【「ひっつき虫」って知ってますか?】
どうも、新米林業屋とておです。
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ひっつき虫。ひっつき虫って知ってますか?
ひっつき虫とは言うんですが、虫ではなくて植物の種ですね。緑色の三角形もしくはひし形なのかな?そんな形をした種なんですけど。
これがね、草刈りとかしてると大量に体にくっつくんですよ。人の体とか、服ですね。動物の体にひっついて、自分たちの種をあらゆるところに広げていくっていう作戦を取っている種なんですけど。
ひっつき虫って言われる、いわゆる「ひっつく種」の種類ってかなり多いらしくて、調べてみると50種類くらいあるらしいんですよね。
確かに草刈りをしていて、服につく種っていろんな種類があるんですよ。お米みたいな形をした種とか、あとはトゲトゲのたくさんついた種とか。
今日現場であまりにも大量にひっついてきたのが、冒頭お話した三角形の緑色の種だったんですね。尋常じゃないくらいくっついてて、気づかなかったんですよ、全然。
作業が終わって、車に戻ろうかなと思って、ふと体の左側を見ると、緑色の種でびっしりになってたんですよね。
うわ、最悪やー!って思って、それを一個一個取っていったんですけど、これがまたね、取れないんですよね。
そういえば、この三角形の種よく見るけど、名前知らないなと思って。しかもどんな植物についているのか、その種がね、知らなかったんで、ちょっと調べてみました。
ひっつき虫とか、くっつく種とかで調べてみると出てきました。この植物の名前は、「ヌスビトハギ」という名前だそうです。
盗っ人ですね、泥棒さんが逃げる足跡の形をしているということで、ヌスビトハギという名前になったそうです。
三角形の形が、盗っ人がつま先立ちでゆっくり、そーっと歩いていくような足跡をイメージしてついた名前ということだそうです。
ヌスビトハギって正直初めて名前聞いたんですよね。全然知らなかったです。
でも賢いですよね。くっつくタイプの種ね。動物とかにひっついて自分たちの種を運んでもらう。賢いなと。ただ、かなりの量がくっつくので、賢いんだけどやめてってすごく思うんですよね。
今日も作業が終わって、ひっつき虫を剥がすのにかなり時間がかかってですね。洗濯しても取れないし、取れたとしても別の洗濯物に移ってしまうので、全部現場で取っていったんですけど。
あのひっつき虫、いい取り方がないのかというのを調べてみると、やっぱり実践されている方っているんですよね。
その方の方法を見てみると、いらなくなったタオルでゴシゴシ服をこすってみると取れると。そのタオルに種が映るので、そのまま捨てる。
もう一つがウエットティッシュ。同じく、ウエットティッシュでこすって取るというのが方法の一つだそうです。かなりの量を使うらしくて、ウェットティッシュ。経済的に良くないよーっていう風に書かれてました。
最後ね、これ賢いなーって思ったのが、ペットボトル。
空になった四角いタイプのペットボトルを横に倒して、角の部分をキャップが付いている方からそこの方までカッターナイフでスッと一本の切り込みを入れます。 そのペットボトルを切り込みを下にして、ひっつき虫が付いた部分に押し当てて擦り上げる。
引用:ラジトピ
なるほどーって。 ペットボトルにカッターで一本スッと線入れると、そこに段差がつくというか、切れ目のところにどんどん種が引っかかって取れると。それの取れた種がペットボトルの中に溜まっていくっていうんですよね。これめちゃくちゃ賢いなって思いました!
ちょうど四角いタイプのペットボトルがあるので、一本車に仕込んでおこうかなーって思いました。これは本当に賢いなって思って、ぜひ使わせていただこうと思っております。
ブラシとかね、車の中を掃除する用のブラシとか置いてあるんですけど、車の中にね。それで試してもやっぱり取れないんですよね。なので全部手作業で今日は外したんですけど。
草刈りしてると本当にいろんな種類の種が体にくっつくので、この「ペットボトルの切り込み作戦」、これちょっとぜひ実践してみたいと思います。
ひっつき虫で悩まれている皆様、いらっしゃいましたらぜひ試してみてください。参考になれば幸いです。
今回はこの辺で。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
本日もご安全に。ほなまた!
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