身体を痛めずにお仕事をするためには
どーも、新米林業屋とておです！
『stand.fm』にて音声配信をしています！この記事は放送の文字起こし記事です。
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今回の放送の要約
【新米林業屋の体を痛めずにお仕事する方法】
新米林業屋のとておさんは、重い木を運んだり、動かしたりする作業があるため、体を痛めないようにする工夫を考えている。
年齢的に若いため、作業班の力仕事が回ってくることが多いが、無理をせずに体に負担の少ない方法を考えることが大切であると話す。
また、太めの木の枝やてこの原理など文明の力を活用した方法も紹介。
体を痛めずに作業するためには、無理をしないことと、諦めて別の方法を探すことが必要であるとして、真似できる工夫を提供している。#by Summary fm
放送の文字起こし
今回は、【身体を痛めずにお仕事をするためには】というテーマでお話をしていきたいと思います。
昨日の現場で腰を痛めたというか、腰痛いなーって今すごく後悔をしています。
作業の上で大きい木を運んだりとか、動かしたりとかすることがあるんですが、そういった時にいかに人間が楽になるようにできるかを考えたりとか、いかに怪我をしないように、今回みたいに腰を痛めたりとかしないようにできるか、いかに無理なく作業ができるかっていうのを考えてやらないといけないなと、改めてというか、自戒を込めてお話ししたいなと思います。
切った木を綺麗に片付けたりするのに、重たい木を運んだりしないといけないんですが、一緒に作業をしている作業班のメンバーで一番若いのが僕なんですね。
なので、やっぱり体力仕事とか、力仕事とか負荷のかかるようなところは、自分から率先してやるっていうのもあるんですが、僕に回ってくることっていうのがまあまああります。
別に周りの皆さんが、「お前がやれ」って、無理やりやらされているっていうわけではなくて、単純に年齢的に若いっていうところがあって、回ってきやすいんですよね。
そういう力仕事、体力仕事みたいな、そういうお仕事が回ってくると、こっちもやる気出しちゃうというか、頼まれたりとか、「これ持てそうか」とか、「これ動かせそうか」って聞かれると、「ちょっとやってみます」っていうときに、無理をしてしまいがちなんですよね。
動かせなかったら、ちょっと手間かかるなとか、これは僕が動かした方がきっと作業効率いいだろうなとか、なんて言うんですかね、そういう、「いらない配慮」というか、頼んだ側も別にそんなに無理してやってほしくないんだと思うんですよ。
ちょっと持てるかやってみて、ちょっと動かせそうかやってみて、っていう軽いお願い事というか、そんなに無理せんでいいよって実際に言われることもあるし、でもなんか頑張っちゃう。
僕もそうですけど、周りの、僕以外の人とかでも頑張っちゃう人っているんですよね。
この「頑張っちゃう人」、無理してね、こういう時に怪我しやすいんですよね。
「いやいや、それそうじゃなくて、こういう道具使ったらよかったのに」とか、「なんでそんな無理やり力で行ったんだろう」とか、「それしなかったら、その怪我には繋がらんかったのになー」とか、「体を痛めたりしなかったのになー」っていうこと、そういう状況って、まあまああるんですよね。
なのでそういう時は、一度ちょっと軽く試してみて、この重量は無理するとどこか痛めるなーっていうのは早くから諦める。
体を痛めずに作業するためには、そういう諦めとかっていうのはすごく大事だなと、自戒を込めてお話ししておこうかなと思っています。
かなり大切なことだと思っています。
無理をしない、体に負荷がかかるなーとか、これちょっと無理したらできそうだなーみたいな。
物を運ぶとか以外にもね、これちょっと無理したらやれんじゃねーかみたいな時って、ギャンブル性が高くなるので、成功したらいいけど失敗したらダメージがあるっていう。
成功した時と失敗した時のリスクのバランスというか、そういうのをしっかりと意識しておかないといけないし、とにかくいかに人が作業をする上で人間が楽にできるか、無理をしないでできるかが大切。
これは無理そうだなーと思ったら、早々と諦める。
諦めて別の効率のいい方法を考える。
無理して人力でやるんじゃなくて、文明の力を活用したりだとか、そこら辺にある使えるものがないかをちょっと探してみるとか。
例えば何かを動かしたいなら太めの木の枝とかを探してみて、てこの原理を使ってみるとか。
そういった工夫をしてあげることで、少しでも体の負担っていうのを減らせるんじゃないかなと思っています。
無理をしない、無理そうだなと思ったら諦める。
諦めて別の方法を探してみる。
これが体を痛めずに作業する方法に一番近いんじゃないかなと思っております。
体をちょっとね、昨日の作業で痛めてしまったので、自戒を込めてこういうお話をさせていただきました。参考になれば幸いです。
今回はこの辺で。
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それでは本日もご安全に。ほなまた!
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