【鈴虫とツクツクボウシと草刈機のアンサンブル】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
春と秋。10月に入って急激に寒くなった。いろんな方が発信の場でおっしゃられているんですけど、「本当に春と秋がなくなったよね」と。
冬が終わって、5月ごろにはもう30度越え暑い夏が始まると。で、例年なら9月真ん中ぐらいになったら少しずつ涼しくなってくるよねって思ってたら全然涼しくならず、ずっと毎日30度越えで、暑い中ね外で作業をしていて。で、気づいたらもう9月も終わって10月に入っていて。すると急に朝晩は極寒っていうね。めちゃくちゃ寒い。夏が終わった?秋?いやもう冬?みたいな。
季節の変わり目がグラデーションで徐々に変わっていくんじゃなくて、
「はい、昨日までは9月でした。9月まではね、ちょっと暑かったんで夏ということでやっていったんですけども、はい、今日から10月になりました。はぁい!寒くしまーす!」みたいな。
「昨日まで30度越えでしたが今月からは20度前半です!」みたいな。
20度前半と30度越えとその間がないみたいな。27、8度とかね。全然間がなく急に寒いみたいな。
体調崩さない人いるんですかね?こんな変わり方されて。もう結構心配ですよね。朝起きると喉が若干イガイガし始めるというか。
そろそろ加湿器をつけたりとかしていかないと喉がまずやられるんじゃないかと。
大人はまだ対応できるんですけど子供たちはやっぱりそういうところできっと風邪をひくと思うんで、その風邪がまた大人たちにうつると。
自分たち家族だけ気をつけていても意味がなくて、子供たちは学校とか幼稚園とか保育園とかそういうところで風邪をもらってくると。
その風邪を持ち帰ってきてまた家族に広めてしまうという悪循環があるので、この9月から10月への切り替え。暑い夏から一気に寒い、寒い秋、「涼しい秋」じゃなくて「寒い秋」への切り替えがね、「風邪をひくな」って言ってもこれ無理だろうなって思わされています。
現場ではね、まだまだ草刈り続いているんですけど、虫さんたちの鳴き声が不思議というか、まだ10月ですがセミが鳴いていると。
セミが鳴いているんですけど、セミと一緒にスズムシも鳴いている。
この時期はツクツクボウシが一応10月半ばまでは鳴くみたいなんですよね。調べてみると。
セミの中でも鳴いているのはツクツクボウシだけですかね。今日も現場で確認したのはツクツクボウシの鳴き声でした。
そんな中ね、リンリンリンってずっとスズムシが一緒に鳴いている。
セミ、そのツクツクボウシもね、10月まで鳴くっていうのを知らなくて、日中はまだね、すごく暑いんですけど、曇ったりとか、木陰があるようなところだと、一気に温度が変わって涼しく感じると。
その涼しいところに入ると、セミじゃなくてスズムシが鳴き始める。雲の間から光が射してくるとツクツクボシが鳴き始める。すごく面白い虫の鳴き声だなぁと思ったんですよね。
例年どうだったっけなー?っていうのがちょっと思い出せないんですけど。僕の中では初めてというか、10月まで鳴いているセミっていうのもあんまり記憶にないんですよね。
ただ、ツクツクボシの生態的には10月半ばまでは鳴きますよ、とのことなので不思議ではないのでしょうが。九州南部とかあったかいところではまだまだたくさん鳴いているんでしょうけど、僕個人的にはなんだか「まだセミさん10月に入っても鳴くんだ」っていう驚きというか。
やっぱり地球温暖化…今はね「地球沸騰化」っていうふうに言われていますが。地球全体がどんどんどんどん熱くなっていっていると。温暖どころじゃなくて沸騰してますよっていう世界になっているので、どんどん夏が長くなってくるんだろうなぁと思うわけなんですが。
ここまでねガラッと気温がね、上がったり下がったりみたいなのがひどいと今まで生きてきた生き物たちの生態とかもきっと変わってくるんだろうなぁと、いろいろ考えながら草刈りをしていました。
セミの鳴き声とスズムシの鳴き声が同時に聞こえる。そんな中変わらずエンジン音をブンブン言わせながら草刈りをしていたんですが。
本当に春と秋を感じられる期間っていうのがとても短くなっているなぁと感じた今日この頃でございました。
今回はこの辺で。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
本日もご安全に!ほなまた!
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