【趣味も仕事も「自主練」が大切!】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
空手の型。基本の型があって、そこからどんどんどんどんいろんな型を覚えていくわけなんですが。
週に1回の空手の練習の時間だけでは、空手のたくさんある型、これ全部覚えようと思ったらかなり厳しいんですよね。
週に1回の練習でどんどん新しい型を覚えたいって思っても時間が全然足りないんですよね。
じゃあ結局どうすればいいかって言ったら「自主練」。
僕がやっている自主練としてはYouTube大先生の力を使って覚えるわけですよね。
ただ、YouTubeの動画だけだとスロー再生とかっていうのはできるんですが、やっぱりずっと動き続けるわけなので、細かいところっていうのは動画じゃなくて写真とかの方が分かりやすいんですよね。
なので動画を見て、覚えたい型の流れっていうのをざっくり把握をして、次はインターネットの世界に飛び込んで、その型を写真で紹介してくれてるようなページに飛んでですね、それで一個一個「まずはこの構えから」「次にこのような動きをして左手と右手の位置がこうで」とかっていうのを文章で説明してくれてるもの、写真に対しての文章で説明をついているもの、っていうのを見て細かい部分を覚えていく。
その一つ一つを体に染み込ませていって、もう一度動画に戻って再確認する。実際に自分も動いてみる。っていうような流れをですね実践しております。
それで昨日一つ、あらたに型を覚えました。
結局、時間が足りなかったら、例えばその稽古の時間ですね。
空手の稽古の時間で足りない部分っていうのは、もう自主練習で補うしかない。
今だったら動画とか写真とか文章とかもういくらでも転がっているので、自分で自主練習ができる。
先生がいろんなところにいるような感じですよね。
これは仕事でも趣味とかでも何でも同じだと思うんですけど、特にね、僕は林業をやっていますので、林業というお仕事についてのことで絞って話すと、これももう自主練習した方がそりゃあ作業の効率っていうのはどんどん良くなっていくと思うんですよね。
仕事の時間内だけじゃ得られない情報であったりとか体験できないことっていうのはあると思います。
例えば、今のシーズンだとずっと草刈り。もう草刈りばっかり。
「チェーンソー触りたいな」って本当に思うんですけど、チェーンソー触る機会なんてないんですよ。もうこの時期になると。
もちろん全くゼロっていうわけじゃないんですけど、草刈りが多くなると、どんどんチェーンソー触る機会がなくなるので、どういう感覚で使ってたかなっていうのを久しぶりに触った時にね 戸惑ったりすることがあります。
戸惑いと同時に「やっとチェーンソーだ!チェーンソー楽しい!」という楽しさというのが出てくるので、それはそれでいいところであるなと思うんですけど。
そしたらそういうときにチェーンソーの作業とかロープの使い方とか、自主練習はできるわけですよね。
いろんなことを調べたりとか、今度チェーンソーを使う機会があったらこういうことをやってみたいなとか、ロープを使う機会があったらこの結び方を新しく覚えておいて、次実践で使ってみようかなとかね、そういうのを調べたりとかできるわけですよ。
実際そういうことを自分もしますし、自主練した方が仕事に活かせるし。
僕が結構嬉しいのは、自分でそうやって調べるじゃないですか。それを実践したときに気づいてもらえること。
周りの人、同僚でもいいし先輩でもいいし上司でもいいし、そういう周りの人に「お、新しい切り方してるやん」とかね、「お、新しい結び方覚えてるやん」とかっていうのをね、気づいてもらえたときって結構嬉しいんですよね。
実際それ現場であるんですよ、そういうこと。
「お、その切り方どうやって覚えたん?」って言われることがあって。「ネットで覚えたっす。」ってね。
正直危ないですよ、木を切るとかっていうことに関しては、場所を選びます。
どこでもそれを試せるかどうかっていうのは、自分もこの木なら大丈夫とかこの場所なら大丈夫っていうところを細心の注意を払いながら試したりしています。おすすめはしません。
ですが、そうやって知識を仕入れるのは仕事の時間だけじゃ足りないんですよ。教えてくれる人もいないしね。
「ネットの情報を使ってやるのは危ないよ」っていうのはわかるんですけど、じゃあ誰が教えてくれるのっていう話になっちゃうんで、そういうのは自分で覚えてやらないといけない。
