他業種の方との会話は楽しい
どーも、新米林業屋とておです!
『stand.fm』にて音声配信をしています!この記事は放送の文字起こし記事です。
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今回の放送の要約
今回のエピソードでは、新米林業屋のとておさんが、林業初心者目線で林業についての情報や考えを発信しています。
今回のテーマは「他業種の方とのお話は楽しい」ということで、林業以外の仕事についても興味を持っているというとておさんが、現場監督さんとの会話から、伐採作業に携わっていることが、その先の工程や計画について知る良い機会であると気が付きました。
また、その先の施工計画において、様々な業者や役場の方々が関わっているプロセスに興味を持ち、現場の作業員さんたちの仕事や作業スケジュールについても聞き出しています。
職種が異なる人たちと話すことで、自身の視野が広がり、楽しさや面白さを感じている点を紹介しています。
林業や仕事全般に興味がある方々にとって、有益な情報となるでしょう。#by Summary fm
放送の文字起こし
今回は【他業種の方とのお話は楽しい】というテーマでお話をしていきたいと思います。
他業種の方との交流というのは多くはないんですが、多くないからこそそのチャンスがあれば積極的にコミュニケーションを取ろうと僕はしています。
とある現場でそこの現場監督さんとお話をする機会があったので、ちょっと長々とお話をしていたんですが。
まず僕らのお仕事、林業というよりかは伐採をする、木を切ったりとか草を刈ったりする仕事なんですが、現場に行って、「とりあえずここからここまでの範囲の木を切って草を刈ってくれ」っていう指示が多いんですよ。
僕らというか今の僕のお仕事は。
山に入ってどうこうというよりかは、街中で木を切ったりすることの方が多いので、なので街中でここの現場に行ってここからここまでの範囲をきれいにしてくれっていうような作業が今のところ多いです。
僕らはその頼まれたことをするわけなんですが、僕はその切った後、そこの現場が最終的にどういう風になるのか、例えば建物が建つのか、駐車場になるのか、またまた別の施設が建つのかとか、そういう先のことまで気になったりするんですよね。僕はね。
でもやっぱり周りの作業員さんたちは特にそんなに興味がないというか、僕が例えば、この後ここの広場どうなるんですかねとかって聞いても、 わからんって言って、「わしらは頼まれたことをやるだけや」みたいな感じで、「朝から夕方までやったら終わりじゃ」って言って、 バーって作業だけやって終わるんですけど、僕は結構気になるんですよ。
だから、うちの会社のマネージャーさんとかに、この後どうなるんですかって聞いても、「何て言ってたかなー?」とかで終わっちゃうんですね。
もったいないなって思うんですよね。
なんか興味持ってもいいのになって、僕個人的には思います。
なのでそこの現場の監督さんとかとお話しする機会があったら、僕は積極的にお話を聞いています。
最近入った現場もお話しする機会があったので、ゆっくりお話をしていて、この後ってどんな工程なんですかって聞いて、「これこの後ここまで土取って」とか、「この後も結構大変なんよー。今回木切ってもらったけど、工事が完成するのは2年後ぐらいちゃうかな?」とかって言われるんですよ。
2年かかるんですか!?って。僕らが切った後に、ここずっと2年ぐらい作業するんですよねって。みたいなやり取りをちょっとしていたんですよね。
伐採、木を切ったりする作業っていうのは、最初の方の作業だったりするんですよね。
例えば、駐車場とか太陽光とか最近多いかもしれないですね。
太陽光パネルを立てたいから木を切ってどけてほしいっていうようなことがあったりとか、そういう何か最終的な目的があって、駐車場にするなり太陽光パネルを立てるなりっていうのがまずありますと。
その目的の結構初期の段階の方の作業をすることが多いです。
「そこに立っている木がどかないと他の作業ができません」みたいなことが多いので、初期の方ですよね。
結局その僕らが切った後に初めて目的の作業が開始される。
だから僕らが切った後に1年とか2年とか、またまたもっと長い長い計画があったりします。
そうなってくると、いろんな業者さんが絡んでるんやなとか。
例えば、最近行った現場だったら、僕らが木を切って、土を取ったりするのはA社さん。その後、水道の工事とかするのは別のB社さん。その後もC社、D社っていろんな企業が絡んで、そこには、県とか市とか、いろんな役場の人が絡んだりとか。
そういうところに、僕は興味があるんですが、いろいろ話を聞いて、勉強になるなと思いながら、お話をしたりしています。
現場の段取りを組んだりとか、スケジュールを立てたりとかっていうのも、一つ興味があることで、先ほども言った通り、伐採をしないと、広場の木を切らないと、次の作業ができませんみたいな状況のとき。
伐採に限らず、この工事が終わらないと、次の工程が立てれませんみたいなスケジュール。
何かで勉強したんですけど、そういうスケジュールの組み方があるみたいなね。何やったかな?忘れた。
でも、そういう全体の工程がまずあって、いついつまでにこれ、いついつまでにこれ、みたいなスケジュールが組んであります。
気になったのは、例えば僕らが伐採している間、他の作業員さんって何してるんだろうって思ったんですよね。
結局僕らが終わらないと、そこの現場では作業ができないので、何かしら他の仕事をしているんだと思うんですが、「そういったときって、他の作業員さん何してるんですか?」って聞いてみたんですけど、「そこの現場内で触れるところは触ったりとか、別現場に行ったりしてるよ」とは言ってたんですけど、そんな何件も現場抱えてるんですか?って聞くと、「いや、そんなに多くは抱えられへんから、できることするしかないかな。」みたいな感じのお答えでした。
従業員を雇って、その従業員に仕事をさせるという流れの中で、全体のスケジュールがあって、どこに人員を配置してとか、そんなん考えだしたら頭パンパンなるなー、とか思いながらお話を聞いていたんですが。
そういうところに興味もあるので、こういう他の業種さんのお話とか会社さんのお話とか聞くの、すげー楽しいなと思ったというお話でした。
今回はこの辺で。
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本日もご安全に。ほなまた。
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コメント
あぁ、俺はそれ必ず聞きますね。
設計だったとしても、やらない方が良いのではみたいな時とか、逆にもうひと手間かけた方が後々良い方向に行くと思う的な提案をするためです。
今後の仕事をいただけるかどうかがその辺にかかってくると思っているので。
でも、会社員だとね、会社の立場とか裏事情とかあるから難しいですよね。
よくありました、会社員時代は。そういうこと。
ももたろひめさん、コメントありがとうございます!
僕としては、単純に興味があるのと、「いつかなにかの役に立つかもしれない」というのが頭にあります。
例えば、今は末端の作業員でも、ある日営業職に回ることもあるかもしれない。
その時に、「あの時はどうも〜」って話のきっかけになったりするかもしれない。
などなど、色んな可能性を考慮しておくのは大事だと思っています!