どんな情報も話半分で
どーも、新米林業屋とておです!
『stand.fm』にて音声配信をしています!この記事は放送の文字起こし記事です。
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今回の放送の要約
この番組は、新米林業屋とておさんが、自分が林業初心者として感じたことや林業についての情報を発信しています。
今回のテーマは、どんな情報も話半分で聞くべきだということです。
YouTubeやブログなど、様々な情報源から得た情報を取り入れる際には、ある程度疑って、自分の中で情報を選別することが大切です。
特にYouTubeなどの動画は、中にはやってはいけないことをしている動画も存在するため、必ず自分の中のフィルターを通して情報収集をする必要があります。
また、正しい方法で林業を行うことが重要であり、ブラックな部分も含めてリアルな情報を伝えたいとしています。
しかし、やらない方が良いことについて紹介することで、それを実行する人が増えてしまう可能性もあるため、発信する側も責任を持って情報を提供することが必要だと話しています。#by Summary fm
放送の文字起こし
今回は「どんな情報も話半分で」というテーマでお話をしていきたいと思います。
昨日の放送では「YouTubeとやる気があれば大体のことはなんとかなるよ」っていうお話をしたんですが、情報収集をするときの注意点、こういうところは気をつけた方がいいよっていうのをお話ししていきたいなと思っています。
YouTubeとかいろんなブログとかネット記事とか、あとまたきちんと著者さんがいらっしゃる本であったりとか、情報収集、なんでもいいんですけど、仲間同士の噂話とかも含めて、自分の中に情報を取り入れるときっていうのは、ある程度疑う。
それ本当かな?その話ほんまかな?って疑うことも大切だと思っています。僕は。
情報収集するときにその書かれていること、動画だったら自分が見ているもの、お話しているものっていうのを間に受けることはない、というより間に受けないようにしようって、ある程度防御している。
自分の中のフィルターをきちんと発動させて情報収集をしています。
多分いろんな情報発信者さんがおっしゃられていることだと思います。
僕も含めてですけど、僕が言っていることも「あくまで僕の感想です。」ということをちゃんとわかった上でお話聞いてくださいね、と僕も思うし、
「これはあくまで僕が体験したことで、僕が実際に僕の身に起こったことをお話ししているだけなので、全員が全員その通りだとは思わないし、同じような状況になるとは思っていませんよ。 でもこういうことがあったっていうのは事実ですよ」、というようなことですね。
僕の身に降りかかったことは事実だけど、その話を鵜呑みにするかどうかはあなたのフィルターを通して聞いてくださいね。 という考え方があるかどうか。
YouTubeで動画とかだと、林業とかってやると木を切ったりとかしてる動画が流れてきますが、あとは機械のメンテナンスとかね。
どっちかっていうと木を倒す方の動画を見て、林業やってみたいなって思う人がいればね、それはいいことだと思うんですけど、「その動画で紹介されているような木の切り方とか倒し方が本当に正しいのかどうかっていうのは実際にやってみないとわからないよ」っていうことも踏まえた上で見てほしいなって思っています。
っていうのも中にはやっちゃいけないことをやって載せている動画とか、ブログの記事であったりとか、そういうのも中にはあります。
これは別に林業に限った話じゃなくて、「それって犯罪スレスレじゃない」とか、「それって動画に上げていいんだっけ」みたいな、倫理的にどうなんとか、そういうのも自分のフィルターをしっかり持って情報収集をしていかないと、自分が「あの動画でやってたことを僕もやってみよう」みたいな感じで、結局大きな怪我、事故に繋がるみたいなことがないとも限らない、可能性としては十分にあります。
可能性としては本当にあるかもしれないんでね。
そういうのはきちんと自分のフィルターっていうのをしっかり持って情報収集していくことが大切だと僕は思っています。
何でも信じる人もいるかもしれないんですが、それはそれでね、そういう考えもありますよと。
ただやっぱりそういうところは気をつけた方がいいなと思います。
林業の動画とかって本当に揉めやすいんで、揉めやすいっていうか、服装であったりとか装備品であったりとかの指摘であったりとか、その指摘することはね、いいことだと思うし、ダメなことはダメだし、やっちゃいけないことはやっちゃいけないから、そういうのはね、いいことだと思うんですけど。
それと、まずやっちゃいけないことを動画であげている人たちの意図ってなんだろうって考えたりとか。
例えば、わかりやすく言うと「ヘルメットをかぶらずに木を切る人」って、僕も見たことあるんですけど、動画とかでね。
その動画をアップすることによってあなたはどうなりたいんだっていう、その意図が見えなかったりするんですよね。
単純に、「見て見て、この大きな木、俺が切ったの!すげーっしょ!」なのか。
だとしたら、まあ、わかりやすいですよね。それが一番わかりやすいかなと思います。
「俺こんな木切ってんのすげーだろ!」っていう、もう承認欲求丸出しの考え方。
うーん、まあこれが一番でかいんじゃないかなって僕は思っているんですが。
またまた、この動画をきっかけに、林業に興味を持ってほしいとかっていう意図があるなら、やっぱり、それはちゃんとした方法、ちゃんとした手順、ちゃんとした装備で、「林業っていうのは、こういうルールの中でやっていますよ」っていうのを発信された方がよろしいのではないでしょうか、と僕は思う。
「じゃあ、とておさんはそこまで言いますけど、あなたじゃあ完璧なんですか」って言われたら 僕は完璧じゃございません。
やっちゃいけないことも多分やってるだろうし。あるんですよ、そういうのはね。
こういうのやっちゃダメだよって決まっていることもやることはある。
でも、それはどういうことが危険とされていて、ダメとされているのか。
犯罪になるようなことはもちろんしないですよ。
危険行動と言われるようなことは、もうしないとどうしようもないみたいな時ってなくはないです。
こういうリアルを伝えていくのが、僕の中ではテーマかなとは思っています。
「林業楽しいよ、林業、自然の中で仕事ができて楽しいぜ」みたいな、良いことだけ言うのって簡単なんですけど、ちょっとこうブラックなというか、裏の面っていうか、そんないいことばっかりちゃうでっていうのもしっかりと伝えたいっていうのが僕の中ではあります。
なので、難しいところですけどね。
それを紹介するとき、「こういうやり方本当はダメなんだけど、やらないといけないことがある」っていうのを、その事象をこと細かく紹介してしまうと、それをやる人が増えてしまうかもしれないなって思うことに関しては言わないとかね。
やっちゃいけないよって決まってるんだから、やらないが正解だし、やらない方が怪我や事故も減るんで。
なら、そういう事、それをやらないといけないようなタイミングっていうのは必ずしも発生し得るけど、紹介することで、「そういう方法があるんだ、そういう手段があるんだ」って 思わせない努力も必要かなとか、いろいろ考えていたりします。
僕の発信であってもそういう風な考えであったりするので、 全部が全部、信じないでねって思っています。
これも発信者側の保険なのかもしれないけど。
「言ってること全部鵜呑みにして怪我とかされても困るんで話半分で聞いてね」とか、「全部が全部本当のことかどうかは分からないよ」っていうのを、ちゃんとそういうフィルターを持って情報収集に当たってほしいな。
これが情報収集をする側のマナーかなと僕は思っています!というお話でした。
参考になれば幸いです。 今回はこの辺で。
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本日もご安全に!ほなまた!


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