【「虫捕り」から考える。子どもと一緒に学んだこと】新米林業屋とてお

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【「虫捕り」から考える。子どもと一緒に学んだこと】

どうも、新米林業屋とておです。

新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。

昨日は朝からうちの長男とカブトムシを探しに行ったんですけど、見事に見つかりませんでした。

まあそう簡単にね、見つかるもんではないなと思いながら行ってみたわけなんですが。

裏山。この住んでいるところのすぐ裏手の山に行ってみたわけなんですが、裏山って言っても結構大きいし範囲も広くて、車で10分くらいかな、山道を走って。

その山道の途中に車を停めれるところがあって、そこが一応自然公園みたいな名前がついてて、そこで探してみようということで探してみたんですが。

まず、カブトムシとかクワガタさんが好きな木、「クヌギ」、「コナラ」っていう種類の木が好きなんですけど、その木がないんですよね。

そこの公園の中では1本だけあったのかな。

まず子供と2人で「クヌギとコナラを探そう」って言って、これでもない、あれでもないって言って、やっと見つけて、「お、この葉っぱはクヌギかな」っていうのを見つけて、よし、この木を探そうって言って、まじまじまじまじ見てたり、木の根元の方を探してみたり。

やっぱり1本だけなんでね、なかなか簡単には見つからんだろうなと思って。で、ひとしきり探して諦めて。

僕の中ではもうそこぐらいしか思いつかなかったので、自然公園ね。帰り道、来たルートとは違うところを通って、なんかいいとこないかなと思いながら車を走らせて。

もうひとつ、小さな公園だったところ?なんかここに遊具があったんだろうな、というところがあったので、車も停めれるので車も停めて、元公園みたいな広場で子供と2人で山の上からの景色を眺めたりとか。

もう朝の5時過ぎとか5時半前とかそれぐらいだったと思うんですけども、空は明るくてですね、きれいな朝日…というわけではなく、少し雲に隠れててですね。

白いもくもくの雲が赤い光に照らされて、なんか幻想的な雰囲気というか、「朝日がきれいだねー」っていうよりかは、「あの照らされてる雲めちゃくちゃきれいだねー」っていうのを話してました。

あのもくもくの雲が太陽に照らされてる画が好きで、なんか幻想的な感じがしていいなと思って。

「パパね、あの景色が好きなんよ」っていうのを子供と話したりしてました。#ある日パパとふたりで語り合ったさ

その公園にもクヌギとコナラがなくてですね、で、意外と虫自体がそんなにいないなと。

セミがものすごい勢いで鳴いているんですけど、セミすら見つけられなかったですね。

こんなに鳴いてるのに一匹も見当たらないと。で、また別の場所に移動して。

で、子供はね、「もう帰る」って言って。「もう疲れた、眠いから帰る」って言って。じゃあもう帰ろっかーっつって。

で、「山で虫捕りをするってこういうことだよ」って。「結構歩くし、早起きして眠たいし。それを知れただけでもよかったね」って話をして。

帰りの山道を車で走って行くと、「お、ここいいんじゃないか?」っていう場所を見つけて、「どうする?止まる?歩いてみる?」って子供に問いかけて。「ちょっと一周ぐるっと歩いてみたい」っていうので、2人で虫捕り編みを持ってね、ぐるぐる回ってたわけですよ。

そこにはクヌギかコナラが何本かね、いっぱいあるっていうわけじゃなくて、数本てんてんとしていて、樹液も出てるような感じで、木のちょっとしたところにシミができているようなところがあったので、これはいるんじゃないかと思ってね。

朽ちた太めの枝が道に転がってたりしたので、それをひっくり返してみたりとか。

すると、黒い甲虫、見た目はそれっぽい。クワガタのメスって言われたらそんな感じっていうような見た目の虫がいて、そいつがちょっと隠れてたんですよね。

で、なんとか外におびき出して見てみると、子供が「これはオサムシだね。」と。「オサムシ?よう知ってるなー。」「うん、図鑑で見たことがある。」「でもまあ、似たような虫が出てきたから、これは近くにいるかもしれないね」って言って。

色々探してみたんですけど、まあ簡単には見つからないですよね。

ただ、こうやって知らないところに行ってみるとか、初めて行ってみる。そうやって新しい経験をすることはすごく大事だなと思いました。

虫を捕まえに行くっていうことだけで言うと、まあ行ってみることで、「ここにはその木はないんだな」とか、まあ行ってみるまで分かんないからね。

ここはないんだなとか、ここはあまり虫いないんだなとか。じゃあ今度からは違うところを探そうね、みたいな感じで、 ひとつ捜査範囲を狭められるというか、選択肢をね、一つ一つ。手当たり次第に当たってみて。ここはこうだったね。じゃあ次はあっちに行ってみよう。ここは惜しかったねとか、もしかしたら次来たらいるかもしれないねとかね。

なんかそうやって色んな経験を積んでいくっていうのは、虫捕りから学べる。これは普段の生活とかでも役に立つと思うんですよね。

あれしてみたい、これしてみたいって悩むぐらいならね、色々挑戦してみたらいいんじゃないかなと。

挑戦してみて、駄目だったら駄目だったねって。よかったら、お、「ここはいい選択だったね」っていうような感じでね、新しい自分の可能性みたいなのを今後も探っていけたらいいなと思っております。

子供との虫捕りから色々学ばせていただきました。今回はこの辺で。

本日もご安全に。ほなまた!

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