どーも、新米林業屋のとておです!
今回のテーマは【自分の価値】について!
自分の価値は誰が決める?
・自分ってどれくらい必要とされているんだろう
・他者からの評価が気になってしょうがない
・とにかくみんなに認められたい
僕自身『承認欲求』が強い方だと自覚していますが、誰でも、多かれ少なかれ『承認欲求』を持っています。
僕が影響を受けた『おすすめの本』の言葉を織り交ぜながら、仕事への向き合い方について考察していきます。
仕事についての悩みが少しでも楽になったり、解決に近づけば幸いです。(^^)
承認欲求とは?
冒頭でお話した『承認欲求』について少し。
『承認欲求』は「他者から認められたい」、「自分を評価してほしい」というような欲求のこと。
SNSが盛んになって、老若男女誰でも自由に情報発信が出来るようになった。
自分の考えや出来事を発信するのは『共感』を得たいから。
「自分はこう考えてます!」、「今日はこんな良い事があった!」、「ウチの上司は最悪」等々、誰かからの『共感=いいね』を求めて発信をする。#らしい
インターネットが無かった時代は、リアルに出会う事の出来る人(家族や友人、仕事仲間等)としか情報共有が出来なかったはずですが、今は世界の人たちと情報共有することが出来ます。
『承認欲求』は誰でも持っている欲求ですが、今の時代はより強く『承認欲求』を意識するようになりました。#世界中から見られている
ですので、この『承認欲求』に対する考え方や対応はとても大事だと考えています。
超ベストセラー『嫌われる勇気』
超ベストセラーの『嫌われる勇気』を読んで『承認欲求』についての考え方がガラッと変わりました。#というより本を読んで『承認欲求』を深く知った
『アドラー心理学』について『哲人』と『青年』の二人が議論している様子が書かれているこの本。
この『アドラー心理学』に対しては賛否両論ありますが、僕は強く強く影響を受けました。#アドラー心理学の説明は出来ないので本を読んでみてください
実際、転職のきっかけになったのもこの本の影響が大きいです。
僕がこの本を買った時についていた本の帯には、『哲人の名言ベスト3』が書かれています。
哲人の名言ベスト3
1位
あなたは他者の期待を満たすために生きているのではないし、
わたしも他者の期待を満たすために生きているのではない。
他者の期待など、満たす必要はないのです。
2位
人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、
自分がどう生きるかを選ぶのは自分なのです。
3位
「変えられないもの」に執着するのではなく、
眼前の「変えられるもの」を直視するのです。
『嫌われる勇気』の重要な部分であり、たくさんの人の悩みを解決するであろうのこの名言たち。
僕が実際に、どのように影響を受けて、どのように環境が変化し、どのような考え方で物事に取り組んでいるのか。
まずは転職についてのおはなし。
転職のきっかけ
転職したときのおはなしはこちらの記事にも書きましたが、今回は『哲人の名言』に沿っておはなしします。
『「変えられないもの」に執着するのではなく、眼前の「変えられるもの」を直視するのです。』という哲人の名言。
自分の考え方や思いって、人から指図されても変えられないし、変えたくない部分もあるし、そもそも指図されたくないですよね。#僕は嫌です
本の中で「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」という言葉が出てきますが、誰もがみんな気にしているのは『自分』なんです。
自分が写っている集合写真とかで、まず真っ先に探すのは『自分の顔』なんです。#え?僕だけ?