その仕組み、今の環境が良いのか悪いのか、もっと細かく教えてくれるような仕組みであったりとか、教えてくれるような環境があれば危なくないだろうと思うし。
木を切ることによる事故っていうのは最近もSNSで注意喚起として僕もあげたりしたんですけど、やっぱり悲しい事故っていうのは起きちゃうので、本当に木を切ることっていうのは危ない。
危ないんで、本当に注意してやらないといけないんですけど、なのに木を切るということへの教育とかそういう環境、教える、教わるような環境っていうのが全然充実していないなっていうのは正直感じます。
なのでね、自主練習は大事だけど、そもそももうちょっと免許というか、そういう講習会みたいなのをマメにやったりとか、後は更新しないといけないようなものに変えていくとか。
例えば、「チェーンソーを使用するためにはこういう免許が必要で、その免許は1年に1回更新が必要です。更新の際には注意点とか、チェーンソーを使う上での注意点とかっていうのをちゃんと講習を受けないと更新ができません」みたいな、もうちょっと厳しくしてあげてもいいんじゃないかなと。
で、その都度ね、毎回同じような授業をやるんじゃなくて、「今こういう風な流れになってきてます」とか、「実際にこういう事故があったので、こういう風な方向に進化していこうと思っています」とかね、少しずつ変化を加えながらとか、それぐらい力を入れてもいいんじゃないかなと思うんですよね。
それだけ悲しい事故が多いのであれば、それぐらい力を入れてもいいんじゃないかなって僕は思います。
自主練習は大事なんですけど、ここは僕の中ではブレないところであるんですが、「自主練を押し付けられる」のはやっぱり嫌なんですよ。
以前も話したことがあるかもしれないですけど、例えば、機械のメンテナンスとかね、そういうものを、「家帰ってやってこいよ」って言われると絶対にやりません。
自分が好きでやる。自分がその次の作業の時に楽だからやる。自分きっかけで動けないものに関してはやらない。それはもう徹底する。
だから、自分でこういう情報を知りたいな、こういうことをやってみたいなということは、 自分で調べるし、仕事のことであっても、仕事の時間外であっても、自分で調べたりとか実践してみたりとか、実験してみたり、検証してみたりしますよ。
それを命令されると絶対にやらない。「うるせえ」ってなっちゃうんで。そこですよね。そこだけはブレずにあるというか。
僕も自主練習は大事だ。そうした方が実際に身になるし、 自分で興味を持って調べていくので、吸収力が全然違うんですよね。
自分が知りたいと思って調べていることなので、それについての吸収力っていうのはやっぱり少し違いがあるんですよ。なので自主練習は大事。それは間違いない。
足りない時間を自分で補っていくっていうのはすごく大事なことだとは思う。
ただこれを人に強要するとそれはまたちょっと違う話になるので、僕は自主練習は大事だと思っているし、実際に自主練習をやるし、それが身になるのは知っているけども、それを押し付けちゃダメだよって思っています。
押し付けられた時点で自主練習じゃないんでね。自主的な行動じゃなくなっちゃうので、嫌だっていう気持ちが強くなる。だからやらない。だから言わないで。
やる気がある人はちゃんとやるからっていうね。
やる気がない人に「やる気出せよ」っていうのはもう酷な話なので、やる気がない人はほっときましょうって僕は個人的にはそう思っています。
自主練習ね。本当に空手の型を自分で覚えていて、自分でネットで見たり動画見たりして覚えていて、次練習行った時にそれを先生に見せたりすると、「お、覚えてきたんですねー」とか言ってもらえたりするんですよね。それが嬉しかったりします。それが気持ちよかったりします。
「そうなんですよ。ちょっと覚えてきましたー」みたいなね。
それが仕事でも実際にあるし、そういう気持ちよさっていうのは自主練の中ではやっぱりあったりするんで、そういうのは今後も大事にしていきたいなと思います。
仕事だけじゃなくて趣味だけじゃなくて、いろんなことにね。
自分から興味のあるものはしっかりと自分で調べて覚えて研究したりしてやっていきたいなと思います。
何か少しでも参考になれば幸いです。
今回はこの辺で。本日もご安全に。ほなまた。
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