死にたくなるくらい痛い!?新米林業屋とておは「群発頭痛」持ちです。
どーも、新米林業屋のとておです!
今回は【群発頭痛】について!
みなさんは「群発頭痛」という頭痛をご存知でしょうか?
詳しくは上記の記事を読んでいただきたいのですが、「群発頭痛」は、ある程度のまとまった期間に発作が起こる頭痛で、片目の奥がズキズキと痛み、痛みのレベルとしてはかなり高いです。#僕は右目の奥がズキズキします
僕がお医者さんから群発頭痛と診断されたのは5年ほど前なのですが、頭痛の症状は高校生の頃からありました。
というのも、群発頭痛の原因は未だに解明されていないとのことなので、約20年ほど前には群発頭痛というのがお医者さんの中でも認知されていなかったのかもしれません。
群発頭痛は別名「自殺頭痛」と言われることもあるらしく、「死にたくなるくらい痛い」というのが由来みたいです。
で、つい先日、群発頭痛の発作がありました。
前回の発作から4年ほど経っています。
今回は結構期間が空いたので、正直治ったと思っていたのですが、まだまだこの頭痛との戦いは続くようです。
高校生から今に至るまでの群発頭痛との付き合い
高校生の頃、朝方に突然の頭痛で目を覚まし、あまりにも痛みが酷かったため、親にバイト先に連絡してもらい休みを取り病院へ。
MRIなどの検査をしてもらい、そのときは「急性副鼻腔炎」と診断されました。
それから耳鼻科に通うようになるのですが、頭痛の発作がなくなることはなく、鎮痛剤も効果はありませんでした。
が、そうこうしているうちに、頭痛の発作が起こることはなくなりました。
そのときは、「急性副鼻腔炎が治った」のだと思っていたのですが、数年後、また頭痛の発作が起こるようになりました。
これが群発頭痛の大きな特徴で、ある程度の頭痛が発生する期間が過ぎると、何事もなかったかのように治まるんです。
そして、短くて数ヶ月、長くて数年の間隔を空けて、再び頭痛の発作の期間に入ります。
2回目の群発期も耳鼻科に通った覚えがあるのですが、「副鼻腔炎は治った」という診断をされ、それからは通わなくなりました。
そうすると、「この頭痛は一体何なんだ?どうすれば治るんだ?」という不安と絶望だけが残りました。
今でこそ「わからないことは何でも検索」出来ますが、その当時はまだガラケー時代だったので、「検索をして何かを調べた」という記憶はありません。
襲ってくる頭痛にただただ耐えるしかなく、痛みがひどいときは壁に頭を打ちつけて、涙と鼻水を垂らしながらのたうち回っていました。
それから何度か発作の時期と平常時を繰り返していました。
また頭痛の時期がやってきた頃、「頭痛外来」があるという病院に行きました。
その時も「群発頭痛」と診断されることはなく、偏頭痛の薬を処方されました。
その薬も群発頭痛の発作には効果はなく、またまた絶望していました。
結局ひたすら耐え続ける日々が続きました。
そして、今から5年ほど前、群発頭痛の期間に入ったとき、別の「頭痛外来」の病院に行きました。
そこではじめて群発頭痛と診断され、「この薬を試してみてください」と「点鼻薬」を処方していただきました。
この点鼻薬が効果てきめんで、十数年苦しみ続けてきた頭痛の痛みを和らげてくれました。
といっても、頭痛の痛みを和らげてくれるのであって、「群発頭痛そのもの」を治してくれる薬ではありません。
ですが、あの地獄のような痛みを和らげてくれる薬に出会った時の感動は本当に忘れられません。
そして現在。つい先日、4年ほどぶりに群発頭痛がやってきました。
朝、作業の準備をしていたところ、右目の奥の方に違和感を感じ、「あれ、これもしかして…」と思ったのですが、気にしないフリをして準備を続けました。
が、どんどん痛みが出てきて、「うわぁ、またはじまった…」と、群発期に突入したことをズキズキと脈打つような頭痛が知らせてきます。
その時は完全に油断していて点鼻薬を持っておらず、「気合いで乗り切るしかない」と山にあがりました。
頭痛による吐き気と寒気、山を登る足の震え、少し休んではまた動く。
僕の場合、頭痛発作中はじっとしていることの方が辛く、あんまり休み過ぎるとかえって痛みを意識してしまうので、とにかく身体を動かしていました。#まさに気合い
作業開始から1時間ほどたった頃、痛みがスーッと引いていくのを感じました。
発作が終わってもじんわりとした痛みは感じるのですが、吐き気や寒気は無くなり、通常通りの動きで作業にあたることが出来ました。
家に帰ってすぐに点鼻薬の在庫確認。忘れないよう作業車に準備しました。
群発頭痛の期間に避けていること
群発頭痛の期間中に避けた方がいいとされていることがあります。
まずは飲酒。
お酒を飲むと間違いなく頭痛が発動します。
僕はこれを逆手に取って?頭痛の期間が終わったかどうかの確認でお酒を飲んでいます。
群発頭痛の発作の間隔は、ひどい時には毎日で(日に何度も起きたこともあります)、日が経つにつれて間隔が開いていきます。
「前回の発作から1週間ほど経ったなぁ」という時に、お酒を飲んでチェックします。
頭痛が来たらまだ頭痛期間中、頭痛がなければそのまま歓喜の宴、といった具合です。#ギャンブル性高い
お次は入浴。
お湯につかると頭痛の発作を起こしやすいと読んだことがあったので、シャワーだけで済ましています。
冬場はあったかいお湯につかることが出来ないので辛い。
ちなみに、群発頭痛は季節関係なく発症します。
そして、副流煙から逃げ回る。
僕はたばこを吸わないのですが、群発頭痛のときには喫煙は避けるようにと読んだことがあります。
ですので、喫煙者にはなるべく近づかないようにしています。
まとめ
群発頭痛は原因が突き止められていない病気です。
頭痛の発作中はあまりの痛さにじっとしていられないほど。
僕の場合は点鼻薬で痛みを和らげることが出来ましたが、酸素吸入や自分で注射を打つことが必要な方もいらっしゃいます。
周りの方の認知がなければ、群発頭痛への理解も得られないと思いますので、少しでも知っていただければと思い、今回の記事を書かせていただきました。
はぁ…今回はどれくらいの期間続くんやろ。
今回はこのへんで。
本日もご安全に!ほなまた!!
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