【不真面目な人に合わせずに真面目な人に合わせようよ 】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や、 仕事や子育て、人生について考えていることや、感じていることなどをお話ししています。
今回は、【不真面目な人に合わせずに真面目な人に合わせようよ】というテーマでお話をしていきたいと思います。
昨日は久しぶりに空手の練習があったんですけども、僕は子どもと一緒に空手教室に通っております。
子どもたちと一緒に僕も空手を習っているんですけども、子どもたちはやはり集中力がなかったり、特に小学校低学年の子や幼稚園、保育園の子たちですね。
まだまだ小さくて、自分で自分をコントロールできないというかね。友達が遊び始めるとつられて遊んじゃうみたいな。これはよくあることだと思うんですけど。
その中でも真面目に練習したい子っているんですよね。
先生が「やるよ!」って言ったら、ちゃんとビシッと姿勢よく待っている子がいる。
ただその中で集中力が続かずに遊んでしまう子やふざけちゃう子がいて、先生が「真面目にやらない子がいるうちは練習しないよ!」って言って練習をしないんですよ。
練習が始まらないんですね、子どもたちの。
まとまりがないので集団で練習ができないのはわかるんですけど、なんでわちゃわちゃ遊んでいる子たちに合わせるんだろうなってふと思ったんですよ。
真面目にやろうとしてビシッと待っている子がいるんだったら、その子だけでもいいから練習してあげたらいいのになって思うんですよ、僕はね。
その真面目にやろうとしている子を中心に考えて、「よし、じゃあ君は真面目にやろうとしている、頑張っている、だから一緒に練習しよう。その姿を見て、もし一緒に練習したくなったら周りの子も入っておいで」「ちゃんと真面目にやりたい子だけこっちにおいで」とか、「遊びたいんだったらどっか遠くで遊んどき」っていうようにした方がいいんじゃないかなって僕は思うんですよね。
なんで真面目にやろうとしている子たちが嫌な思いをしないといけないのか、おかしいなって僕は思うんですよね。
で、残念ながら、うちの子が不真面目側なので、うちの子は僕からしたらね、気持ち的には「先生いいです、うちの子はほっといていいです、真面目にやろうとしている子に申し訳ないんで、 ちゃんとやろうとしている子に指導してあげてください」っていう気持ちがあるんで。
僕は自分の練習があったりするんで、付きっきりできないんですよね、自分の子供たちと一緒にね。
なので声かけたいけどかけれない。あと、自分の子だけだったら「うちの子はほっといていいですよ」と、「真面目にやっている子に合わせてあげてください」って言うことはできるんですけど、でも僕の子供たち以外の子も不真面目というか、遊んでしまう子がいるわけじゃないですか。
そうなるとなかなかね、その人たちの親御さんもいるので、なかなかそういう注意ができないなって、いろいろ葛藤しております。
これね、職場とか仕事の話でも一緒で、なぜか不真面目な人に合わせる習慣ってあるよなって思ったんですよ。
具体的な話で言うとですね、会議がありますと、会議の内容をまとめたものをデータとしてスマホとかで見れるように残してくれてるんですよ、会社側がね。
すごい良いことだなとは思うんですけど、紙じゃなくてね、データで見れるようになってるんですよ。
で、そのデータを見ない人がいるから、それぞれの班の会議とかで議事録的なものをちゃんと振り返ってくださいみたいな。
みんなが見れるように会社側がちゃんとデータとしてまとめてくれてて、それは誰でも見れるんですよ。
見ようという気があれば見れるんですよ。じゃあ見ればいいじゃないですか。
なんでそれをいちいち、「見ない人がいるからみんなで見る時間を、共有する時間を作りましょう。」ってなるのかな?って。
それをするくらいなら、先々の話を共有する時間にした方がいいじゃないですか。
これは、澤円さんという方がおっしゃられていることで、すごく影響を受けているんですけども、報連相ってあるじゃないですか。報告・連絡・相談。
澤円さんが、報告は過去のこと、過去にあったことをまとめて報告。連絡は、今現在起きている状況を連絡する。相談というのは、未来の出来事についてこういう風にした方がいいんじゃないですか、ああいう風にした方がいいんじゃないですか、というような未来につながるお話。
報連相、報告・連絡・相談。報告は過去の話、連絡は現在の話、相談は未来の話。だから、会議とかそういうみんなでするミーティングでは、なるべく相談の時間が多い方がみんなにとっていいよね。
報告っていうのは過去にあったことだから、それはもうデータで残っているんだから、みんなでそれぞれ見て、報告に時間を使うんじゃなくて、相談に時間を使おうよっていうのをおっしゃられていて、本当にまさにそうだなと思って。
これが今回のテーマでいうところの不真面目な人と真面目な人。
不真面目な人はその報告内容をチェックしないんですよ。
真面目な人はちゃんとその議事録とか目を通して、誰でもデータが見れるんで、ちゃんと見ますよね。
ちゃんと見ているのに、そのみんなで集まるミーティングの場で、またその議事録の話をするんですよ。
いやいや、そうじゃなくて、次の現場どういう現場ですか?とか、どういう作業段取りでいきますか?とかっていう相談に時間を割いた方が絶対に効率がいいですよね。あと有意義ですよね。内容がね。会話の内容が。
ただただ振り返るだけだったら、読めばいいじゃんっていう話なんで。
これが不真面目側に合わせてしまうことの悪循環。
未来の相談ができずに過去の報告ですね。データで残っていて誰でも見れるものに時間を費やして、非効率な会議、ミーティングを続けるわけですよ。
だから、不真面目側に合わせるんじゃなくて、真面目な方に合わせた方が絶対いいよねっていうのを、子供たちの空手教室を見ながら感じて、それは大人になっても一緒だなって思ったっていうお話でした。参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。本日もご安全に!ほなまた!
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