【新米林業屋×仕事論】ポジティブな会議・ネガティブな会議

林業
とてお
とてお

どーも、新米林業屋のとておです!

今回は【ポジティブな会議・ネガティブな会議】について!

ポジティブな会議・ネガティブな会議

少し前の会議でのひとコマ。

議長
議長

〇〇の作業について要望などはありますか?

この問いかけに対し、「こういうところを改善してほしい」「前から言ってるけど全然改善されていない」などの意見が飛びました。

各々の発言を聞いていた『〇〇の作業の担当者』が、

作業の担当者
作業の担当者

みなさんの意見は重々承知してますが、出来ないこともあるし、何回言っても改善してくれない作業員がいるんです!!

そこまで言われなくてもわかってます!!

と、小さな爆発が起きました。

「要望はありますか?」と問われたので、各々がその問いに答えただけなのですが、結果的に『集中砲火』のようになってしまい、担当者が耐え切れなくなってしまったという流れですね。

この会議をきっかけに色々と考えるようになりました。

僕は社会人経験が浅いため、会社の会議に参加するという経験が少ない方だと思います。

最初の頃は会議に参加して「会社の会議ってこんな感じなんやー」って社会勉強している感じで参加してました。

ですが、今回の会議をきっかけに「もっとこういう風にすればいいのになぁ」とか「こういう会議なら時間の無駄やなぁ」なんてことも考えるようになりました。

ただただ時間の垂れ流しの会議にならないようにするために僕が出来る事ってなんだろうと色々思案中ではありますが、これから先の会議で実践、実験してみたいなぁと思うことをまとめてみようと思います。

お互いを支えあう

「〇〇の作業について要望はありますか?」という質問について。

その議題があがるということは、そこに『問題』が発生していて、各方面から大なり小なり『クレーム』が出ているからだと思います。

どんな仕事でも同じだと思いますが、色々な部署がお互いを支えあいながらゴールを目指していると思います。

この「お互いを支えあう」という気持ちが薄くなってくると、『クレーム』が発生します。

『自分の後に作業する人の事を考えて作業する』ということを僕は班長からよく言われています。

多少時間がかかっても、『次』を考えて作業をすること。

叱られないように、クレームが出ないようにと作業をするのではなく、次の人が楽になるように、次の人のために作業をすることで、前向きな仕事が出来ると思います。

とはいえ、僕自身そこまで完璧に出来ているかというとそうではありません。

言うのは簡単ですが、実行するのは難しいですよね。

なので、自戒を込めて書いています。#ちゃんとやれよ

『前に進める』会議

会議自体が『前向き』になるようにはどうすればいいのだろう。

そもそも『会議に参加したくない』人が多勢だと思います。

「めんどくさい」とか「時間の無駄」とかネガティブな発言を良く耳にするからです。

会議に参加する前からネガティブなので、会議自体が前向きになりにくいのは当然なような気がします。

僕としては、『色々な情報が収集できる場』としてとらえているので、なるべく参加したいと思っています。

ポジティブな会議だけがすべてではないと思いますが、なるべくなら前向きに明るい会議の方が気持ちが良くないでしょうか?

たとえば「〇〇の作業について要望はありますか?」という問いかけを「〇〇の作業について良いところと改善してほしいところを共有しましょう」と言い換えてみればどうでしょうか。

『要望』だけを聞けば、足りていない部分“だけ”に注目がいってしまいます。

『良いところ』を共有することで、「こうすればあの人は作業がやりやすいのか」とか「何の気なしにやってたけど、ちゃんと見てくれている人がいるのか」とか前向きなイメージに持っていけるかもしれないと感じています。

悪いところも良いところも平等に共有することが大事だと思うのですが、なんだったら『お互いを気持ち悪いくらいにべた褒めするミーティング』があってもいいんじゃないかと感じています。

「もうそれ以上は恥ずかしすぎるからやめてくれ!!」くらいの『べた褒め合戦』。

ブスっと無表情で進める会議より笑って話し合える環境の方がいいなぁと思っています。

僕の作戦

『新米林業屋』の僕としては、やったことのない作業もあるし、何が良くて何が悪いのかわからないこともたくさんあります。

ですので、良い作業も悪い作業もどっちも貴重な情報となります。

それはおそらく僕だけじゃなくて、他の作業員さんたちにとっても有益かもしれません。

ベテラン作業員になればなるほど、『誰かに聞く』ことが難しくなってくると思います。

『いつものやり方』が正解だと思っていて、そもそも疑問に感じていないことも『情報共有』をすることで、『効率が上がる方法』に出会えるかもしれません。

本当は誰かに聞きたかったけど、プライドが邪魔して聞けなかったことも公の場で話し合うことで聞くことが出来るかもしれません。

自分にとってプラスになることが会議で見つかるのであれば、前向きに参加したくなると僕は期待しています。

「悪いところだけじゃなくて、良いところも共有しませんか?」

これが今考えている『僕の作戦』です。

うまくいくといいなぁ~。

とてお
とてお

今回はこのへんで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

参考になれば幸いです!

ほなまた!

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