【どんな短所も長所に塗り替える】
どうも、とておです。
仕事や子育て、人生について感じたことや学んだことなどをお話ししています。
どんな短所も長所と言うことができる。まあその逆もあるわけですが。
どうしてもネガティブな方向で考えがちな自分。最近ふと感じたこと。自分の「疑り深い性格」にちょっと引っかかるところがあった。
どうして自分はこんなに疑り深いんだろう?人を信用できないんだろう?物事をどうしても真っ直ぐに見れない。とかそんなことを考える。
具体的には差し入れをいただいた時に必ず賞味期限をチェックしてしまう。誰かから何かいただいた時に賞味期限をチェックして、これは食べられるのか食べられないのか、飲めるのか飲めないのか、そうやってひとつひとつ入念にチェックする癖がついている。
これには原因があって、以前差し入れをいただいた時に、その頂いた飲み物の賞味期限が2年前だったのだ。渡す方も渡す方やなって思う。賞味期限が2年も過ぎたものを「これ良かったら飲んでください」って言って渡された。
その時からどうしても賞味期限をチェックせずにはいられない自分がいて、「人からのご厚意を素直に受け取れなくなってしまった。」と感じてしまう。
「ありがとうございます」と言いながら、「でもこの貰った飲み物賞味期限大丈夫かな…?」と嫌なふうに考えてしまう。これについては原因が明らかなのでしょうがないのだが。
自分の中ではこの疑り深いっていうのが引っかかる。気になる。でも、そこはしょうがないかって流している。
それならば、この「疑り深い」っていうものを言い換えてしまおう。そうするとどうなるかというと「慎重」と表現ができる…はず。
「僕はとても慎重なんだ」「安心や安全を第一に考えて事故やリスクに備えるしっかりとした性格なんだ」と、無理やり…いや、無理やりでもないか。そういうふうに考えてみた。
長所と短所、表と裏、どんな長所も裏返せば短所に見える。ならば、どんな短所も長所と言い換えることができる。なるべくすべての短所を長所として受け止めて、良い部分を伸ばしていく。…そんな風に普段から考えられればいいが、なかなかに難しい。毎日毎日、いつでもどこでも、ポジティブに考えられるわけではないのだから。
ふと、自分の中で気になった「いただき物をした時にどうしても賞味期限が気になってしまう」そんな疑り深い自分について。
いただいたものの賞味期限を見てしまう。もちろんいただいた人の前では見ない。陰でコソッと。口に含む前に、体内に取り込む前に、さり気なく、チラッと。「あー、これは大丈夫」と、 チェックしてしまう自分。
「どうして自分は人の厚意を素直に受け取れないんだ」ってちょっと引っかかってしまった。もちろん原因は明確なのだが、引っかかるものは引っかかるのだ。
ならば言い換えてしまえ。「それはとても慎重で大切なこと」ではないかと。そう言い聞かせることで自分を納得させている。そしてこういうことっていうのは多分、きっと、大事なんだと思う。
ネガティブなところをポジティブに言い換える。短所を全部長所に持っていく。そしてその長所を伸ばしていく。そうなんとか自分を納得させつつ、ポジティブに切り替えていこうと思う。
頂き物の賞味期限チェック。疑う心と慎重な心。自分の嫌な部分、短所を長所に。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に。ほなまた。
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