【林業×事故】チェーンソー用防護服の必要性・重要性

チェーンソー
とてお
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どーも、新米林業屋のとておです!

今回は【チェーンソー用防護服の必要性・重要性】について!

めちゃくちゃ大事です!

チェーンソー用防護服の必要性・重要性

チェーンソー刃物を高速で回転させて物を切る道具です!

もちろんめっちゃくちゃ危険な道具・機械です!

チェーンソーによる休業4日以上の死傷災害の多くが、チェーンソーの刃(以下「ソー
チェーン」という。)の接触により発生していることを踏まえ、チェーンソーによる伐木作業
等を行う場合、事業者に対し、労働者に切創防止用の繊維を入れた防護ズボン、
チャップス等の下肢の切創防止用保護衣を着用させることを義務付けます。

引用:厚生労働省(2019年)

上記のように、チェーンソーでの事故や怪我の発生率が高いので、業務としてチェーンソーを使用する際には防護服の着用は義務付けられています!!#それでも守らない人がいる

DIYや個人の趣味等でチェーンソーを使う分には着用の義務はありませんが、趣味で怪我して入院とかは笑いごとにはならないので、僕の身近な人で着用していない人がいたら、絶対に着用を勧めます!

チェーンソーを仕事、業務上で使うには講習を受けないといけません

チェーンソーを仕事、業務上で使うには講習を受けないといけません!

しっかりと講習を受けてから業務にあたるので、林業への転職を考えている方は安心してくださいね(^^)

社内でチェーンソーでの事故がありました

先日、社内でチェーンソー使用時の事故が発生しました。

事故発生時、チェーンソー用防護服を着用していなかったそうです。

このブログを書いている段階では、現場の詳細等はわかっていない状態ですが、人命には問題はないものの、手術と入院が必要とのことです。

少しの油断で大きな事故につながる可能性がある事を改めて心に留めておきます。

防護服の耐用年数はどれくらい?

農林・造園機器メーカー『ハスクバーナ』の防護ズボンの場合、以下の通り。

耐用年数ですが、毎日使用するプロユーザーにおいて、使用期間はおよそ12ヶ月と言われています。ノンプロユーザー(不定期に着用)の場合は、最大で5年間使用できます。耐用年数は使用状況により異なります。必要に応じて新しい製品に交換してください。

引用:ハスクバーナホームページ

メーカーや商品によって耐用年数等は違うので、チェックしておきましょう。

林業情報メディア『FOREST JOURNAL』で、『防護ズボンを実際に切った』という記事があります!

<検証>チェンソー防護パンツは経年劣化するのか? 実際に切って試してみた

YouTube動画付きの記事ですが、動画のインパクトがすごい!#ちょっとビビる

こちらの記事で使われていたのは『モンベル』の防護ズボン。

記事内で気になったポイントは『洗濯回数は25回ほど』の部分…少なくない?(^_^;)

毎日、汗と土と木のくず、ガソリンやチェーンソーオイルにまみれての作業。

『洗濯回数25回』ってことは、ほぼ毎日使用するプロユーザーの場合、月2回の洗濯しかできない…

もちろん、洗濯をすれば使用している繊維が傷んでくるのもわかる!でも、月2回はちょっと…(T_T)#夏場とか想像すると… #みなまで言わない

記事では、『耐用年数を超えても十分な耐久性はある。でも頃合いを見て交換しましょう。』とのことでした!

チェーンソーで事故をするタイミング

僕の防護ズボンには、複数の小さな傷があります!

木に引っかけたり、転んだりしてついた傷と、チェーンソーが当たってついた傷。

チェーンソーでついた傷は、左太ももの部分です。

その日の作業終盤、体力も集中力も切れてきたときです。

小さめの雑木を切った後、前進しようと左足を前に出した瞬間、ちょんっと太ももの上にチェーンソーが当たりました。

もちろん防護ズボンのおかげで怪我はなかったのですが、その瞬間の事はハッキリ覚えています。

チェーンソーには『チェーンブレーキ』がついています。

回転しているチェーンを瞬時に止めてくれる機能です。

切る作業が終わったあと、こまめに『チェーンブレーキ』を使用すれば、僕のような事故は防げます。

僕もなるべく意識してブレーキをかけるようにしていますが、細かい雑木がたくさんあるようなところを歩く際は、どうしてもブレーキ操作が億劫になり、横着してしまいます。#反省 #改善

僕の失敗経験を通じて、皆さんの事故が少しでもなくなればいいなと思っております!#自分が一番気をつけなさい

まとめ

・チェーンソー用防護ズボンは法令により、業務上の着用が義務付けられています。

・チェーンソーを業務で使用する際には、安全講習の受講が必要です。

・チェーンソー用防護服を着ないと大きな事故につながります。

・防護服の耐用年数や使用方法、汚れ・キズ等のチェックをしましょう。

とてお
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とにかく事故のないように!

『安全第一』が何よりも大事!!

ほなまた~!!

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