【「シエスタ」「サマータイム」で熱中症対策!】
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や、仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
ネットニュースを見ていてですね、世界の、地球温暖化ですね、どんどん世界でも熱波が大変だとか、暑さが大変だという記事を見ていてですね。
「シエスタ」っていうのを紹介している記事があって、「シエスタ」って言葉自体は聞いたことがあったんですけど、そういう意味なんだっていうのを初めて知ったんですよね。
「シエスタ」を紹介されている記事を読むとですね、
熱波が警戒されているドイツで、昼食後に数時間の休憩を取る南欧の習慣「シエスタ」の導入を求める声が上がっている。熱中症などの危険を回避できるとして、医療界から一石が投じられた。
引用:時事ドットコムニュース
ということで、お昼ご飯の後に数時間の休憩を取る、一番暑い時間帯を休みにしてしまって、熱中症対策というか、暑い時間に働いたりするのはやめよねっていうのがシエスタという仕組みだそうです。
これを導入しませんかということで、これは医療界からお話があったそうです。
一番暑い時間帯のお仕事とか、避けれるのは避けれるらしいんですが、デメリットもあるよと。
数時間の休憩のために毎回家に帰ったりすると、余計に通勤時間がかかったりとか、拘束時間が増える、そういう懸念の声がありますよ、というのがこの記事の中にも書かれているんですけど、確かにそうだよなと。
例えば僕の場合だったら、だいたい現場に1時間前後かけて行くので、現場まで1時間かけて行って、お昼まで働いて、お昼ご飯、お昼の休憩と数時間の休憩を兼ねて一回家に帰ります。
1時間かけて家に帰って、お昼食べて…お昼ご飯の時間もずれますよね。
例えば「12時から休憩しましょう」と言って、家に帰ってご飯食べたいなと思って、そしたら13時回ったところぐらいでやっとお昼ご飯。
そこから暑い時間帯を避けて、15時ぐらいに現場に戻るようにと考えたら、もうちょっとしたら家を出て、1時間かけてまた現場に戻って、そこからまた本来働くであろう数時間かけて、15時、16時ぐらいから働いて、19時、20時ぐらいまで働くってことですかね。
そこからまた帰って、21時とか22時とか。…僕は嫌ですね。その生活はちょっと嫌だなって。
確かにこの「通勤時間、拘束時間が増えると懸念の声があがっている」っていうのはね、そりゃそうだなって思いました。
実際に自分とかもやっていたのは、やっぱり「サマータイム」というか、「数時間早く作業を開始して早く終わる。」、 9〜17時とか、8〜16時で働いているのが基本であるならば、朝5時からとか、朝6時からとか、そういう早い時間帯から作業を開始して、お昼とかお昼過ぎに作業を終える。
こういう「サマータイム労働」というか、出勤というか、そっちの方が現実的だなと。
山仕事はそれが可能なんですよ。周りに家がないし、大きい音出してもそんなに問題がないというか。
ただ、林業で言えばね、街中の草刈りとか、工場とかお家とかそういった「建物近くの木の伐採」とか、こういったものを朝5時とか朝6時から、チェーンソーとか草刈り機とか、エンジンの音がブンブンするようなものは扱えないんですよね。
同じく、そういった工事とかね、騒音が出るもの、大きい音が出るものっていうのは、なかなかサマータイム、朝早く出勤する、朝早くから作業するっていうのが導入できないよなーと。
ここを改善するには一体どうしたらいいんだろう。
日中、暑さがピークに達する時間帯を避けて作業するためにはどうしたらいいんだろうっていうのをね、もっともっと考えていったほうがいいんだろうなと思うんですけどね。
また他のニュースを見ていて、草刈り途中で熱中症で倒れて、命を落とされた方がいらっしゃるっていうニュースも見たので、同じような状況で働いている自分としては、本当に注意してやっていきたいなと思っています。
またね、周りで熱中症になっている人がいないかどうかっていうのを注意深くチェックするというか。
実際にしゃがみ込んでいる作業員の方とかね、いたときに声をかける。「大丈夫ですか?」、「無理せず休んでいてください」、「車に戻ってもらってもいいですよ」という声かけとかね。
そういうのを実際に徹底して自分はやっているので、自分の注意もしながら、周りのチェックもしながら、暑さ対策ね。
今からどんどん暑くなってきますんでね、もっともっと気を付けていきたいなと思いました。
皆様も熱中症対策、本当に気を付けて行動していただけたらと思います。
今回はこの辺で、本日もご安全に。ほなまた。
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