クリスマスプレゼントって難しい。
子ども達へのクリスマスプレゼントは、子どもたちが欲しいと口にしていたものを予め奥さんが用意してくれていた。
しかし、ギリギリになって欲しいものを変更してくる子どもたち。
「お友達がサンタさんにお願いしていたものと同じものが欲しくなった」とかそんな理由だ。
今年の経験を活かし、次回からは何かしらの対策が必要だ。
欲しいものをカードなどに書かせるようにしようと考えている。
そして、予算の問題だ。
「サンタさんへのお願い」を自由に口にする子どもたち。
新聞に挟まれているおもちゃの広告や、YouTubeを観ているときに流れてくる広告などを見て、アレがほしい、コレがほしい、と欲望のままにサンタさんにお願いしようとする。
心の奥底で「クリスマス商戦」に対しての黒い感情が湧いてくる。
とはいえ、子どもたちの喜ぶ顔が見たいのも事実である。
複雑な感情を抱えながら毎年クリスマスを迎えている。
知り合いのイギリス人に「クリスマスはなにかするの?」と尋ねてみた。
「いや、なにもしないよ。ツリーも飾り付けもしない。シンプルに過ごすのが一番だよ。」とのこと。
これこそまさに神のお言葉ではないか。
僕もそのイギリス人も特定の宗教を信仰していない。
だから、クリスマスというイベントはなんとなくふわっとしている。
本来のクリスマスの意味は知っているが、子どもたちにはそんなこと関係なく、「プレゼントとケーキの日」として認識されている。
「シンプルに過ごすのが一番」という言葉が子どもたちに理解してもらえる日が早く来ますように。
と、サンタさんにお願いしておこう。
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