はじめての『背負子』。地獄の階段。
どーも、新米林業屋のとておです!
今回は『背負子(しょいこ)』について!
とある施設へ倒木処理に行ってきました。
木が根本からひっくり返っていて、施設内の装置に干渉していました。
倒木がある場所は重機が入れるようなところではなく、切って、運んでをすべて人力でしなくてはいけませんでした。
そんな現場で使ったのが『背負子(しょいこ)』です。
背負子で背負えるサイズに木を切って、縛って、背負って、運搬用のトラックまで運ぶ。
シンプルな力作業。
倒木のあるところまでは施設内の階段を登って行きます。
めちゃくちゃ急な階段ではなかったのですが結構つらかったです。#日差しもキツかった
現場のメンバーでは僕が一番若手だったので、力仕事は自ら進んでやりました。#やらされたわけではない
背負子に木をセットしてもらい、僕が背負って降りる。
僕がトラックまで運んでいる間に次の背負子をセットしてもらう。
僕が背負って降りる…の繰り返し。
3セット目くらいから太ももが震えだしました。#ふんばるときにプルプルしてるのがわかる
倒木の処理は枝や、幹の細い部分から処理をしていったので、後半になるにつれ、運び出す木が太く、重くなってくるわけです。#地獄
終盤は、背負った瞬間に笑いが出るくらい重たくて、階段で転ばないよう一歩一歩大事に、必死に歩きました。
背負子の難しいのは、『荷をおろすとき』です。
重たい木をトラックまで運び、背負子をおろそうとしたとき、荷の重さに耐えきれず後ろにひっくり返りそうになりました。
なんとか踏ん張って転ぶのは回避したのですが、荷をおろすときの動作が大切なんだと痛感させられました。#ひっくり返ったカメさんになるところでした
今回の現場は、「一日仕事になる」と上司や現場監督さんからも言われていたのですが、午前中に終了。#飛ばしすぎた
シンプルな作業ではありますが、ケガや事故を起こさないよう、緊張感を保ちながら作業を行いました。#油断禁物
ちなみに、今回の作業のおかげで体重が1kg落ちました。#やったぜ
階段トレーニングに目覚めそうになりましたが、ひざや腰への負担が大きそうなので即却下。
午前中で作業は終わりましたが、他の現場が詰まっているので、午後からは別の現場へ。
忙しいのはいいことだ。
今回はこのへんで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本日もご安全に!ほなまた!!
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