『自分』っていうのはそれほど強くて、曲げられないもの。だって自分の人生だから。
では、『変えられないもの』っていうのはなんなのか。
それは『他者の思考』です。
どれだけ自分の考えや思いを伝えても、『他者の思考』は変えられません。それは逆も同じ。
人に指図されて自分を変えても、本質的なところは変わらないですよね。#間違いは素直に認めましょう
であれば、『変えられないもの』に時間や労力を割くのではなく、『変えられるもの』に注力する。
『変えられるもの』は自分の思考や環境です。
他者を変えられないなら自分を変える。他者に変えられるのではなく、自分で変える。
自分の環境を変える=転職です。
自分が心地良い場所や環境を探して変える。変えた先の居心地が悪ければ、新しい場所をまた探す。
自分の『満足度』と『ストレス』を天秤にかけて、多少ストレスがあっても満足度が圧倒的に高ければOK、ストレスが満足度を上回っているなら環境を変える。
自分の人生なので、『我慢ばっかり』、『ストレス過多』であれば、すぐにでも環境を変える方がいいかもしれませんね。
自分の価値について
『自分の価値』について思考することがあります。#多感なお年頃
結論から言えば、「そんなこと考えててもしょうがない」という話ですが、考え方自体は大事なことだと思うので、少しばかりお付き合いください。
『あなたは他者の期待を満たすために生きているのではないし、わたしも他者の期待を満たすために生きているのではない。他者の期待など、満たす必要はないのです。』
『哲人の名言』にもあるように、他者からの期待ばかりを考えていては自分の幸せからは遠ざかってしまいます。
ここで話す『自分の価値』は『他者への貢献』に対するものです。#なんや難しいなぁ
具体的におはなしします。
僕は林業に転職してもうすぐ1年が経ちます。まだまだ知識不足です。
技術に関しては時間のかかるものもありますが、本を読んだり、ネットを使って情報収集をしたり、知識に関しては自分の努力で習得できるものもあると思っています。
ですが、自分一人の力だけでは限界もあります。
その時、先輩や上司、仲間、またはSNS等で知り合った方々に「力を貸してほしい」と思うことがあります。
もちろん、仕事をする上での『必要な情報』に関しては、何も考えずに「教えてください!」とお願いできますが、『プラスアルファの情報』を知りたい時に躊躇してしまいます。
業務時間中であれば気兼ねなく聞けますが、難しい内容であったり、時間がかかったりする内容であれば業務時間中に教わるのが難しかったりします。
その際、『他者の時間』を奪ってしまう訳ですから、それに対しての価値を提供出来ないと『WinWinの関係』にならないと僕は考えています。#やっぱり難しい話やなぁ
というのも、僕自身が『時間の価値』をとても重く、大事に考えているので、おいそれと他者の時間を搾取したくない訳です。
ならば、「教えを乞う代わりに、相手に対して提供できる価値ってなんだろう?」という自問から『自分の価値』について考えが行き着きました。
一番簡単なのは『お金を払う』です。
情報をお金で買うのが一番しっくりきます。
言った試しは無いのでなんとも言えませんが、会社の先輩や上司に「お金払うんで色々教えてください」っていうのはアリなのかナシなのか。#僕が言われたらちょっとビビる
あとは『会社や相手に利益を出させる』です。
情報を頂いた分の利益を生み出せば、時間を使った甲斐がありますよね。
自分に投資をしてもらう訳ですね。
情報を提供した側の仕事が楽になるような働きが出来れば、相手へのメリットになります。
投資をしたくなるような人材であること、平たく言えば『応援したいかわいいヤツ』であることが大事だと思います。
『努力が感じられない人』を応援する人はいないので、当たり前ですが『真面目に取り組む』のを大事にやっていきたいですね。
『自分に価値があるかどうか』は他者が判断します。
「この人にだったら時間を割いてあげてもいいな」、「もっと色々教えてあげたいな」とか判断するのは他者なので、「考えててもしょうがない」という結論なのですが、『時間に対する考え方』や『他者への貢献』について考えるのは良い事だと思うので、長々とおはなしさせていただきました。
まとめ
・『承認欲求』は誰もが持ち合わせている欲求。
『承認欲求』との向き合い方は重要。
どんなに認められたいと思っていても、判断するのは『他者』であって、その『他者』の心を操作することは出来ない。
『他者』の心を動かすことに必死になるより、真面目に努力して、自分を高めていく方が圧倒的に意味がある。
・奪うだけの『テイカー』にならないように気をつけよう。
成長したい、吸収したい、もっと勉強したいと、向上心があるのは良い事。
でも、他者からもらってばかりではいけない。
何かを頂いたなら、それ相応の、もしくはそれ以上の価値を相手や社会に提供出来なければ、『自分の価値』は下がり続け、信用されない人になってしまう。
『他者への貢献』を念頭に置き、成長するために努力しよう。
ただし、『他者の期待を満たすために生きているわけではない』ので、自分の人生、自分の幸せが最大の目的なので、間違えないように上手くバランスをとりましょう。
少し…いや、とても難しい内容になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?(^_^;)
あくまでこれはひとつの考え方であって『こうあらなければならない』という訳ではないので、『こういう考え方もあるんだ』となにかのヒントになれば幸いです(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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ほなまたー!!
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