「ノルマ」という言葉にはネガティブなイメージがある。
「ノルマ」の語源を調べると、そのネガティブなイメージが一層くっきりとした。
「ノルマ」の語源について書かれていたページには次のように書かれていた。
「ノルマ」という言葉が広まったのは第二次世界大戦後のことです。戦争捕虜としてシベリアに抑留されていた日本人は、極寒の地で満足な食糧も与えられず、ロシア人の監視の下で日々過酷な強制労働を課されていました。
そこでロシア人が口にした「ノルマ」という言葉を覚えた抑留者が、日本に帰国して広まったとされています。
引用:マイナビジョブ20’s
「ロシア」、「戦争」というワードが暗く響く。
個人的には「ノルマ」というワードを今後なるべく使わないようにしようと思う。
なんとなく。
では、他にどんな言葉があるのだろう。
英語では「Quota」と言うそうだ。
聞いたことのある単語ではあるが、きっと僕が口癖にしても周りの人にはピンとこないだろう。
…そもそも日本語で考えればいいじゃないか。
「必ず達成しなくてはならない目標」で「必達目標」。
「最低限達成しなくてはならない目標」で「最低目標」。
などがあるそうだ。
「最低目標」より「必達目標」の方が前向きなイメージがある。
「必達目標」や「Quota」という言葉を使っていこう。
と、ここまできて、「どうしてこんなことを調べ始めたのだろう?」と本来の用事を忘れていた。
ひとつ考え事がはじまると、その前に考えていたことを忘れてしまうことがよくある。
また、シャワーを浴びているときに考え事をしていると、「あれ?シャンプーしたっけ?」と思いながら、おそらく2回目であろうシャンプーで頭を洗う。
「必達目標」のために考え事をしていて、深入りしすぎて本来の目標を見失う。
これは気をつけないといけないポイントだな。と、自分を戒める。
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