どーもー、とておです!
今回テーマは【林業1年生、はじめての雪山作業!!】
僕の住んでいる地域では、雪が積もるようなことは数年に1回のめずらしいことだそうです(先輩からの情報)
現場に向かう移動中、中学生くらいの男の子が雪の積もった歩道をにこにこしながら、軽やかにスキップしている姿を見て、なんだかとても幸せな気持ちになりました(*^_^*)
というより、
いいないいなー!!僕もスキップしたーい!!雪遊びしたーい!!
って思ってました(笑)
ほんまにうらやましかったから、僕はこっそりやりました(ー_ー)!!
楽しかったのは作業がはじまるまで…
まず、木を倒す作業に入る前に、周囲の邪魔な雑木や竹を刈り払い機で刈っていきました。
ちょっと背の高い雑木を切るだけで、上から雪がバッサーって降ってくるんですよね(^_^;)
「雪国の人たちはこれよりも過酷な状況でやってるんかぁ…」としみじみとした思いにふけっていました(>_<)
手足の指先は寒さで感覚が無くなっていき、特に足の指先に関しては痛いのか寒いのかなんかようわからん状態になってました(-_-;)
なのに!身体は動くと暑いんです!!(^_^;)
以前のブログでもお話しましたが、僕寒いの苦手なんで、めちゃくちゃ着込むんですね。
重機の作業中とかは着込んでても足りないくらいなんですが、厚着で刈り払い機やチェーンソーを振り回し始めると、結構な汗をかいちゃうんですよー(^_^;)
雪にまみれながら、汗をかくというなんともいえない状態なんですが、少しでも動きを止めようもんなら極寒が襲ってくるんです!!
だって、身体の外も中もビッシャビシャなんだもの(T_T)
よって、止まることは許されない、エンドレス刈り払い人間とておと化して、我ながらとてもハイスピードに作業を進めることが出来ました(^^)
とはいえ、動く作業もずっとは続かないので、重機での作業がはじまります(T_T)
木を切る人がいて、木に巻きつけたワイヤーを重機で引っ張り出して、それを造材して、トラックに積んで運搬、というような流れで作業をします。
大体ベテランの人が木を切る人作業に入ります。木を倒す作業が一番危険やし難しいからです!
僕は重機か運搬のどちらか。まだ運搬する材が出来ていなかった為、重機の操作に。
寒い。
頭の中にはこれだけ。とにかく寒い(笑)
重機の操作は、レバー操作もペダル操作もあります。さっきも言いましたが、手足の感覚はもはや無いんです。身体も震えてくるので、普段通りに上手く作業が出来ません…
僕の操作が下手くそなんじゃないで!!寒いのが悪いんや!!(すいません、普段から上手く操作出来てません)
降ってくる雪と先輩の怒号に震えながら、なんとかトラック一台分の造材完了!!
お次はトラックの運搬へ。
軽やかにトラックへ乗り込もうとしたその時、
エアコンつけるなよ
鬼ですか。パイセンは鬼ですか。
もちろん冗談ですが、目は本気だったような…(笑)
でも、快適な車内でルンルンドライブー!!…というわけにはいきません。
道路が凍ってるんです。僕、雪道走ったことないんです。
先輩からも
ゆっくり運転しろよー
と言われていたので、ほんとに気を付けながらの運転。(パイセン優しい)
そんな僕を追い抜いて行く、超高速の青い軽トラ。ほんま怖いからやめて。まじで。
運搬経路も一部大渋滞。普段なら5分くらいで通れるところも、15分~20分かかりました。
普段雪が降らない地域で雪が積もると色んな所に影響が出ますね。電光掲示板には「~地域で30kmの渋滞」とか「~IC通行止め」の表示。30kmの渋滞って、もうその日一日なんにも出来ないですよね(^_^;)
事故も無く無事に運搬作業も終え、その日の業務終了!!
【林業1年生、はじめての雪山作業】普段通りにはいかない作業、注意するポイントが増えたりと良い経験になりました!(^^)
雪国の林業屋さん、ほんとにリスペクトです(T_T)
ほなまたね~!!!
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