刈払機のハンドル位置って調整してますか?
どーも、新米林業屋とておです!
今回は【刈払機(草刈り機)のハンドル位置】について!
みなさん、刈払機のハンドル位置って調整されてますか?
僕は新しい刈払機を使う時や、修理で自分の刈払機を預けている時など、代わりの機械を使う時はハンドルの位置を毎度調整しています。
しかし、意外と周りの作業員の方々はハンドルの位置にあまりこだわっていないようなんですね。
僕自身、刈払機のハンドル位置について指示や指摘されたことはないんです。
普段使っている刈払機は自分でハンドル位置を調整していますが、ハンドル位置について教えてもらったことはないので、自分がやりやすいかどうか、刈りやすいかどうか、使いやすいかどうかを中心に考えて調整しています。
「ハンドルの位置を自分の体から遠くする」と、振りが軽くなります。
野球のバットで例えると、短く持っている状態ですね。
刈払機を短く持つことで振りは軽くなりますが、地面までの距離が遠くなるため、かなり前傾姿勢になってしまいます。
そのため、腰を痛めやすいような姿勢になってしまうと思います。
実際に自分でやってみるとわかるんですが、極端にわざと短く調整して刈払機を使ってみると、振りが軽いので「草刈りの動作」自体は楽になるんですが、ずっと前かがみというか腰を屈めるような姿勢になるため、30分も使っているともう腰がパンパンになってくるのがわかります。
では逆に「ハンドルを体に近いところ」に持ってくる。野球のバットで例えると、長く持っている状態ですね。
長く持っている状態というのは、かなり遠くまで草刈りをすることができます。
遠くまで草刈りができるということは、自分が歩かなくても手が届く範囲が広くなります。
ですので、急な斜面で歩きにくいところや、なるべく歩かずに作業を進めたい時などは、長く持って、なるべく歩かずに草を刈る範囲を広げるという方法もあります。
しかし、長く持っている分かなり重さを感じます。
刈払機自体の重さと、振ったときの遠心力というか刈払いを振る力というのが結構重く感じます。
体の大きい方や腕力がある方は、長く持ってみるのもアリかもしれませんね。
あまり前かがみにもならないので姿勢は楽なんですが、ただ刈払機を振るのにとても力を使うので、体力のある方にオススメかなと思います。
極端に短く持ってみたり、極端に長く持ってみたり、いろいろ試してみて、そこから自分に合わせていくというか、自分の体型や自分の体力に合ったハンドル位置を調整しています。
このちょうど良い位置というのは、それぞれの体型や体力などで変わってきますので、細かい調整はやはり最終的には自分でしないといけないかなと思うんですが、ここで参考になると思うnoteを見つけたので紹介しておきます。
こちらのnoteで紹介されているハンドル位置の調整の方法というのがとても参考になるのではないかと思います。
僕は今までハンドル位置について教えてもらうこともなかったし、自分でずっと調整していたんですが、もっと早く調べておけばよかったと後悔しました。
こちらのnoteでとても詳しく紹介されていて、これをもっと早く知っておけば、もっともっと楽に刈払機を使えてたのになぁと感じました。
こちらのnoteで紹介されているハンドルの調整の方法を試してみて、僕は結構しっくりきました。
そこからはもう少し微調整というか、自分の好みやベルトの位置なども考慮しながら最終的な調整をして、実際に草刈りの作業に入りました。
すると、とても楽に、すごくスムーズに刈れるようになりました!
自分の好きなハンドル位置と今回のこちらのサイトで紹介されていたハンドル位置の調整をミックスして、ほんとに僕好みのちょうど良いハンドル位置にたどり着きました。
いやー、ほんとにもっと早く知っていたかったなぁって思っています。
刈払機のハンドル位置の調整というのは、もしかすると一般的というか、「普通なら知ってるよ」っていう事かもしれませんが、僕は今まで知りませんでした。
そういう最適な調整っていうのがあるのかどうかっていうのも聞いたこともなかったし、ハンドル位置の調整について今まで指導されたことがなかったので、知り得なかったんですね。
もう自分で勝手に調整していました。
ですので、僕と同じように「ハンドル位置って調整するもんなんですか?」っていう方が、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんので、参考になればいいなぁと思って今回のブログを書いてみました。
草刈りシーズン真っ只中ですので、「ハンドルの位置を調整したことがないよー」っていう方がもしいらっしゃったら、ぜひ一度ハンドルの位置の調整を試してみてください。
今まで辛かった草刈りが、かなり楽しくなるかもしれません。少しでも参考になれば幸いです。
今回はこのへんで!本日もご安全に!ほなまた!
にほんブログ村
農林水産業ランキング
コメント