを刈るときも
このとき、エンジンスイッチ付近を握ることもあり、ビリビリビリー!!っと感電してしまうのです。
先ほどのスパークプラグのときは肘に当たって感電するのですが、エンジンスイッチ付近の感電は手のひら全体にくることがあります。
肘への感電も痛いのですが「いたっ!!」って感じの痛さ。#いや、どんな感じよ
手のひらへの感電は、「いーった!!!!いったーい!!!」って感じです。#いや、伝わらんやろ
手のひらへの衝撃はあとを引く痛みというか、ずーっと痛いんです。
で、エンジンスイッチ付近の感電については自分で調べてもわからなかったので原因は不明なんですが、刈払機は結構ケーブル類がむき出しなので、そのケーブル類のうちのどれかから感電していると思われます。#たぶん
とにかく雨の日は注意
雨の日の草刈りはほぼ感電します。
ビリビリが怖いのでなるべく注意しながら作業しているのですが、ふとした瞬間に衝撃が走るのです。
足場の悪い場所や高所での作業中など、感電のショックで足を踏み外したりする可能性も十分にありえるので、より一層注意力を高める必要があります。
今のところ、雨の日の感電で危ない思いをしたことはありませんが(#かなりビビりながら作業しているので)、とにかく声が出るくらいのショックが身体に走るので、ぜひ注意しながら、また修理に出せるのなら修理を依頼しましょう。#ほぼ毎日使うから修理に出すタイミングがない #そろそろ予備機が必要か?
2022年はレインウエアを着て作業することが少なかったように感じます。
雨の日の作業はなるべく避けたいですよねー。
あ、林業情報メディアフォレストジャーナルにて、僕が書かせていただいた「雨の日について」の記事があがっていたのでここに載せておきます。
ぜひ読んでみてくださいね!
それでは今回はこのへんで!
本日もご安全に!!ほなまた!!
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