【カナダの山火事について】
どうも、新米林業屋とておです。
カナダの山火事のニュースを最近見て、ネットで転がっている情報だけでしか知識はないのですが、今とても大変なことになっているということでニュースがあがっております。
カナダの山火事のことについて、今ニュースで起こっている山火事は1ヶ月くらい前から山火事が発生しているということだったのですが。
自分の情報のアンテナが弱かったのか、つい最近になってそのことを知ったのです。
林業をやっている身としてはやはり「山火事」については気になるのですが、カナダの山火事のことについて調べてみると、『カナダでは例年5月から10月にかけて山火事が頻発する』というのが書かれています。
例年ということは毎年山火事が発生しているということだと思うのですが、毎年、山火事の燃えている面積が増えているということなので、とてももったいないというか、木がどんどんなくなっていくし、木が燃えて二酸化炭素がぶわーっと増えていく。
そもそも、山火事の原因が異常気象である。乾燥地帯が増え、雨があまり降らず、その乾燥が原因で山火事が発生する。木が燃えて、また二酸化炭素が増えて、もっと温暖化になって、またまた燃えやすくなって…みたいな負のスパイラルというか、良くない流れがあります。というのがニュースで書いてあったりするのですが。
毎年燃えていましたっけ?って思ったんですけど、おそらく毎年ニュースで放送されていたり、ネットでもニュースで取り上げられたりするのでしょうけど、やっぱり身近じゃない情報というのは、あまり記憶に残らなかったりとか、忘れていってしまうんだろうなというふうに思います。
去年もたくさん燃えている。毎年山火事が頻発するってね。何百件も発生している山火事のうち、ほとんどが制御不能な状態。もう、鎮火できない。
調べていて、カナダの山火事のことについてね。
ちょっと調べきれないというか、わからなかったのが、山火事が発生した後の話。
燃えてしまった木とか、そこの土地とかですよね。
火事が発生した後のその土地の処理というか、管理というか、そういったものってどういうふうな対策とか、逆にほったらかしというか、もうどうしようもなくて手つかずになっているとか、そういった情報がちょっと、自分の調べ不足というか、調べきれなかったのでわからなかったんですけど。
今回これをきっかけにね、カナダの山火事の情報というのをちょっと個人的に追っかけていきたいなというか、こまめに見て、「今回のカナダの山火事は今年の分終了しました」みたいな流れの後ですよね。
そこまで日本でニュースとして取り上げてくれるのかどうか。
英語ができれば英語の文献とかで調べることができるんでしょうけど、その後が気になる。
カナダの山火事のこととか色々調べていたときに、ちょうど、ちょうどというか、「ケイコとイチの里山ラジオ」というチャンネルで、林業をされているイチさんが森林面積とか森林蓄積のお話をされていて、それも興味深いなと思ったんですけど。
温暖化が進むことによって今まで寒かった地域が暖かくなって、木が育つとか植物が育つとかというお話をされていて、おーなるほど、確かにそれはあるかもなと思ったんですけど。
その今回のカナダの山火事に関しては、暖かくなりすぎてというか、雨が降らない、乾燥している、暑い、だから山火事が発生して木がなくなっている。
温暖化で寒かったところには木が生えるかもしれないけど、温暖化によって今まで以上に暑くなるところはその分木が減っているのだとしたら、どうなんだろう、プラスマイナスでいうと、それでも森林の世界的な面積でいうと、増えているのか減っているのか。
木が育つのに10年20年30年40年とウン十年かけて育つ、大きい木として育つまで数十年かかる。
でも燃えるのは一瞬なんですよね。
そこのプラスマイナスとかって、結局温暖化によって増える木と温暖化によって減ってしまう木のバランス。
ここが、ちょうど今、自分のカナダの山火事について思っていることと、イチさんがラジオでお話しされていた「温暖化によって増えている森林」という情報が合わさって、個人的には面白い。
山火事のことが面白いとかではなくて、世界的な動きについてとても興味深いというか。
解決しないといけないことは何なのか。
そこをちゃんとしていかないと、もっと悲しいことが起こったりするかもしれないので、なんとかね。
規模がでかすぎて、僕一人が色々考えてもどうしようもないかなと思うんですけど、そういうことを考えることが大切だと思うので、今回ね、全然知識とか足りてはいないと思うんですが、それでも考えないより考えた方がいいよねって思ってお話ししてみました。
早くカナダの山火事が落ち着けばというか、収まってね、あまり被害が出ないようになればいいなと願うしかないんですけど。というお話でした。
今回はこのへんで。それでは本日もご安全に。ほなまた。
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