安い賃金でめちゃくちゃ働く人
どーも、新米林業屋とておです!
『stand.fm』にて音声配信をしています!この記事は放送の文字起こし記事です。
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今回の放送の要約
林業初心者の新米林業屋とておが、安い賃金で働く人について考える。
経営者側から見た場合、安い賃金で同等の能力を持つ人を雇うことが会社のコストパフォーマンスにとって有利かもしれないが、優秀な人たちは離れてしまうかもしれないという問題がある。
また、賃金が低いのにめちゃくちゃ働く優秀な人がいると、周りの人たちは自分たちの賃金も上げてほしいと言いにくくなってしまう。
だから会社側が求める優秀な人を安い賃金で囲い込むためには、わかりやすい評価制度が必要だ。
逆に、従業員側からすれば、自分自身を運営しながら、他の稼ぎ口を見つけることも大切だと思う。
このテーマが面白そうなので、今後も考えていきたいと思うと話している。
聴いていただくと、新米林業屋とておの林業初心者目線での林業についての情報を得られる。#by Summary fm
放送の文字起こし
今回は、【安い賃金でめちゃくちゃ働く人】というテーマでお話をしていきたいと思います。
経営者側の視点に立った時に、 単純にコスパっていうのを考えると、 高い給料でめちゃくちゃバリッパリに仕事できる人と、そのめちゃくちゃバリッパリに仕事できる人と、同等の能力を持っているにも関わらず、安い賃金で雇うことのできる人。
どっちが会社を運営していく上でコストパフォーマンスがいいかって言われたら、 それは安くてめちゃくちゃ働く人の方がいいですよね。
なので会社としての希望、実際にそうするかどうかは置いといて、会社としての希望としては、 なるべく安い賃金で、人件費でめちゃくちゃ優秀な人を囲い込みたいですよね。
でもそれをし続けると、優秀な人っていうのは働き口がいっぱいあるので、 「そのお給料で働くんだったら、 ちょっと別のところでやらせていただきます」って言って、 優秀な人ほどどんどんどんどんその会社から別の会社に流れていってしまう。
それを防ぐために、お金っていうわかりやすいツールで、 会社側がその「できる人」と交渉するっていうような流れなんかなぁと思っています。
では、雇われる側の視点に立ってみると、結構問題だなって思うことがあって、 めちゃくちゃ仕事ができる人が賃金がそんなに高くない場合。
例えばわかりやすく、その人が一番仕事ができるとして、前提としてね。 何を基準にするかちょっと置いといて、一番仕事ができる人で賃金が高くない、 賃金が安い人っていうのが存在しますと、 そうなるとその周りの人、 その人より仕事ができていないから、 その人より賃金上げてくれって言えなくなっちゃうんですよね。
言ってることわかりますかね。
だってそのめちゃくちゃ仕事できる人が、 「僕安い賃金でいいです」って言っちゃうと、 周りの人も給料上げてくれって言えなくなるというか、 頑張るモチベーションがなくなってきますよね。 お仕事に対する。
あれだけやってもその給料はなん?って思うと、 じゃあこの会社に将来ないかなって僕は思っちゃうんですよね。
あの人ほど働いてやっとそんだけなん?みたいな。
それってわかりやすく、 従業員側のやる気を奪うことができるなって思うんですよね。
会社にとってみれば、 安い賃金でめちゃくちゃ働く人をたくさん囲い込んだ方が、 コストパフォーマンスはいいけど、結局、 それを良しとしない人たちがどんどん離れていってしまうというか、 その会社の求心力みたいなのはなくなっちゃうと思うので、 あんまりメリットないなとも思う。
会社の信頼度というか、 その会社が大好きで、本当に大好きで、 もう全然安い給料でもいいんで働かせてくださいみたいな心を従業員側が持っているのであれば、 お互いが納得しているのであればいいんだと思うんですが、 そんなことってありますか?って単純に思います。
安く雇いたいのはわかるけど、あんまりそれやると、それを許してくれる人はいいけど、許してくれない人はどんどんどんどん会社から離れてっちゃうよって思います。
はっきりさせておいた方がいいなと思うのは、やはり会社側の人事評価制度みたいなものをしっかりとわかるように提示しておく。
こういうことができれば高く評価します。もちろんノルマとか売り上げとか、作業の進捗とか、進め方とか、そういうのでちゃんと評価していますよって明確にしてあげることがとても大事だと思います。
従業員側からすれば、もしそういう評価制度が怪しいのであれば、どんどん突っ込んでいった方がいいんじゃないかなって思います。
本当はもう少し賃金を上げてもらってもいいぐらいの働きをしている人があんまり安い給料で働かされていると、周りの人もあれってなると思うんですよね。
あの仕事のレベルでそれぐらいしかもらわれへんかったら、ちょっと先考えられへんから他のとこ行こうかなとかっていうアクションは起こしていいと思っています。
自分も多分そういう行動を取るんじゃないかなと思うので。
会社側がその評価制度をしっかりとわかりやすく提示していれば、従業員側が会社側に不信感を抱くことがないので、これはもうお互いにとってメリットしかないかなと思うので。
そういうところがはっきりしていないところは、ちょっとはっきりした方がいいんじゃないかなって僕個人的には思っています。
で、今のところ、僕の働いているところでは、なんかその制度がそんなにホワイトじゃないというか、見えないというか、わかりにくいなー、わかりにくいというかわかんねーっていう感じなので、 いろいろ、あの手この手を使って情報収集をしたりすることもあります。
まあね、別にそれが全てじゃないので、情報収集ができるタイミングがあったら、どういう評価基準なんですかって突っ込めるようなタイミングがあれば聞いてみたりとか、率直にね、聞いてみたりとかすることもあります。
こういうのはね、そういうのこっちからしたら、聞かすなよって、もうどっか書いといてくれよって、聞きたないよそんなこっちだって、書いといてくれたら聞かんでええねんから書いといてよって思うんですけど。
まあそういうのもね、今となってはとても大事な行動じゃないかなと思います。 個人個人がただただ雇われているだけというわけではなく、自分で自分を運営する。
たとえ雇われている側の人間だったとしても、自分で自分をコントロールすることっていうのは大切だと思うので、自分で自分を運営する。
雇われているけど1日8時間でこれだけの給料、プラスアルファ他で空いた時間でどうこうしてみようとか、ここの時間をこういうふうな使い方をすれば、もっともっと新しい道が開けるかもしれないな、稼ぎ口ができるかもしれないなとかっていうのを自分で自分を運営して考えていく。
自分が社長で自分が従業員みたいな。
自分で稼ぎ口をいろいろ考えて、自分をそこに投下していくっていうようなイメージですかね。
なんかこのテーマは面白そうなので、もう少しちょっと練って考えてみようかなと思います。
こういういろいろ考えながら話して、話しているうちに、ああなるほど、そういうこと考えてるのかって新しい発見があるのも楽しいところだなと思っています。
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本日もご安全に。ほなまた。
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