【人に注意をするときに気をつけていること】新米林業屋とてお

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【人に注意をするときに気をつけていること】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

人に注意をするときに気をつけていること。

子供たちに日々いろんな注意であったりとか、叱ったり、怒ったりするわけなんですけど。その時に感じた自分の矛盾っていうのに気づいてですね。

ご飯を食べるとき、子どもたちがペチャクチャペチャクチャ喋りながら食べるので、なかなかご飯が進まない、終わらない。で、喋ってるうちに食器とかがガチャガチャってなったり、箸を落としたり、ご飯を落としちゃったりとかするわけですよ。

だから「ご飯の時は静かに食べなさい」って注意するわけですよ。で、たまにめちゃくちゃ大人しくご飯を食べる時があって、今日は静かにご飯食べてるなぁって思うんですけど、そうすると なんか話しかけたくなってしまうんですよね…。

「お前が喋るな言うてるのになんで喋らすねん!」って自分で自分に突っ込みたくなるんですけど。

「今日、小学校で何したのー?」とか「幼稚園楽しかったー?」とか聞きたくなってしまう。いやもうそれご飯終わってからにしたらいいやん!って何とか自分に言い聞かせて、自分で自分の矛盾を防いでいるんですけど、本当に油断しちゃうと今みたいなこと聞いちゃうんですよね。

今日どうだった?今日楽しかった?とか、あんまり静かだとね、自分が「ご飯を食べる時は静かにしなさい」って注意をしているくせに、静かになったら静かになったでなんか寂しいなって、「今日どうだった?」って話しかけてしまいそうになるっていうね。

そういう矛盾があるなぁと思って、気をつけないといけないなぁって。普段から自分が注意していることは、注意している側がそれをさせているんじゃ意味がないので、ここはまあ気をつけないといけないなと改めて振り返ったということですね。

で、仕事の上で気をつけていることっていうのもあるんですよね。僕はあまり言わないようにしています。注意とか指摘とかなるべくなら言いたくないんですよね。

これなんでかっていうと、子どもたちへの注意の話と同じで、矛盾を発生させる可能性が出てくるからなんですよね。

矛盾が発生しそうだなぁということは僕は言わないようにしています。

例えば「〇〇さん、これはこういうふうにやってください」っていうような、指摘なり指示なり を出した時に、そのことを自分が本当にちゃんとできているのか?っていうのが不安になっちゃうんですよね。

自分が出来ていないことを人に言うのってすごく嫌なんですよね。僕が逆に言われたら「いや、あなたできてないですよね!?」、「なんであなたが出来へんことを言ってくるんですの!?」ってなっちゃうんですよね。

なので、自分もそうならないように気をつけようと思うと口をつぐんでしまうんですよね。「口は災いのもと」じゃないですけど、言わなかったら発生しない事案っていうのもあると思うんですよ。

ただ、作業のことを考えたらとか、会社のことを考えたらとか、指摘をすることによって効率が良くなって仕事が回るようになって、会社に多く利益を出せるのであれば注意した方がいいんだろうけど、ついつい、そこで自分の場合はストップしてしまうというか。

本当に自分は人に注意をできるだけのことをやっているのだろうか?そこまで自分が完璧にできているんだろうか?っていうふうに考えてしまうんですよね。

僕自身、完璧主義寄りだと思うので、細かいところとかなんか気になってしまうタイプではあると思っています。自分のことをそう認識しているんですけど。実際に「完璧主義だよね」って言われることもあるし、自分の中でそう思ってなくても、なんかそういうふうに取られることがあることがあるので、そうなると余計に自分が完璧にできていないことっていうのは人に言えないなって思ってしまうんですよね。

なので、矛盾は発生させない。「あなた、そうやって言ってますけど、あなた自身ができてないじゃないですか!」っていうようなことをいかに減らすかっていうことを考えて、それでも「いや、これはもう間違いなく自分が言ってることが正しい」とか「自分はこれは完璧にできる自信がある」とか、それぐらい思えるようになってはじめて「〇〇さん、すいません。ちょっとこれこうしてもらった方がいいんですけど」って言える。やっと言える。そんなふうに思ってます。

だからね、子供たちに注意するときも同じようにしてあげないといけないなって思うんですけどね。

まずは自分が見本を見せてみるとか、まずは自分が完璧にできるようになってから指摘するとか 、なるべくその矛盾を発生させないように気をつける。自分が注意したことはそれをさせないようにする。

僕が注意しているのに、僕きっかけで注意したことをしてしまうようなら意味がないって、子供たちに注意するときそういうときもちょっと気をつける。で、仕事の上でも自分がまず見本を見せる。

注意っていうよりか「自分はこういうふうにしています」っていうような言い方は結構するかもしれないです。

やんわりやんわり指摘するというか。「〇〇さん、この作業をするときどういうふうにやってますか?」っていう聞き取りをまずして、「こうこう、こういうふうにやってます」っていうのを言われた後に「ああ、そうなんですね。自分はこういうふうにやってるんですけど、これって効率よくないんですかねえ?」って僕自身がダメなように見せたりとか、そういう言い回しはするかもしれないですね。

「こういうやり方の方がいいよ」っていう言い方より「自分はこうやってるんですけどどうですか?」っていうような言い方とか。

人に注意するときっていうのは本当にめちゃくちゃ細心の注意を払って、自分に欠陥がないか?自分の指摘にほころびがないか?っていうのをチェックする。で、そのチェックをかいくぐってはじめてやっと「こうした方がいいですよ」って言える。そうじゃないんであれば、「僕はこうやってるんですけどどうですか?」っていうような言い方に変えてみるとか。

それぐらい、誰かに注意をするときっていうのはいろいろ気をつけたりしているっていうようなお話でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。本日もご安全に。ほなまた。

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