【ハチだけじゃない！アリの毒針にも気をつけて！】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
アリ。アリさん。草刈りとかしていると、アリにはめちゃくちゃ出会うんですけど。
昨日は草刈りをしていて…台風が来るかもしれないっていう時にも全然通常運転で草刈りをしていたんですけど。
休憩の時に着ていたカッパを脱いで、ふと右腕の肘の内側、注射とか打つとこね。肘の内側の血管がよく見えるところ。ここにアリがいたんですよ。ちっちゃいアリね。
ちょうどその血管が見えているところにアリがいて、「アリがいるな」って思った瞬間に、「痛い！」むちゃくちゃ痛い、衝撃が走ったんですよ。
今まさに現行犯を見た。「今、俺と目があったよな？アリさん、目が合いましたよね。なんでそんなに噛むのよ」と思って。
あんなに、ちっちゃいちっちゃいアリなんですけど、めちゃくちゃ痛いんですよ。アリさんをすぐ払って、血とか跡とかは残っていないので、大丈夫かなと思うんですけど。
で、ふと気になったんですよ。僕ね、林業をやっているので、この時期の草刈りって言ったら、「毒虫」との戦いなんですよ。蜂とかムカデとか、あとはダニとかね。
そういう病気になったり、命の危険に関わるような虫さんとか、他の生物とか、ヘビとかもそうですしね。そういうヤツらとの戦いなんですよ。
その中でね、「アリってどうなんだろう？アナフィラキシーショックとかって起こさないのかな？」って、ふと気になったんですよ。
アリ、山ほどいるわけじゃないですか。気づいたら体に群がっているので、1匹2匹とかじゃなくて。アリの巣の近くを歩いた日には、もう10匹、いやもっと体に這っているわけですよ。
草刈機の燃料を補給する時とかですね、足を止めて膝をついてとか、燃料を補給するためにね、しゃがみ込むことだってあるわけですよ。草むらの中とかでね。そうすると、たかりたい放題なわけなんですよね。
だからもし、アリでもアナフィラキシーショックが起こるんだとしたら、もう逃げようがないなって思ったんですよ。
で、アナフィラキシーショックが起こらないのかなと思って、昼休みに調べてみると…アリはアナフィラキシーショックを起こします。マジかー！うそーん！って。アリもそうなの？アナフィラキシーやっちゃうの？みたいな。すごくびっくりしたんですけど。
もちろん種類が限定されているというか、アリの中でも毒針を持っているアリっていうのがいるらしくて、その代表的なのがヒアリ。何年か前に、海外から入ってきたのかな。2017年に日本でヒアリが初めて確認されたとのことです。
ヒアリは、毒針を持っていて、毒を持っているので、本当に気をつけないといけないんですけど、もっともっと日本に広く一般的に存在している毒針を持ったアリ「オオハリアリ」、大きな針を持つアリ。オオハリアリに刺されるとアナフィラキシー症状が起こるそうです。
ただ、アリもね、めちゃくちゃ種類いるんで、どれがオオハリアリかって言われたら、ちょっと判断がつかないというか、見た目には分かんないんですよね。なので、基本的にはアリにも近づかないようにする。分からんねやったらもう近づかないっていうのが一番かなと思います。
でもね、近づきたくて近づいてるわけではないので、僕もね。いちいち「アリの巣に近づいてやろう」なんて人は僕以外にもいないと思います。
ただ、この知識を知っているだけで、「なるほど、アリも注意しないといけない種類がいるんだ」っていう情報を知っているのと知っていないのとではやっぱり大きく違ってくるというか。
アリに刺されてアナフィラキシーを起こした時の症状をまとめた文献みたいなのがネットにあったんですけど、その刺された人は「アリを見かけたが、アリの種類までは特定することができなかった」というふうに書かれていたんですけど、いやまあ、そりゃそうよなあって。
オオハリアリだって、多分、僕も見てもわかんないと思うんですよね。黒いアリ、赤いアリ、白いアリってね、アリにも色があるし、「黒々としていました！」とかね、そういうのはわかるかもしれないんですけど、あと大きさね、「結構大きめのアリでした！」とか、「ちっちゃいアリでした！」とかっていうのはまあ見てわかると。ただまあ、どの種類かまでは、特定は素人じゃ難しいなって思うので、まあ本当にね、アリといえど、ちっちゃいちっちゃいアリさんですけど、まあ気をつけないといけないと。なるべくアリの巣を見つけても近づかない。
木を切ったりしているとね、その木の中からアリがブワーって出てくることもあるので、そういったときは本当に気をつけないといけないなと改めて感じました。
「アリでもアナフィラキシーショック起こるよ！」という注意喚起を込めた回でございました。 参考になれば幸いです。最後まで見ていただいてありがとうございました。
本日もご安全に！ほなまた！
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