どーも、新米林業屋のとておです！
とある伐採作業で、『ニセアカシア』という木を切りました。
今回初めて切った（と思う）んですけど、なんか、めちゃくちゃ臭かったんです。
ベテラン作業員さんに「この木めちゃくちゃ臭いんですけど何の木ですかー？」と聞いたところ、
ハリエンジュやと思うでー。ニセアカシアとも言うでー。
と、教えてもらいました。#樹種は未だに全然わからない
ウィキペディアによると『植物学上の標準和名はハリエンジュ』とのこと。#勉強になった
どんな臭いだったかはちょっと触れないでおきますが、もうそれはそれはひどい臭いでした…。
で、なんとなく、ネットで『ニセアカシア 匂い』で検索してみると、「甘い香り」とか「さわやかな香り」とか「いい香り」という表現でした。
とてもじゃないけどそんないい香りではなかった。#あのニオイをさわやかとするならだいたいみんなさわやか
開花時期は春頃と書かれていたので、花が咲く頃はいい香りがするのかもしれない。
ニセアカシアを切り倒したあと、その場で細かく刻んで並べた。
太めの枝の処理をしているとき、中から茶色い水が吹き出してきた。
おそらく木が腐りはじめていて、枝の中にできた空洞に水が溜まっていたのだと思う。
この水が悪臭の原因かとニオイを嗅いでみたが特別クサイわけではなく、やはり、木から発生しているニオイでした。
「甘い香り」、「いい香り」と表現されている木なので、ぜひ花が咲くころに嗅いでみたいものです。
ニセアカシアの木を処理する際に気をつけたいポイントとして、『トゲ』があります。
トゲ、結構痛いから気をつけろよー！！
と、言われてから作業しはじめたのですが、ほんまに痛かった。
僕は普段から革手袋を使っているので、トゲの部分を持ったり、握ったりは平気だったのですが、痛かったのは脚。#革手袋強い
太ももの裏側とかふくらはぎにグサグサと刺さるトゲ。
チェーンソーパンツの下にタイツも履いてますが、そんなのお構いなしに突き刺してくるトゲには苦労させられました。
切り倒したニセアカシアを片付ける場所が狭く、急な斜面ということもあり、足の置き場には困りました。
クサイし、痛いしで一気にニセアカシアが苦手になったのですが、ニセアカシア本来のパフォーマンスが気になるところ。
春頃にまた会いたいなー。
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