【新米林業屋×失敗談】高枝ノコギリ使用中の注意点!

林業×情報

どーも、新米林業屋とておです!

今回は【高枝ノコギリ】について!

みなさんの現場では「高枝ノコギリ」って使われていますでしょうか?

最近入った現場で高枝ノコギリを使用することがありました。

法面(のりめん)の竹や細い雑木を切る現場で、法面下には家や道路があるという現場でした。

竹や雑木のてっぺんにカズラが巻き付いていて、普通に切ると家の屋根や道路に落ちてしまうという状況だったので、高枝ノコギリでカズラを処理しながら作業を進めていきました。

足場は急なところや、踏ん張りの効かないところが多く、少し無理な姿勢で高枝ノコギリを使う状況が多かったんです。

高枝ノコギリを使った作業中、足場の悪いところでギコギコとノコギリを動かしていました。

もうすぐカズラが切り離れる、というところで力を込めて最後の一振りを振ったところ、勢いよくカズラが離れ、力いっぱい振り切った高枝ノコギリの柄の先端が左太ももに激突!

めちゃくちゃ痛かったです…。#めちゃくちゃ痛かった

幸い、動けないほどのダメージではなかったので、その後も問題なく作業は行いました。

足場の悪いところで無理な姿勢での作業というのは結構な頻度で発生することなので、今後も一層気をつけて作業をしたいと思います。

「草刈りナタ」を使うときなんかも、自分の足元に刃が来ないように振らないと怪我をします。

ナタを振る際は注意して、わざと大きく斜めに振るようにしています。

極端に言えば、ナタを水平に振れば足元に刃は来ないですよね。

なので、刃が足元から遠ざかるように大きく斜めに振り下ろすようにしています。

ただ、ナタも同じく、足場の悪いところなどで使用することもあるので、何度か足を叩いたことがあります。

「この角度で振ると足に近いところに来るよ」って理解しながら振ることもあります。

小さい怪我から大きい怪我に繋がることもあるので、安全第一な作業を心掛けたいですね。

足場の悪いところでの作業、窮屈な姿勢での作業など、危険はいっぱいあります。

そういったときに、「今危険な作業をしているよ」と理解して作業を行うことで、避けられる怪我もあると思います。

また常に、「他にいい方法はないか?」と思考を続けることも大切です。

僕もそうですが、ひとつの作業に集中していると周りが見えにくくなったり、「あそこはこうしてればもっとラクに安全に出来たやん」と後で気付いたりすることもあります。

常に最善策を考えながら広い視野で作業ができるよう日々精進です!

今回はこのへんで。

本日もご安全に!ほなまた!

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