【アレ、おめでとうございます!アレのはなし】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
アレの話。阪神タイガースが優勝ということで、リーグ優勝ですね。おめでとうございます。
最近、僕も知ったんですけど、岡田監督、阪神タイガースの今の監督さんが、「アレ」と言い続けてきたというお話ですね。
今はリーグ優勝をしたので、「リーグ優勝」というのをインタビューの時に言葉には出してましたが、リーグ優勝するまでは絶対に「優勝」という言葉を使わないようにしていたそうです。
何で知ったかちょっと覚えてないんですけど、阪神は優勝って言っちゃダメっていうことを知って、調べてみてたんですけど、文春オンラインの記事でそれを説明されていました。
「いらんこと言うたらあかん」と、2010年に岡田監督がオリックスの時代にNGワードになったそうです。
優勝という言葉を使ってしまうと心が浮き足立ってしまうというか、「その気になったらあかん」ということで言わない。みんなも言うなっていうふうにしたみたいですね。そこからチームが軌道に乗っていったそうです。
こういった一種のジンクス的な感じだと思うんですけど、願掛けというかね。意識してしまうといつもと動きが変わってしまったりとか気持ちが変わってしまったりすると。だからもう絶対に言わないようにする。
「アレ」って言っちゃうと逆に意識してしまいそうになると思うんですけど、絶対にその言葉を使わないみたいなね。
この話で思い出したのが、林業でもあるんですよね、そういう言葉が。あえてその言葉を使わないみたいなね。
僕はベテラン作業員さんに教えてもらったんですけど、山とか道とかでね、たまに「イタチ」に出会うんですよ。
「今イタチいましたね」って僕がポロって言ったんですけど、ベテラン作業員さんに「お前イタチって言うな」って言われたんですよ。なんでですかって言ったら、「イタチって、『痛い』とか『血』とか、怪我が連想される言葉だ」と。
痛いとか血が出るとかね。今から危ない仕事に向かうわけだから、痛いとか、血が出る、みたいなことを連想するような「イタチ」っていうのは使わないようにしているっていうお話でした。
へぇ〜面白いなーって。イタチの代わりに、なんて言うんだったかはちょっと覚えてないんですけど、代わりにイタチのことを別名で呼んでいましたね。
それが全国的に知られている言葉なのかちょっとわかんないんですけど、そういうあえて言葉を言い換えて不吉なことを連想させないようにするみたいなのは意外と身近でもあるなというふうに思いました。
今回はね、優勝という言葉を「アレ」っていうふうに置き換えて意識しないようにするとか、林業の場合だったら「イタチ」っていう言葉を使わないようにするとか、痛いとか血が出るみたいなことをね、連想しないようにするとか、こういったものがあるので、また他のことでも結構使い回しができるのかなと。
意識を変えて物事に取り組みたい時とか、ちょっと変化をつけて取り組んでみたいなっていう時に言葉を一つ言い換えてみるっていうのは、時と場合によっては使い道があるんじゃないかなというふうに僕は感じました。
ネガティブな言葉をポジティブな言い方にしてみる、とかね。こういうのはすごく使えるんじゃないかなというふうに感じています。
実はその阪神タイガースが優勝したというのはついさっき知ったというか、テレビとか見ないので知らなかったんですよね。
で、うちの家族からですね、阪神の優勝が決まったときにたまたま道頓堀にいた、ということでその時の動画が送られてきて。
なんかすごい行列の動画だったんですけど、何の説明もなく動画だけ送られてきたんですよね。
阪神タイガースが優勝すると道頓堀の橋から飛び降りる人がワンサが出てくるんですけど、あのグリコの看板がある、あそこの橋から飛び降りる人。今回飛び降りる人がいたのかどうかわからないんですが。
その道頓堀で人が溢れている様子だけを録画したものが送られてきて、最初何のことが全然わからなかったんですよ。何なんこの動画って。で、 SNSとかを見ていると、なるほどと。
岡田監督の優勝インタビューが上がってきたんですよね。それでなるほどなるほど、優勝したのね。それで道頓堀の動画ねっていうので、繋がったんですけど。
たまたま近くにいたらしく今すごいことになっているっていう動画だったそうです。
何の説明もなく動画だけ送られてきたんでちょっと意味がわからなかったんですが、今関西地方はすごく大変なことになっていると思います。
言葉を言い換えることで気持ちを整えたりとか、ネガティブなことをポジティブに言い換えたりすることで、気持ちを引き締めたりすることができるよ、というお話でした。リーグ優勝おめでとうございます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に!ほなまた!
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